原発事故・いわき市民訴訟 元の生活に戻して・・福島地裁支部 原告が訴え & 川内原発 1400人異議申し立て

 国と東京電力に原状回復と損害賠償を求めたいわき市民訴訟の第8回口頭弁論が11月12日、福島地裁いわき支部でありました。  原告側は、いわき市の中山間地でシイタケやナメコなどを栽培してきた高萩民雄さん(66)と佐藤一雄さ

自然エネ余剰量を検証「導入へ既存設備の活用を」・・環境団体がセミナー開く &川内原発再稼働「同意撤回を」・・保団連が声明

 九州電力など電力各社が自然エネルギーによる発電設備の接続申し込みを保留している問題で、WWFジャパンが11月11日、東京都内でセミナーを開きました。  この問題では現在、経済産業省の新エネルギー小委員会のもとで、電力各

福島第1原発 作業員3人が負傷・・タンク増設工事で鋼材落下 &汚染土搬入開始・・復興相「極めて困難」

 東京電力は11月7日、福島第1原発でタンク増設工事中に鋼材が落下する事故が発生し、関連企業の作業員3人が負傷したと発表しました。そのうち1人は重傷で、一時、意識不明になりました。  東電によると、事故発生は同日午前11

川内原発 再稼働に鹿児島県「同意」・・「あきらめない」抗議続く 住民の不安置き去りにも批判

 鹿児島県の伊藤祐一郎知事は117日、九州電力川内(せんだい)原発(薩摩川内市)の再稼働について「同意」を表明しました。住民らは早朝から約400人が県庁前で「われわれは絶対にあきらめない」と抗議の声を上げ続けました。日本

「川内再稼働ノー」福島からも・・復興共同センター訴え &規制委員長 “3ヵ月で核燃料搬出”・・発言を事実上撤回

 鹿児島県議会で九州電力川内(せんだい)原発再稼働をめぐり重大局面を迎えている中、ふくしま復興共同センター(代表委員・斎藤富春福島県労連議長)は11月6日、福島市のJR福島駅前で宣伝し、「福島の地から再稼働反対の声を上げ

再処理工場の審査「現実的想定」要求・・原燃に規制委 &福島第1、2枚目パネル 取り外し延期

 日本原燃が青森県六ケ所村で建設中の使用済み核燃料再処理工場について、稼働の前提となる審査を進めている原子力規制委員会が原燃に対し、「現実的な想定が必要」と審査期間の想定の甘さを指摘していたことが11月6日、分かりました