福島第1原発 高濃度汚染水漏れ 東電 ずさん対応・・弁開いたまま 警報を “計器の故障”

 福島第1原発で、またタンクから大量の汚染水漏れが起こりました。今回の事故は、東電がこれまでの教訓をふまえて異常を検知した際に早期に対応していれば流出量を最小限にとどめられたものでした。深刻な事態に至るまで手をうたなかっ

福島第1原発 タンクから2・3億ベクレルの汚染水 基準の380万倍 100トンも・・東電 警報後も水位確認せず

 東京電力は2月20日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の4号機西側のH6エリアと呼ばれる区域にあるタンク1基の上部から高濃度の放射能汚染水があふれ、タンクを囲む堰(せき)の外に約100トンが流出したと発表しました。