福島第1汚染処理水 海洋放出の合意・・待てない場面も/政府担当者 & 川内原発、7日燃料挿入

 東京電力福島第1原発で放射能汚染水の増加を抑制するために建屋周囲の井戸(サブドレン)などから汚染した地下水をくみ上げて処理した後に海に放出するという東電の計画に、漁業関係者ら地元の理解が得られていない状況について、政府

美浜原発 評価書案の「活断層でない」に修正要求相次ぐ・・「活断層ではないという結論が独り歩き」している

 関西電力美浜原発(福井県美浜町)の原子炉直下などを通る敷地内の断層について、原子力規制委員会の専門家チームが“活断層ではない可能性が高い”とする評価書案を第三者の視点から確認するため、他の専門家の意見を聞く規制委会合が

国と東電に損害賠償求める 子どもたちに安心を・・福島原発事故いわき市民訴訟 原告団長 伊東達也さんに聞く

 「3・11」から2年たった2013年3月11日、822人のいわき市民(うち、18歳未満の子ども148人)が国と東京電力に損害賠償を求めて福島地裁いわき支部に提訴しました。国の責任を明確にさせ、五つの政策課題(別項)の実

再生エネ 積極導入ならコスト低下・・倉林議員 原発再稼働の政府電源構成案 論拠崩す

 2030年度の電源構成(エネルギーミックス)案(6月1日提示)で原発の比率を20~22%とし、この夏にも原発再稼働を狙っている安倍政権。一方、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを“コストが高い”として比率を22~24

経産省 核燃料サイクルで優遇策・・検討の作業部会設置 & 規制委 浜岡4号機の現地調査実施

 国の原子力政策の方向性を議論する経済産業省の総合資源エネルギー調査会「原子力小委員会」が6月26日に開かれ、核燃料サイクル事業のあり方を検討する作業部会を設置したことが報吉されました。作業部会は来月から開かれます。