日本共産党嶺南地区委員会 > Articles by: yamamoto

原発動かすな・・官邸前抗議

 首都圏反原発連合(反原連)は8月18日、首相官邸前抗議を行いました。九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県)や関西電力大飯原発3、4号機(福井県)を再稼働させようとしている安倍晋三政権。参加者は「再稼働反対」「安倍晋三は原

『資本論』刊行150年に寄せて 不破哲三⑭・・革命家マルクスの決断(下)/国際運動に本気で取り組む(終)

 フォークト事件の4年後、マルクスが、ふたたび決断を迫られる時が来ました。  マルクスは、1863年7月に『61〜63年草稿』を書き終わり、その著作の表題を『経済学批判』から『資本論』に改めて、8月から第一部の執筆(のち

『資本論』刊行150年に寄せて 不破哲三⑬・・革命家マルクスの決断(上)/反共攻撃には一大打撃を

 『資本論』は、マルクスが書斎のなかで書きあげた著作ではありません。生活のためほとんど毎日のようにいろいろなテーマでの新聞論説の執筆にかかり、たえず起きてくる運動上の課題もこなしながら、昼間、余裕があれば大英博物館で膨大

危機打開のため、米朝は無条件で直接対話を・・日本共産党 志位和夫/To break the crisis, North Korea is unconditional and direct dialogue · Japan Communist Party Shii Kazuo

2017年8月12日 日本共産党幹部会委員長 志位和夫  日本共産党の志位和夫委員長は8月12日、米国と北朝鮮が軍事的恫喝(どうかつ)の応酬をエスカレートさせている事態を憂慮し危機打開を求める声明を発表しました。  一、

『資本論』刊行150年に寄せて 不破哲三⑫・・マルクスの未来社会論(4)/「社会主義をめざす」国をどう見るか

マルクスの未来社会論から見て  現在の世界には、社会主義に到達した国は、まだどこにもありません。存在しているのは、国の民族的解放と独立を中心に民主主義的な変革をおこない、社会主義への発展をめざすとしているいくつかの国々で

『資本論』刊行150年に寄せて 不破哲三⑪・・マルクスの未来社会論(3)/過渡期の研究

 旧社会が新社会に交代することは、歴史的な大仕事で、短期間で済むことではなく、一定の「過渡期」が必要になります。この問題にマルクスが本格的に取り組んだのは、『資本論』第一部刊行4年後の1871年、フランスの労働者階級の壮