九州電力川内(せんだい)原発1、2号機の再稼働を阻止しようと6月14日、鹿児島県薩摩川内市の原発ゲート前で、全国と県内から駆けつけた220人が集会を開きました。13日に1000人以上で知事や県議会に再稼働反対を求めた鹿
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福島第1沖6キロ 最大で2000ベクレル測定・・海底土セシウム
原子力規制委員会は6月13日、2013年度に行った東京電力福島第1原発両辺などの海底土に含まれる放射性物質濃度の調査結果を公表しました。同原発沖6キロ付近で、半減期約30年のセシウム137が土1キログラム当たり最大20
“福島に生きる” 生業訴訟 人生の最後に・・二つの震災体験、川俣町 遠藤正芳さん(67)
福島県川俣町に住む遠藤正芳さん(67)は、阪神・淡路大震災と東日本大震災の二つの大震災を経験しました。 阪神・淡路大震災のときは、京都府宇治市にいました。震度5。自宅は大丈夫だったものの、京都府下では家
鹿児島県庁にコール・・1000人が「原発いらん」 川内再稼働しないで
全国の原発再稼働の突破口に狙われる川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の受け入れをめぐり6月県議会開会日の6月13日、再稼働反対を訴える行動集会(90団体でつくる「ストップ再稼働!3・11鹿児島集会実行
川内再稼働反対いっせいに・・原発なくす全国連絡会
原発をなくす全国連絡会は6月13日、川内原発再稼働反対の鹿児島県庁包囲行動に連帯し、東京・新宿駅西口で宣伝・署名行動を行いました。同連絡会が呼びかけた全国いっせい宣伝の一環です。 全労連、日本民主青年同盟、新日本婦人
福島第1 トリチウム高い井戸・・くみ上げを再開 &規制委 2氏を参事に
東京電力福島第1原発の汚染水の増加を抑制する地下水バイパス計画で、海への放出基準を超える放射性物質が検出され使用を止めていた井戸について、東電は6月12日、くみ上げを再開しました。 この井戸で5月26日に採取された水
官邸前抗議行動 ・・市民の力で再稼働止める
首都圏反原発連合(反原連)は6月13日、首相官邸前抗議行動をおこないました。インターネットのツイッターで行動を知って初めて参加した29歳の女性の姿も。九州電力川内(せんだい)原発の再稼働を狙う安倍晋三政権に対し、280
原発再稼働は断念を・・東京 全労連がイレブンアクション」 &再稼働首相に要望‥財界3団体
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から3年3カ月となる11日、全国各地で「イレブンアクション」が行われました。東京都では、全労連が有楽町マリオン前で取り組みました。降りしきる雨の中での行動でしたが、「原発即時ゼロ、
故郷の面影失われ・・福島・浪江 帰還困難区域の今
過酷事故を起こした福島第1原発から10キロ北に町役場があった福島県浪江町。国は全町避難指示を解除せず、帰還困難区域を封鎖しています。被災から3年3カ月たった帰還困難区域の現状をルポします。 (阿部活士) 国道1
韓国の識者・・老朽原発閉鎖求める
韓国で最も古い古里原発(釜山市、蔚山市)1号機の閉鎖を求めてこのほど、文化人や大学関係者など56人の識者が宣言文を発表し、大統領府に送付しました。詩人の高銀(コ・ウン)氏、環境財団代表の崔冽(チエ・ヨル)氏、盧武鉉(ノ
くみ上げ地下水 基準値超え続く・・福島第1原発
福島第1原発の地下水バイパス計画で、海に放出するためのくみ上げ用井戸で採取した地下水から、放出基準を超える放射能濃度が検出される事態が続いています。東京電力は6月11日、9日に採取した地下水から過去最高値と並ぶ1リット
東北電 再稼働へ審査申請・・活断層、結論待たず見切り発車
東北電力は6月10日、東通(ひがしどおり)原発1号機(青森県東通村)について、再稼働の前提となる新規制基準への適合性審査を原子力規制委員会に申請しました。同原発の敷地内には活断層が存在する可能性が指摘され、規制委の外部
田中規制委の委員候補に300万円・・東電関連財団が「報酬」
原子力規制委員会の新委員候補、田中知東京大大学院教授が、東京電力の関連財団から2011年度までの5年間に、年60万円程度の報酬を受け取っていたことが6月9日、時事通信の財団への取材で分かりました。財団には福島第1原発事
“福島に生きる”原発はならぬもの・・生業訴訟原告団 高井昌夫さん(67)
高井昌夫さん(67)は、「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団会津支部代表です。会津若松市の被害者160人が原告に加わっています。 ■奈良県から移住 高井さんは、「ぬくいから」「あかん」という関西
再稼働は拙速で危険・・鹿児島・薩摩川内 川内原発考えるシンポ
全国の原発再稼働の突破口に狙われる九州電力川内原発の再稼働を考えるシンポジウムが6月8日、同原発のある鹿児島県薩摩川内市で開かれました。主催は原発ゼロをめざす県民の会、県民主医療機関連合会、日本共産党県委員会。 会場
被災地の要求届ける・・共産党 宮城県議団が政府交渉
日本共産党宮城県議団は6月9日、衆院第2議員会館で政府交渉を行い、震災復興のための要求32項目を届けて改善を求めました。 横田有史県議を団長に、仙台、気仙沼、塩釜、石巻の4市と富谷、女川2町の議員、予定候補者ら22人
福島第1タンク漏水 堰外に2・5億ベクレル &2号機 格納容器水位30㌢ &アルプス1系統運転再開
東京電力福島第1原発の高濃度放射能汚染水タンクが設置されているエリアの堰(せき)内の水をためるタンク(ノッチタンク)から水が漏れていた問題で、東電は6月9日、「核燃料物質等の管理区域内での漏えい」にあたるとして原子炉等
人びとの声と願いが結晶 原発ゼロヘ「巨石投じた」大飯原発差し止め訴訟判決・・同訴訟原告代表 中嶌哲演さん
「原子炉を運転してはならない」・・。福井県内外の住民が関西電力大飯原発3・4号機の再稼働差し止めを求めた裁判で、福井地裁は画期的な判決を出しました(5月21日)。原発なくせの運動に40年余た
“福島に生きる”田を汚染された悔しさ・・浪江町から避難 佐藤富子さん(70)
「早く復興(公営)住宅を建ててほしい」。佐藤富子さん(70)は、生まれ育った福島県浪江町から福島市のしのぶ台仮設住宅に避難してきてから間もなく3年になります。 狭くてストレスの多い仮設住宅暮らしから解放
東電 核燃講座に1億円寄付・・新規制委員候補 田中東大教授が担当 &くみ上げ地下水基準超
東京電力が2011年度までの4年間に、核燃料サイクルの研究推進を目的とする東京大の講座に計約1億円を寄付していたことが6月7日、東大への取材で分かりました。講座は東大大学院原子力国際専攻が設置し、政府が原子力規制委員会