日本共産党の紙智子議員は10月29日の参院東日本大震災復興特別委員会で、福島第1原発事故による放射線量で影響を受けている農業従事者の健康問題に復興庁が先頭になって対策をとるよう求めました。 紙氏は、福島県農民連が同県
しんぶん赤旗
巨大噴火予測「楽観的」・・川内原発審査火山学会で批判
日本火山学会の秋季大会が11月2日、福岡市内で開かれ、静岡大防災総合センターの小山真人教授は、九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査を「楽観的過ぎる」などと批判しました。 小山教授は大
川内原発 再稼働許さない・・鹿児島県庁前 県民が座り込み
九州電力川内(せんだい)原発の再稼働に向け、地元同意を急ぐ鹿児島県の伊藤祐一郎知事が5日から3日間、臨時県議会を強行することに抗議し10月31日、県民らが県庁前で座り込みを始めました。臨時議会の招集をめぐっては29日、
川内再稼働めちゃくちゃ、論外・・官邸前行動
首都圏反原発連合(反原連)は10月31日、首相官邸前抗議行動を行いました。安倍晋三政権は九州電力川内(せんだい)原発について、巨大噴火への備えも、まともな避難計画もない状態で再稼働へ突き進んでいます。1700人(主催者
反原連 川内再稼働反対・・来月(11月)13日 渋谷大行進
首都圏反原発連合(反原連)は12月13日、「川内原発再稼働反対! 反原発☆渋谷大行進」を東京都内でおこないます。反原連が主催する今年最後の大規模デモで、首都圏だけでなく、全国からの参加を呼びかけています。 安倍晋三内
建屋カバー屋根 一部を取り外し・・福島第1原発
東京電力は11月31日、福島第1原発で1号機原子炉建屋カバーの屋根の一部を取り外したと発表しました。1号機は水素爆発でがれきが散乱したままになっており、撤去作業に向け内部の状況を確認します。取り外しで周囲の放射性物質濃
関電・高浜原発 審査書案作成へ・・補正書うけ規制委 & 再処理工場完成時期 21度目の延期・・日本原燃
関西電力は11月31日、原発再稼働の前提となる審査が進む高浜原発3、4号機(福井県)について、原子力規制委員会に補正書を提出しました。これを受け、規制委は審査書案の作成を始めることになります。審査書作成は九州電力川内原
3号機がれき撤去で飛散・・放射性物質1100億ベクレル/規制委
原子力規制委員会は11月31日、昨年(2013年)8月に東京・電力福島第1原発3号機で行った、がれき撤去作業で飛散した放射性セシウムの量を1100億ベクレルと評価しました。同日開かれた規制委の専門家検討会で発表したもの
川内原発 避難時間の計画なし・・衆院予算委で笠井氏 再稼働中止を迫る
日本共産党の笠井亮議員は30日の衆院予算委員会で、安倍政権が、巨大噴火への備えも、合理的な避難計画もなく、九州電力川内原発の再稼働を進めていると指摘し、「再稼働はキッパリやめるべきだ」と迫りました。 (論戦ハイライト)
大飯3・4号機 関電の地震想定・・規制委ほぼ了承 & 廃炉の廃棄物規制・・基準2段階策定へ/規制委
原発再稼働の前提となる新規制基準への適合性審査で、原子力規制委員会は10月29日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の想定する地震の揺れ(基準地震動)について、856ガルへと引き上げた同社の想定をほぼ了承しました。津
もんじゅカメラ3割故障・・「そのまま放置」規制委が発表 & 屋根取り外しあすに延期・・福島第1原発
原子力規制委員会は10月29日、7~9月に行った原子力施設に対する保安検査で、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)に設置されているナトリウム漏えい監視カメラの3割が故障したまま放置されていたと
スーツびしっ 再稼働反対・・東京・新橋
九州電力川内(せんだい)原発のある薩摩川内市長などが再稼働への同意を表明した翌日の10月29日夜、ビジネス街の東京・新橋で、「脱原発☆スーツデモ」が行われました。仕事帰りの人たちなど200人以上が「川内原発再稼働反対」
最終処分場 撤回署名17万を提出・・栃木 塩谷町人口の14倍余
東京電力福島第1原発事故で出た放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場候補地として、環境省が栃木県塩谷町にある国有林を提示した問題で、町民らでつくる「塩谷町民指定廃棄物最終処分場反対同盟会」(和氣=わき=進会長)は10月
住民「同意」どころか、火山・地震 不安だらけ・・川内原発説明会
九州電力川内(せんだい)原発の再稼働の「条件」とされる「地元同意」手続きがすすめられています。県内5市町で開かれた住民説明会の参加者からは、「ますます不安」との声が。住民が不安を募らせる三つの問題を専門家に聞きました。
川内「再稼働」市長同意/市民「なぜ急ぐのか」・・鹿児島・薩摩川内/市議会陳情 井上市議ら4人反対
九州電力川内(せんだい)原発のある鹿児島県薩摩川内市の議会は28日、臨時議会を開き、再稼働に反対する市民が傍聴席内外につめかける中、同原発の「一日も早い再稼働を求める」陳情を賛成多数で採択しました。岩切秀雄市長も再稼働の
川内再稼働迫る自民鹿児島県議・・親族企業が原発工事/兄・妻が役員 自身も大株主photo
原発が停止していることを「国富の流出」といい、「再稼働はいつの日になるか」などと、九州電力川内原発の早期再稼働を鹿児島県議会で、再三主張している自民党の外薗勝蔵県議の親族会社が同原発関連の工事を多数受注していることが10
“福島に生きる” 障害者どこに逃げるの・・生業訴訟原告 菊地由美子さん(40)
福島県相馬市の菊地由美子さん(40)は、国と東京電力に原状回復と損害賠償を求めた生業(なりわい)訴訟に加わった唯一の精神障害者の原告です。 ■勉強して訴訟に 「しんぶん赤旗」の記事に生業訴訟のことや説明会の案内が載っ
福島第1原発 セシウム濃度900倍超・・2号機建屋近く 地下水46万ベクレルに
東京電力は10月24日、福島第1原発2号機原子炉建屋近くの「サブドレン」と呼ばれる井戸2カ所でくみ上げた地下水から、高濃度の放射性セシウムを検出したと発表しました。22日採取分は最大で1リットル当たり46万ベクレルで、
川内原発差し止め 仮処分申請で・・3回目の審尋 鹿児島地裁 & 汚染処理水の海への放出計画
鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市の九州電力川内原発1、2号機の運転差し止めを求める「原発なくそう!九州川内訴訟」の原告のうち23人が、九電に対し再稼働しないよう求めた仮処分申請で10月24日、3回目の審尋が鹿児島地
官邸前 再稼働止めよう・・吉良氏スピーチ
首都圏反原発連合(反原連)は10月24日、首相官邸前で抗議行動を行いました。川内(せんだい)原発の再稼働について原子力規制委員会も安全性の確証を示せないなか、安倍晋三政権は再稼働へ突き進んでいます。1500人(主催者発