
東京電力福島第1原発事故をめぐり業務上過失致死傷罪で強制起訴された元会長の勝俣恒久(79)、いずれも元副社長の武黒一郎(73)、武藤栄(69)の3被告の判決が9月19日、東京地裁(永渕健一裁判長)であり、永渕裁判長は
東京電力福島第1原発事故をめぐり業務上過失致死傷罪で強制起訴された元会長の勝俣恒久(79)、いずれも元副社長の武黒一郎(73)、武藤栄(69)の3被告の判決が9月19日、東京地裁(永渕健一裁判長)であり、永渕裁判長は
東京電力の“ドン”で元会長の勝俣恒久被告は、政府機関の地震予測「長期評価」と、その見解をもとにした福島第1原発に襲来する津波高「15・7メートル」の計算について、事故前は「知りませんでした」と述べました。 万能ではない
群馬訴訟控訴審 東京電力福島第1原発事故に伴い、福島県から群馬県に避難した住民が東電と国に損害賠償を求めた群馬訴訟の控訴審の第7回口頭弁論が17日、東京高裁(足立哲裁判長)でありました。損害論について原告側と国側が書面
裁判で証拠採用された元東電幹部の供述調書では、勝俣恒久、武黒一郎、武藤栄の3被告らが出席した2008年2月16日の「中越沖地震対応打ち合わせ」で、従来の想定を超える津波になることや津波対策が必要だとする方針が報告・了承
「さようなら原発全国集会」が9月16日、東京都渋谷区の代々木公園で行われました。8000人(主催者発表)が参加し、「すべての原発今すぐ廃炉」「福島を切り捨てるな」と訴えました。 「さようなら原発」一千万署名市民の会が
東京電力福島第1原発事故をめぐって、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電の旧経営陣3人の刑事裁判の判決が9月19日、東京地裁(永渕健一裁判長)で出されます。本紙は東電株主代表訴訟で証拠として提出された捜査記録などを東
日本共産党宮城県議団の中嶋廉県議は9月12日の県議会で、女川(おながわ)原子力発電所の新規制基準適合性審査に東北電力が提出した資料が、実験データを入れ替えたもので再稼働を目指す主張の根拠が崩れていると追及しました。
関西電力が定期検査で停止していた大飯原発4号機(福井県おおい町)の再稼働を強行した9月13日、福井県庁前や発電所前で「福井県民は再稼働を認めてないぞ」と抗議行動が行われました。 大飯4号機の再稼働により、県内で運転状
原田義昭前環境相が在任中に述べた東京電力福島第1原発事故による汚染水の海洋放出発言について、日本共産党福島県議団は9月12日、県として抗議するよう申し入れました。 原田氏は、原発敷地内でタンク保管されている高濃度放射
首都圏反原発連合(反原連)は9月13日、首相官邸前抗議を行いました。内閣再改造を行った安倍政権は原発再稼働に固執する姿勢をあらわにしています。 官邸前と国会正門前では参加者がマイクを握り、原発に固執する安倍政権への怒
福島第1原発事故被害の完全賠償と原状回復を国と東京電力に求める、いわき市民訴訟(伊東達也原告団長)の第37回口頭弁論が9月10日、福島地裁いわき支部(名島亨卓裁判長)で開かれました。原告本人尋問が行われ、佐藤三男さん、
谷藤允彦(たにふじ・よしひこ)さん(77)は、福島県須賀川市で太陽光発電など再生可能エネルギーを供給する株式会社「ふくしまエネルギー塾」の取締役です。 太陽光の買い取り価格は1キロワット時あたり14円(2019年度)
地域知り生きのびる力を 被害を最小限にするために いつ起こっても不思議ではない巨大地震。私たちはどう向き合えばいいかを常に問い直す必要があります。東京大学地震研究所教授の平田直(なおし)さんが8月末に行った講演「地震学
日本原子力研究開発機構は9月9日、台風15号の強風で、茨城県大洗町の大洗研究所内の材料試験炉の2次冷却塔が倒壊したと発表しました。パトロール中の関連企業の作業員が同日午前7時40分ごろ、見つけたといいます。原子力規制委
首都圏反原発連合(反原連)は9月6日、首相官邸前抗議を行いました。東京電力福島第1原発事故の刑事訴訟の判決(19日)が迫るなか、参加者は「被害者を切り捨てるな」「安倍政権は原発をやめろ」と声をあげました。 東京都新宿
東京電力福島第1原発事故で福島県沿岸部の双葉町、楢葉町、広野町、南相馬市などの住民が東京電力に損害賠償を求めた避難者訴訟(早川篤雄・原告団長)の控訴審が仙台高裁(小林久起裁判長)で5日開かれ、関礼子・立教大学教授(環境
事故の分析のため追加的な調査ができる段階になったと、原子力規制委員会が調査再開の議論を始めました。東京電力福島第1原発のことです▼事故から8年以上たったものの、炉心溶融を起こした3基の原子炉建屋内は今なお高い放射線量の
原子力規制委員会は9月4日、東京電力福島第1原発事故の事故調査の再開へ向けて廃炉作業との調整を図るために、廃炉を進める資源エネルギー庁などとの間に調整会議を設ける方向で検討することにしました。また、外部専門家を含む事故
新潟県庁で9月2日、県が進める原発事故の「3つの検証」のうち、「健康と生活への影響に関する検証委員会」の第6回生活分科会(座長=松井克浩・新潟大学副学長)が開かれました。同分科会の開催は9カ月ぶり。 丹波(たんば)
東京電力は9月1日、福島第1原発の1、2号機排気筒(高さ120メートル)の解体作業について、最上部のブロックの切断・つり下ろし作業を完了したと発表しました。解体作業を開始した直後から解体装置の動作不良や台風対策などで