愛媛県にある四国電力伊方原発3号機が再稼働の動きを強めています。原子力規制委員会の審査で「適合」と認められ、地元の愛媛県や伊方町の同意が進んでいるといいますが、背景にあるのは安倍晋三政権が電力業界いいなりに再稼働を推進
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もんじゅ 分類ミス1387件・・安全重要度 原子力機構が報告書
日本原子力研究開発機構は10月21日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で点検間隔などにかかわる機器の安全重要度分類について1387件の誤りが見つかったとする報告書を原子力規制委員会に提出しました。 このため、同
日本の温室効果ガス 132事業所が半分排出・・ 削減は“大口対策”重要
日本が出した温室効果ガスのうち、わずか132事業所の排出が排出量の半分を占めることが環境NGO気候ネットワークの調べで10月22日、分かりました。(グラフ) 温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度によ
日本、G7で「最下位」 石炭火発 抑制ランキング・・欧州の環境NGO & 温暖化対策 協議は難航・・国連部会
【ボン=時事】欧州の環境NGO「E3G」は10月21日、国連気候変動枠組み条約の作業部会が開かれている当地で、先進7力国(G7)の石炭火力発電抑制に関する取り組みのランキングを公表しました。日本は石炭火力の新設が相次い
COP21代表団が結団式・・公害・地球懇「福島の現実伝えたい」
公害や環境破壊をなくすために活動する公害・地球環境問題懇談会(JNEP)は10月21日夜、11月末からパリで開かれる温暖化防止の国連会議(COP21)に派遣する代表団の結団式を東京都内で行いました。代表団は水俣病や福島
再エネ投資1620兆円増額必要・・IEA 温室ガス削減へ報告書 & 伊方再稼働 町長が容認
【パリ=時事】国際エネルギー機関(IEA、本部パリ)は10月21日、各国が作成した温室効果ガス削減目標に関する報告書を発表しました。全目標の達成には「世界全体で再生可能エネルギーなどエネルギー分野への投資を、2030年
福島第1原発 格納容器内を調査・・3号機 高い放射線量
東京電力は10月20日、福島第1原発3号機で、格納容器に初めて小型カメラや放射線量計を入れて実施した調査の結果を発表しました。原子炉圧力容器から漏れた水で格納容器下部が水没している様子を画像で確認したほか、内部の放射線
「もんじゅ管理 及第に到らず」・・点検漏れ 規制委、文科省に指摘 & 川内2号機 発送電開始
機器の点検漏れなど問題が続出している日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」に関して、原子力規制委員会は10月21日、同機構を監督する文部科学省の田中正朗研究開発局長を呼び、これまでの対応を聞きました。 田中局
福島第1 事故後被ばくで労災・・元作業員 白血病 初の認定
東京電力福島第1原発の事故対応に従事した後、白血病を発症した元作業員の40代男性について、富岡労働基準監督署(福島県いわき市)は10月20日、「被ばく と疾病の因果関係が否定できない」として労災と認定しました。福島第1
青森・六ケ所村 核燃サイクル・・現状は 燃料プール「満杯に近い」/ 党議員団が再処理工場調査
日本共産党の国会議員団は10月19日、青森県六ケ所村の日本原燃・再処理工場の調査を行いました。これには高橋千鶴子、藤野保史、真島省三の各衆院議員、倉林明子参院議員、諏訪益一青森県議らが参加しました。国会議員団として同工
福島第1で 汚染水漏れ・・淡水化装置
東京電力は10月19日、福島第1原発の放射能汚染水から塩分などを取り除く淡水化装置(RO2)で、汚染水が最大でトン弛程度漏れたと発表しました。処理水を排出するポンプの弁のところに接続された口径2・5センチの塩化ビニール
再稼働は許されない 核燃サイクル撤退を・・対話で合意広げよう/ 原発問題全国連絡センターが交流集会/ 青森からのアピール採択
原発問題住民運動全国連絡センターは10月18日、青森市で全国交流集会を開きました。 240人が参加。東京電力福島第1原発事故の実相・経験・教訓について国民との広く深い対話・議論を通じて、「原発・核燃からの撤退」「原発
苦難の日々 冊子に・・被害者原告団団長 今野秀則さん(68)
「放射能で汚された古里を元に戻してほしいという、きわめてまっとうな要求をしている。被害の実態を全国に発信していきたい」──。福島県浪江町津島地区から本宮市に避難している今野秀則さん(68)は、国と東京電力に対して原状回
生業訴訟 県は態度示さず・・線量問題 福島県と交渉
国と東京電力に原状回復と損害賠償を求めている「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団・弁護団は10月16日、福島県と6項目(別項)にわたって交渉しました。 このなかで、「20ミリシーベルト以下は受忍
再稼働強行政権に抗議・・官邸前行動
首都圏反原発連合(反原連)は10月16日、原発ゼロを訴える首相官邸前抗議行動を行いました。九州電力川内(せんだい)原発1号機に続いて、2号機の再稼働が強行されました。原発事故などなかったかのように原発再稼働を急ぐ安倍政
川内原発2号機・・無用な再稼働ドミノをやめよ
8月に運転を再開した鹿児島県の九州電力川(せん)内(だい)原発1号機に続いて、同2号機が起動して臨界に達し、発電と送電の準備を進めています。10月21日ごろには発電を開始する予定で、東京電力福島第1原発の事故後全国の原
燃料集合体2体 取って部分変形・・福島第1の3号機 & 川内2号機「臨界」に
東京電力は10月16日、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プール内で、燃料集合体2体の「ハンドル」と呼ばれる取っ手部分に変形が見つかったと発表しました。8月にも4体のハンドルで変形が見つかっており、変形が確認された燃料
民意無視の暴走・・川内2号機再稼働 問題山積のまま / 根拠のない「最も厳しい水準」
菅義偉官房長官は、九州電力が川内原発2号機を再稼働させた10月15日、「原子力規制委員会によって世界で最も厳しいといわれる水準の新規制基準に適合すると認められたものについては、その判断を尊重して再稼働していく」と述べ、
川内原発2号機 再稼働・・抗議 鹿児島で全国で
九州電力は10月15日午前、川内(せんだい)原発2号機(鹿児島県薩摩川内市)の原子炉を起動し、再稼働させました。8月の1号機に続く、2号機の再稼働に、ゲート前では早朝から抗議行動が行われました。 再稼働が行われた午前
行政文書点検せず・・規制委 管理簿も非公開 & 関電 高浜4号機も使用前検査申請
原子力規制委貝会が2012年度と13年度の行政文書について、点検や監査の必要があるのに実施していなかったことが10月15日、分かりました。規制委事務局の原子力規制庁は「不適切で極めて遺憾」としています。 また、規制委