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鳥取・米子、境港の両市長 原発再稼働へ意見表明か

 鳥取県米子、境港両市議会で3月18日に全員協議会が開かれ、中国電力島根原発(松江市)2号機再稼働について議論が行われ、それぞれの議員、会派が賛否について表明し、それを受けて両市の市長が再稼働への意見を表明する可能性があることが、両市への取材でわかりました。

 鳥取県の平井伸治知事は2月県議会閉会時までに、中国電力に対して再稼働に対する鳥取県としての意見をまとめるため、米子、境港両市に対し、早急に意見表明するよう求めたとされます。

 日本共産党米子市委員会の錦織陽子委員長は「ロシアのウクライナの原発への攻撃で、原発があること自体が大きなリスクを背負っていることが明らかになった。原発への攻撃に対する対応が議論されていない」として、17日にも米子市に対し「早期意見表明への抗議」を行うことにしています。

(「しんぶん赤旗」2022年3月17日より転載)