地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に基づく長期戦略を政府が閣議決定しました。今世紀後半のできるだけ早期に「脱炭素社会」実現を掲げながら、二酸化炭素を大量に出す石炭火力は「依存度を可能な限り引き下げる」との表現で、維
しんぶん赤旗
参院選で「原発ゼロ」に・・反原連が官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は6月14日、首相官邸前抗議を行いました。参加者から、今夏の参院選で「原発ゼロ」を実現したいと声が上がりました。 参院選に向け、市民連合と日本共産党など野党が合意した共通政策は原発ゼロを目指
再エネ法案共同提出・・原発ゼロへ5野党・会派
立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会保障を立て直す国民会議、社民党の5野党・会派は5月14日、再生可能エネルギー等の推進関連法案を衆院に共同提出しました。 地域の創意工夫による地産地消のエネルギーを推進する分散型
原発テロ対策施設未完なら期限前に停止命令へ 規制委
原子力規制委員会は6月12日、原発への意図的な航空機衝突などのテロ対策のための施設、特定重大事故等対処施設(特重施設)が期限以内に完成しない場合、期限満了時に炉内が約100度以下となる冷温停止状態とするため、期限前に使
避難計画に実効性ない・・武田議員が再稼働反対主張
武田良介議員は5月29日の参院災害特別委員会で、柏崎刈羽原発のある新潟県などの豪雪地域の原発事故時の避難について、政府の決めた避難計画の実効性をただし、原発再稼働はできないと主張しました。 武田氏は、1月の積雪時の夜
生放送!とことん共産党・・立石雅昭氏と井上参院議員語る
立石氏 原発ゼロの運動大きく 井上氏 法案成立できる国会に 日本共産党のインターネット番組「生放送!とことん共産党」が6月8日に配信されました。新潟大学名誉教授の立石雅昭氏(新潟県「原子力発電所の安全管理に関する技術委
震災 原発 泊原発審査長期化 活断層の疑い指摘・・市民・科学者が規制委動かす
北海道電力(北電)の泊原発3号機(北海道泊村)の審査が長期化しています。原子力規制委員会の更田豊志委員長は、泊原発の本体審査について「少なくとも1年くらいは始められる状況にない」と述べています。いったい何が起きているの
原発ゼロ法案審議を 笠井氏ら発言・・野党と市民 国会内で集会 & 原発ノー議員増やそう・・官邸前抗議
原発ゼロ法案審議を 笠井氏ら発言・・野党と市民 国会内で集会 全原発の速やかな停止や再生可能エネルギー・省エネの推進を掲げた野党共同提出の「原発ゼロ基本法案」の国会審議を強く求める決起集会が6月7日、国会内で開かれまし
公害総行動 原発事故被害者 政府・東電と交渉・・どこが丁寧な対応か 和解手続き打ち切りに怒り
「拒否で苦しむのは住民」 第44回全国公害被害者総行動に参加する東京電力福島第1原発事故被害者の9訴訟団、100人は6月5日、政府と東京電力に被害の回復と補償を求めて交渉しました。 裁判外紛争手続き(ADR)を申し立
ここがいいネ!共産党 「ヨウ素剤配ってよ@あやべ」代表 塚崎圭さん・・“原発はいらない”と
綾部市で4人の子どもを育てる母親です。家の近くの川ではもうすぐホタルが飛び、秋には虫の音を聞きながら子どもたちを寝かせる。豊かな環境で子育てできることが自慢です。 福島での原発事故が起き、それまで遠い場所だと思ってい
「わが家荒れ悔しい」・・福島原発生業訴訟 裁判長ら検証に原告
東京電力福島第1原発事故をめぐり、福島県などの住民が国と東電に損害賠償を求めた「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟で、仙台高裁は5月27日、事実上の現地検証に当たる現地進行協議を行い、県内の帰還困難区域
警報なし津波対策・・高浜原発 関電が報告
津波警報が発表されずに津波が敷地に到達する可能性があるとされる関西電力高浜原発(福井県高浜町)について関電はこのほど、潮位計で通常と異なる潮位変動を観測した場合に防潮ゲートを閉める対策を取ると、原子力規制委員会に報告し
核燃サイクル政策止めよう・・市民と国会議員の集会
安全性も合理性もない 原発から出る使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出して利用するという政府の核燃料サイクル政策は危険で合理性がないとして反対する市民と国会議員の集会が5月31日、国会内で開かれました。脱原発
原発稼働し太陽光発電は停止・・田村貴昭氏「意欲そぐな」
日本共産党の田村貴昭議員は5月31日の衆院環境委員会で、九州電力が原発再稼働を進めながら、太陽光発電などの再生可能エネルギー事業者に発電の一時停止を求める「出力制御」を行っていることを批判し、「太陽光発電の接続検討申
「原発ゼロ」へ道きりひらく・・官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は5月31日、首相官邸前抗議を行いました。参院選挙に向け、市民連合と日本共産党など野党が、「原発ゼロ」を含む共通政策で合意。参加者からは「参院選で原発ゼロの日本をきりひらこう」などの声があがり
原発賠償対応 誠実に・・山添氏「和解案を尊重せよ」
日本共産党の山添拓議員は5月29日の参院東日本大震災復興特別委員会で、福島原発事故の被害賠償を求めた「裁判外紛争解決手続き」(ADR)の和解案を東京電力が相次いで拒否し、賠償を打ち切っている問題について、和解案を尊重す
関電3原発 火山灰想定「不適合」・・規制委、停止は求めず
原子力規制委員会は5月29日、関西電力の美浜、大飯、高浜の3原発(いずれも福井県)で火山灰の厚さの想定が新規制基準に「不適合」であると認定し、再審査するための申請を今年末までに行うよう関電に命じる方針を決定しました。噴
原発ゼロ基本法案 審議早く・・1000万人アクション・全国連絡会 署名を提出
「さようなら原発1000万人アクション」と原発をなくす全国連絡会は5月28日、衆院第2議員会館で会見を開きました。原発ゼロ基本法案の早期審議入りを求めて、緊急で取り組んだ団体署名を国会に提出。「多くの国民は原発のない社
原発固執姿勢変えろ・・笠井氏 再エネ導入の障壁に
笠井亮議員は5月17日の衆院経済産業委員会で、政府の原発固執の姿勢が、再生可能エネルギーの導入拡大とコスト低減の障壁になっていると追及しました。 笠井氏は、日本は世界に比べ再エネコストが高く、再エネ導入が大きく立ち遅
福島に生きる いわき文学同人 そのべあきらさん(81)・・原発ゼロ「文学の力」で
原発の差し止め訴訟の我らをばと国賊まで呼びし人あり いわき文学同人で歌人の、そのべ・あきらさん(81)=福島県いわき市在住=の詠んだ歌です。 ■悔しさがにじむ 40年前に東京電力福島原発建設に反対して設置許可処分