原子力規制委員会が、伊方原発の重大事故緊急対応要員不足を「保安規定違反」と認定(8日)したことを受け、「伊方原発をとめる会」の7氏は9月13日、愛媛県庁を訪れ、四国電力の「隠蔽(いんぺい)」体質と避難困難を直視し、伊方
原発
福島第1汚染水装置フィルター・・ほぼ全て破損 未報告 検討会は「深刻」
東京電力は、福島第1原発で発生する放射性汚染水を処理する多核種除去設備(ALPS)で、排気中の放射性物質を除去するフィルター25台中24台に破損が見つかったと明らかにしました。2年前には全25台で破損が見つかっていなが
「原発再稼働が現実的」 河野氏、改憲推進を主張
自民党総裁選に立候補を表明した河野太郎規制改革担当相は10日、TBS番組に出演し、「2050年に向けてカーボンニュートラルを実現」するためだとして、省エネと再生可能エネルギーの導入をあげた上で、「それでも足りなかったと
比例ブロックの様相 北関東(定数19)・・比例2議席奪還、3議席は可能 命守り再稼働許さず
衆院北関東ブロック(埼玉・茨城・群馬・栃木、定数19)は「比例2議席を必ず奪還、3議席をめざす」が目標。116万票獲得で、塩川鉄也=現=、梅村さえこ=前=、大内くみ子(茨城4区重複)=新=の3氏当選をと全力をあげていま
最高裁に公正判決要求・・原発被害者訴訟原告団全国連 署名始める
オンラインで 東京電力福島第1原発事故をめぐり国と東電に損害賠償などを求めた三つの訴訟が最高裁に係属していることで、原発被害者訴訟原告団全国連絡会は、最高裁に公正な判決を求めるオンライン署名に取り組んでいます。 三つ
野党共通政策を歓迎 各界から談話・・原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員(福島県いわき市在住) 伊東達也さん
「原発ゼロ」希望感じる 福島県民は2011年3月、東日本大震災による過酷な原発事故を経験しました。原発は重大事故を起こせば、おびただしい数の人々の生活を奪い、環境を破壊します。 私たちは、県民の怒りと「原発なくせ」の
四電「意図的な不正行為」・・規制委判断 事故対策要員 無断外出
核燃料開発も感知器未点検 原子力規制委員会は8日の定例会で、四国電力伊方原発(愛媛県)で重大事故対策のための要員が無断で発電所外に出た問題について、「意図的な不正行為」であり、深刻度は5段階の下から2番目にあたると判断
クローズアップ 復調ノリ漁業者 憤り・・福島 相馬市・松川浦 希望見えた矢先…汚染水 放出決定
“英知集めて解決を” 福島県相馬市の松川浦(県立自然公園)で産出される名産品の青ノリ(アオサ)。東日本大震災による打撃から、復興への展望が見え始めたところに、東京電力福島第1原発の汚染水(処理水)海洋放出決定が…。「国
10年経ても被害続く・・福島原発かながわ訴訟 第2陣が提訴
東京電力福島第1原発事故で、福島県から神奈川県内に避難した被災者が国と東電に損害賠償を求める「福島原発かながわ訴訟」第2陣として、5世帯16人が9月3日、横浜地裁に提訴しました。 提訴後の記者会見で原告の女性は「子ど
福島に生きる 信夫山の自然を守る会代表 春山哲郎さん(84) 愛する山とともに
福島市のJR福島駅から北へ1キロほど離れたところに信夫山(しのぶやま)があります。 福島盆地のほぼ中央に位置し、標高275メートル、周囲7キロの自然豊かな里山です。山岳信仰の山としても知られています。 ■散策を欠かさ
“すぐ報告が常識”規制委 機密文書誤廃棄で中国電に
中国電力島根原発(島根県)で原子力規制庁から借り受けたテロ対策施設に関する機密文書を廃棄した上に6年間も報告していなかった問題が原子力規制委員会の9月1日の定例会で報告され、改定された秘密保持契約に基づいて中国電の再発
伊方原発 疑惑解明 再稼働やめよ・・四国4県党・白川氏 愛媛県に要請
四国電力が伊方原発(愛媛県伊方町)の重大事故緊急対応要員不足という保安規定違反を繰り返し、内部告発で初めて愛媛県に報告した問題は「隠蔽(いんぺい)」の疑いが濃厚だとし、四国4県の日本共産党県委員長と白川よう子四国ブロッ
東海村長選 いぬい氏第一声・・“再稼働ストップ”訴え 茨城
茨城県東海村長選が31日告示(5日投票)され、「いのち輝く東海村の会」の、いぬいやすよ氏(67)=無所属・新、日本共産党が自主支援=が立候補しました。現職の山田修氏との一騎打ち。 いぬい候補は第一声で「重大事故が起き
沖合1キロで放出計画・・東電 原発汚染水 海底にトンネル
東京電力福島第1原発事故で発生する放射能汚染水を処理した後に残る高濃度のトリチウム(3重水素)汚染水(アルプス処理水)を基準値未満に薄めて海に流す方針について、東電は25日、海底トンネルを設置して1キロ程度沖合で放出す
汚染水 不安拭えない・・放出方針めぐり全漁連声明
東京電力福島第1原発から出る放射性物質トリチウムを含む汚染水の処分をめぐり、全国漁業協同組合連合会の岸宏会長は24日、政府が海洋放出に伴う風評被害対策を取りまとめたことに対し、「漁業者の不安払しょくへの回答がない」と批
見えにくい原発事故「なかったことにさせない」・・宇都宮大学国際学部准教授 清水奈名子さん
被災を記録・可視化 証言集は被害・生活・心を伝える 東京電力福島第1原発事故から10年。見えない放射線による被害は、いっそう見えにくくさせられています。国は被災者救済の縮小・打ち切りに動き原発再稼働を進めています。「原
全ての原発を廃炉に・・官邸前で金曜行動
原発の再稼働・新増設を許さず、原発のない日本を実現しようと20日、「原発いらない金曜行動」が首相官邸前で行われました。主催は、実行委員会。6月から月1回続けられている行動です。 180人(主催者発表)の参加者は、次期
玄海原発 検察審に申し立て・・現金授受 町長不起訴に不服
不正ただす会 九州電力玄海原発の立地する佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長が福井県の建設業者から現金を受け取っていた問題で、政治資金規正法違反で町長を告発していた「玄海原発マネーの不正をただす会」は20日、佐賀地検の不起訴決
避難訓練資料に不適切表現・・佐賀・唐津 市に反原発4団体公開質問状
佐賀県の反原発4団体は19日、唐津市が原発の避難訓練の際に使用した資料に不適切な表現があった問題で、峰達郎市長に公開質問状の提出と要請をしました。 提出したのは「玄海なくそう!九州玄海訴訟」原告団と弁護団、「玄海原発
原発なき茨城めざす・・知事選告示 田中候補が訴え
茨城県知事選が19日告示(9月5日投開票)され、「いのち輝くいばらきの会」が擁立した元茨城大学副学長の田中重博氏=無所属・新、日本共産党推薦=が水戸市内で第一声を上げました。2期目をめざす現職の大井川和彦氏=自民・公明