九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の運転差し止めを求める「原発なくそう!九州川内訴訟」の原告のうち23人が、川内原発を再稼働しないよう求めた仮処分申請で9月12日、2回目の審尋が鹿児島地裁であ
しんぶん赤旗
東日本大震災3年半 被災地の願い(4)・・〝防潮堤建設前提〟に異議
建設ありきの防潮堤計画-。宮城県では行政が防潮堤の建設やかさ上げを前提に住民説明会を行う例が目立ちます。その中で住民がよく話し合い、「防潮堤はいらない」との結論にたどりついたり、住民から新たな緑の防潮堤を提案するケース
稼働ゼロ1年 廃炉が民意・・官邸前行動
首都圏反原発連合(反原連)は12日、117回目の首相官邸前抗議行動をおこないました。昨年9月15日に国内すべての原発が止まり、もうすぐ稼働ゼロ1年を迎えます。ときおり雨が降るなか、1800人(主催者発表)
東日本大震災3年半 被災地の願い(3)・・商店街復興へ議論重ねて
東日本大震災で市中心部が壊滅状態となった岩手県陸前高田市では、土地をかさ上げすることによって、JR陸前高田駅と中心市街地を再建する復興事業に取り組んでいます。仮設商店街で営業を再開している地元商業者の多くは中心市街地で
吉田調書が語るもの(1)・・全電源喪失、頭の中ぐるぐる回る
9月11日に公開された政府事故調査・検証委員会による東京電力福島第1原発の吉田昌郎(まさお)所長(故人)の聴取結果書(「吉田調書」)。世界最悪レベルの原発事故の現場責任者の証言を状況ごとに紹介します。肩書
15年度予算・・概算要求の焦点
2015年度のエネルギー関係の概算要求(経済産業省分)は14年度比12・9%増の9941億円です。経産省は「再生可能エネルギーの最大導入」に222億円増の1586億円を要望しています。 東電分も負担 各府省の原子力関
温暖化防止へ新提言・・環境団体シンポ〝日本、半減目標を〟
気候変動問題で活動する環境NGO11団体のネットワーク「CAN-japan」は9月12日、「温暖化防止の新枠組み合意のための日本の新目標」をテーマに参院議員会館でシンポジウムを開きました。会場いっぱいの参加者も交え、「
東日本大震災3年半 被災地の願い(2)・・医療費免除 切らないで
「来年から医療費がかかるようになれば、どうすればよいか」・・。岩手県釜石市・上中島仮設住宅の佐々木トシさん(81)は、同県で被災者への医療費の窓口負担(自己負担)免除が、今年12月で打ち切られることを心配
“福島に生きる” 事故の記録 詩で語り継ぐ・・あらお しゅんすけさん(72)
二本松市・『安達太良のあおい空』出版 安心して 空気を吸って/安心して 食べ物を食べて/安心して 子育てをして/安心して眠る/二〇一一年に 気がつきました/それが どんなに幸せなことだったのか ■国と東電を告発 福島
東日本大震災3年半・・被災3県から
未曽有の被害をもたらした東日本大震災は9月11日、発生から3年半を迎えました。岩手、宮城、福島3県の被災者は、どんな思いで、この日を迎えたのか-。 一歩でも前へ・・岩手・陸前高田市の漁師 戸羽忠夫さか(68) 岩
吉田所長(当時)の調書を公開 福島原発事故 制御困難まざまざ・・電源喪失に「絶望した」 & 「吉田調書」報道取り消し/朝日新聞
政府は9月11日、東京電力福島第1原発事故で政府の事故調査・検証委員会が行った吉田昌郎元所長(故人)の聴取記録調書を、内閣官房のホームページで公開しました。調書からは、冷却電源喪失によって炉心溶融、放射性物質の大量漏出
大震災・原発事故3年半 いま被災者は・・3県議 座談会(下)
出席者 岩手県 斉藤信県議・・たたかいの課題だと実感 宮城県 横田有史県議・・〝財界シナリオ〟の復興策 福島県 長谷部淳県議・・人権の回復という視点を -各県の復興の課題などをお話しください。 長谷部 福島
大震災から3年半・・人間らしい住まいの保障急げ
東日本大震災から3年半を迎えました。被災者の生活再建の遅れは依然深刻で、とても復興が進んでいるという実感はもてません。長期化する避難と先の見えない暮らしは被災者を心身ともに疲弊させています。被災者の願いに正面からこたえ
川内原発審査書決定に抗議・・鹿児島 共産党・市民が宣伝
原子力規制委員会が九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の審査書を正式決定したことに抗議し、鹿児島県の日本共産党や日本民主青年同盟、「原発ゼロをめざす県民の会」は9月11日、鹿児島市各地で再稼働反
東日本大震災3年半 被災地の願い(1)・・〝アベノミクスより住宅を〟
未曽有の被害をもたらした東日本大震災から3年半を迎えました。いまだに約24万6000人が仮設住宅などでの避難生活を強いられ、東京電力福島第1原発事故も復旧の見通しが立ちません。厳しさがます被災地の現状と課題は-。(東日
大震災・原発事故3年半 いま被災者は・・3県議 座談会(中)
出席者 岩手県 斉藤 信県議・・建築費増え国の支援必要 宮城県 横田有史県議・・水産特区の会社は大赤字 福島県 長谷部淳県議・・生業再生といえない状況 -すでに話も出ていますが、住宅と生業(なりわい)の再建について
新「安全神話」押しつけ・・川内原発 福島事故の教訓どこへ
原子力規制委員会が九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について規制基準に「適合した」とする審査書を正式決定しました。安倍政権は「規制委の判断を尊重し、再稼働を進める」と表明しました。しかし、東京電力福島第1
川内原発審査書撤回を・・東京規制委員会前で抗議の声
「川内(せんだい)再稼働反対」「審査書は撤回を」─。原子力規制委員会が九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機について規制基準に「適合している」とする審査書を決定した9月10日、東京・六本木にある同委員会前では
川内原発審査書 再稼働ありきの決定・・鳥原良子さん、石神斉也さんの話
川内原発が新規制基準に適合するとの審査書の決定に対する地元、鹿児島県の薩摩川内市と、原発から24キロメートル圏内の、いちき串木野市の市民の怒りの談話を紹介します。 市民の意思表示が大事・・川内原発建設反対連絡協議会
福島県全市町村から原告・・生業訴訟 新たに1285人が第4次提訴
「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団と弁護団は9月10日、福島市内で記者会見し、新たに1285人が第4次提訴を福島地裁におこなったことを明らかにしました。同訴訟の原告数は3865人となりました。