処理水放出「5年以内」・・規制委 & 凍土壁めぐり、慎重判断意見・・規制委専門委

 東京電力福島第1原発で、高濃度放射能汚染水から多くの放射性物質を取り除いた処理水を貯蔵するタンクが増え続けている問題で、原子力規制委員会は2月9日の専門家会合で、当初「2017年以降」という案が出されていた処理水の海洋

廃業・倒産余儀なくされる 賠償打ち切りは責任放棄 ・・東電の撤回求める 参院決算委 福島原発事故で倉林議員

 「賠償打ち切りは、国や東京電力による加害者責任の放棄だ」――。日本共産党の倉林明子議員は2月9日の参院決算委員会で、福島第1原発事故による避難区域外事業者への賠償を今年2月に打ち切るとする東電方針の撤回を求めました。

子ども議員が提案 福島・飯舘村「みらい議会」・・復興願い 宿泊ツアー・地元木材でアスレチック

 東京電力福島第1原発事故で全村避難している福島県飯舘村で、子どもたちが議員になって村の将来を考える「みらい議会」が2月6日開かれました。  村が仮役場を置く福島市飯野町の議場で、川俣町にある仮設校舎で学ぶ村の三つの小学

中間貯蔵施設の安全協定案提示・・大熊町議会に環境省 &福島第1の3号機・・トレンチ充填開始

 東京電力福島第1原発事故の汚染土を保管する中間貯蔵施設をめぐり、環境省は2月6日、建設予定地のある福島県大熊町の町議会に、国と地元自治体が結ぶ安全協定案の素案を示しました。県や建設予定地の同県双葉、大熊両町が、立ち入り

川内1号 九州電力・・月末に申請再補正 & 福島第1死亡事故・・元請けの会社と責任者書類送検

 原発再稼働の前提となる新規制基準への適合性審査で、九州電力は2月5日、川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩 川内市)について、申請内容の再補正を1号機は2月末に、2号機は3月末に原子力規制委員会に提出する方針を明らかにしま