日本の全ての原発が止まってから203日を迎えました(4月6日現在)。震災後に再稼働した福井県の大飯原発3、4号機(関西電力)が昨年(2013年)9月に定期検査で停止したからです。 日本では原発が1基も稼働していません。安
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増額分賃上げ確実に・・原発作業員 塩川議員求める
日本共産党の塩川鉄也議員は3月28日の衆院経済産業委員会で、福島第1原発で働く作業員に、発注元の東京電力が増額した労務費を賃上げとして確実に届かせるよう求めました。茂木敏充経産相は「しっかり指導していく」と答えました。
手抜き審査許されぬ・・原発事故対策評価で笠井議員
日本共産党の笠井亮議員は4月3日の衆院原子力問題調査特別委員会で、原子力規制委員会が原発の重大事故対策の安全性の評価を電力会社の自己解析まかせにし、規制委が独自に解析する「クロスチェック解析」を徹底しないのは「手抜き審査
原子力2協定を承認 共産党は反対 与野党から造反・衆院本会議/志位委員長が“矛盾”指摘
衆院本会議は4月4日、トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)両国に原発を輸出できるようにする原子力2協定を採決し、自民、公明、民主の各党の賛成で承認しました。日本共産党は反対しました。 2011年の福島第1原発事故後、日本が
新たな「安全神話」許されない・・エネルギー基本計画案・原発輸出 志位委員長が批判
日本共産党の志位和夫委員長は4月4日、国会内で記者会見し、「福島第1原発事故から3年たちましたが、この間、あたかも事故がなかったかのように新しい『安全神話』が大手を振って復活しつつあります」と指摘し、つぎの二つの重大な動
「原発推進」計画ダメ・・反原連が官邸前行動
首都圏反原発連合(反原連)は4月4日、首相官邸前抗議行動を行いました。時折、強い風雨で桜の花びらが舞い散るなか、2000人(主催者発表)の参加者は「原発やめろ」「川内(せんだい)原発再稼働反対」などとこぶしをあげてコール
川内原発 規制委が現地調査・・地震津波対策「新たな課題ない」
原子力規制委員会で地震・津波担当の島崎邦彦委員長代理ら14人は4月3日、再稼働の前提となる規制基準の適合性審査を優先的に行っている九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)を現地調査しました。 調査団は原発敷地内
「再稼働ありきの調査」・・鹿児島・川内原発前 住民ら抗議集会
原子力規制委員会で地震・津波担当の島崎邦彦委員長代理ら14人は4月3日、再稼働の前提となる規制基準の適合性審査を優先的に行っている九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)を現地調査しました。 調査団は原発敷地内
「再稼働ありきの調査」・・鹿児島・川内原発前 住民ら抗議集会
原子力規制委員会が九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の現地調査に入った4月3日、川内原発前で、再稼働に反対する住民や団体など約50人が抗議の集会を開きました。住民らは「規制委員会がやるべきは福島原発事故の
大間原発 函館市が建設中止提訴・・自治体初 市民の安全脅かされる
原発売り込みは「無責任」・・笠井氏、原子力協定締結承認案を批判/新「安全神話」の輸出 北海道函館市は4月3日、青森県大間町に建設中の大間原発(電源開発)について、国と電源開発に対し建設差し止めを求める訴訟を東京地裁に起こ
福島第1作業中止 津波警戒・・チリ沖地震で
東京電力は4月2日、南米チリ沖の地震で津波が到達する可能性があるため、福島第1原発の護岸付近で3日早朝に予定していた地下水の採取作業を中止すると発表しました。第1原発には夜間も作業員ら70~80人が勤務していますが、緊急
原発売り込みは「無責任」・・笠井氏、原子力協定締結承認案を批判/新「安全神話」の輸出
日本企業が原発をトルコ、アラブ首長国連邦(UAE)の両国に輸出できるようにする原子力協定締結の承認案が2日、衆院外務委員会で、自民、公明、民主各党などの賛成多数で可決されました。福島第1原発事故後、日本が原子力協定に署名
4月20・25日,NHKスペシャル シリーズ廃炉への道・・国・東電・社会の課題を問う
NHKスペシャルは4月20日(後9・0)、25日(後10・0)にシリーズ「廃炉への道」を放送します。 東日本大震災で三つの原子炉がメルトダウン、史上最悪規模の事故を起こした東京電力福島第1原子力発電所。現場では、溶け落ち
地下水放出 5月にも・・福島第1原発 経産省が表明/4号機の核燃料移送作業を再開
茂木敏充経済産業相は3月30日、福島県相馬市で地元漁業者と意見交換し、放射能で汚染される前の地下水を海に放出する「地下水バイパス計画」に関し、「(4月に最盛期を迎える)コウナゴ漁が終わってからできるように検討したい」と述
“福島に生きる”減額に増額 交際も避け・・生活保護受給者 八巻幸子さん(59)
福島市に住む八巻(やまき)幸子さん(59)は、東日本大震災からの3年間を「不安の連続だった」といいます。 「3・11」の日、外出先から帰宅したときでした。立っていることもできない激しい揺れに見舞われました。愛犬の「小太郎
「原発事故とは 人・動物の思い 絵本でみつめ」 かけがえない故郷のため・・出版・子どもへの読み聞かせに取りくむ 夢ら丘(むらおか)実果さん
人間と動物たち双方の目線で原発事故をみつめ、絵本を通して子どもたちに伝えたい−。そんな思いからうまれた絵本が、全国各地で共感を広げています。この絵本は、先月末に出版された『とどけ、みんなの思い−放射能とふるさと』(新日本
「もんじゅ」敷地 活断層を否定・・原子力機構が報告
高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)敷地内の破砕帯(断層)に活断層の疑いが指摘されている問題で、日本原子力研究開発機構は3月28日、活断層の存在を改めて否定する最終報告書を原子力規制委員会に提出しました。 原子力機構は
土砂下敷き作業員死亡 本格的な医療施設を・・福島原発で勤務した看護師の話
「小規模工事ほど、事故発生が目立つのも福島原発の特徴だ」と3月28日の死亡事故について話すのは福島第1原発事故作業拠点のJビレッジの医療室、重要免震棟医療班でスタッフとして勤務したことのある看護師、染森信也さん(53)。
土砂下敷き 作業員死亡・・福島第1原発 事故後7人目
東京電力は3月28日、福島第1原発で建物の基礎部分の補修作業をしていた作業員が土砂の下敷きになり、死亡したと発表しました。同原発の事故収束に当たっている作業員が死亡したのは7人目。 東電によると、死亡したのは下請け会社の
南海トラフ対策、707市町村・・政府 地震・津波被害 重点地域に/首都直下地震対策も
政府は3月28日、南海トラフと首都直下の二つの巨大地震に備え、防災・減災対策を重点的に実施する地域を決定しました。「南海トラフ地震防災対策推進地域」に29都府県の707市町村、「首都直下地震緊急対策区域」に10都県の31