鹿児島県の伊藤祐一郎知事は7日、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働への「同意」を、「やむを得ない」と表現しました。しかし、この「地元同意」は、住民の圧倒的多数の声を無視した「虚構」です。 福島の
原発
再生可能エネ・・原発続ける力を振り向ければ
九州電力川内(せんだい)原発など原発再稼働の動きが強まる中、太陽光や風力、地熱など地球温暖化に結びつかないとされる再生可能エネルギーで発電した電力を、九電など一部の電力会社が買い取りを拒否していることが大問題になってい
福島第1原発 作業員3人が負傷・・タンク増設工事で鋼材落下 &汚染土搬入開始・・復興相「極めて困難」
東京電力は11月7日、福島第1原発でタンク増設工事中に鋼材が落下する事故が発生し、関連企業の作業員3人が負傷したと発表しました。そのうち1人は重傷で、一時、意識不明になりました。 東電によると、事故発生は同日午前11
川内原発 再稼働に鹿児島県「同意」・・「あきらめない」抗議続く 住民の不安置き去りにも批判
鹿児島県の伊藤祐一郎知事は117日、九州電力川内(せんだい)原発(薩摩川内市)の再稼働について「同意」を表明しました。住民らは早朝から約400人が県庁前で「われわれは絶対にあきらめない」と抗議の声を上げ続けました。日本
東京では官邸前抗議 ・・川内再稼働反対 国会請願デモも
「絶対に再稼働を認めない」「声をあげ続ける」―。117日夜、国会周辺では川内(せんだい)原発の再稼働に反対する二つの行動が行われました。首都圏反原発連合(反原連)の首相官邸前抗議行動と、全労連や新日本婦人の会(新婦人)
福島の教訓学び撤退を 川内再稼働「同意」・・まつざき県議の討論(要旨) 鹿児島県議会
鹿児島県の11月7日の臨時県議会で再稼働「同意」に対し反対討論した日本共産党の、まつざき真琴県議の要旨は次の通りです。 福島原発事故からいまだ12万5千人の人たちが避難生活を余儀なくされています。安全な原
自由法曹団 抗議の声明・・川内再稼働同意に
自由法曹団(荒井新二団長)は11月7日、「住民の意思を無視して鹿児島県薩摩川内市議会、同市長、鹿児島県議会及び同県知事が川内原発再稼働に同意したことに対し強く抗議する声明」を発表しました。 鹿児島県知事、「反対も多いが
「川内再稼働ノー」福島からも・・復興共同センター訴え &規制委員長 “3ヵ月で核燃料搬出”・・発言を事実上撤回
鹿児島県議会で九州電力川内(せんだい)原発再稼働をめぐり重大局面を迎えている中、ふくしま復興共同センター(代表委員・斎藤富春福島県労連議長)は11月6日、福島市のJR福島駅前で宣伝し、「福島の地から再稼働反対の声を上げ
川内再稼働とんでもない・・鹿児島県議会前で抗議 特別委が同意狙う
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に向けて、虚構の「住民同意」が鹿児島県議会で進められています。しかし、鹿児島県民も国民も、「『同意』などとんでもない」「再稼働はありえない」の声をますます上げ続け
噴火予測・備えずさん 衆院委 川内原発で笠井氏が指摘・・規制委員長答弁できず
日本共産党の笠井亮議員は6日、衆院原子力問題調査特別委員会で、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働問題で焦点となっている、巨大噴火への予測や備えについて質問しました。田中俊一原子力規制委員長はまと
再処理工場の審査「現実的想定」要求・・原燃に規制委 &福島第1、2枚目パネル 取り外し延期
日本原燃が青森県六ケ所村で建設中の使用済み核燃料再処理工場について、稼働の前提となる審査を進めている原子力規制委員会が原燃に対し、「現実的な想定が必要」と審査期間の想定の甘さを指摘していたことが11月6日、分かりました
重大事故対策 独自解析なし・・規制委員長
衆院原子力問題調査特別委員会で11月6日、九州電力川内原発の再稼働に関連して、重大事故対策をめぐる田中俊一原子力規制委員長の8月の答弁が虚偽だったことがはっきりしました。 8月7日の同委員会で、重大事故が起こった場合
「司法の良心継いで」大飯差し止め控訴審開始・・名古屋局裁支部 住民側が訴え
住民側が一審勝利した関西電力大飯原発3、4号機再稼働差し止め請求訴訟の控訴審第1回口頭弁論が11月5日、名古屋高裁金沢支部(内藤正之裁判長)で開かれ、住民側か一審判決の意義を訴えました。 一審の福井地裁判決は、大飯原
再稼働反対・・あす(11月7日)二つの行動
官邸前行動 首都圏反原発連合(反原連)は11月7日(金)午後6時から8時まで、原発に反対する首相官邸前抗議行動をおこないます。官邸前と国会正門前にスピーチエリアを設けます。 九州電力川内(せんだい)原発の地元である鹿
火山の噴火対応 川内原発 「埋めることだって」・・!? 規制委員長が発言
原子力規制委員会の田中俊一委員長は5日の会見で、九州電力の川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の火山対応の問題で、破局的噴火の兆候を捉えた場合に、3カ月程度で使用済み燃料を原発から取り出す技術などについて、「なかなか難しい」
川内再稼働判断の臨時議会・・まつざき県議 招集に抗議 & “狙いは原発輸出強化”・・衆院文科委 宮本氏、CSC批判
鹿児島県の伊藤祐一郎知事は11月5日、川内(せんだい)原発(薩摩川内市)の再稼働について賛否を問う臨時県議会を強引に招集しました。日本共産党の、まつざき真琴県議は伊藤知事に対し、臨時議会の招集に抗議するとともに、再稼働
使用済み燃料移送終了・・福島第1原発の4号機 & 圧力容器の金具にゆがみ・・浜岡原発3号機
東京電力は11月5日、福島第1原発4号機使用済み燃料プールからの核燃料取り出しで、放射線量が高い使用済み燃料1331体の移送を終えたと明らかにしました。折れ曲がるなど損傷した3体も含め、別建屋の共用プールに移しました。
“福島に生きる”有機農業に人生ささげ・・いわき市民訴訟原告 東山広幸さん(53)
福島県いわき市の中山間地でコメと、50を超える多種類の野菜を栽培する有機農業者の東山広幸(ひがしやま・ひろゆき)さん(53)は、「人の命を支えるための生産に人生をささげ」てきました。 ■大学で生物物理
川内再稼働同意しないで ・・県民の会 知事に緊急署名提出 & 「原発ゼロ」実現へ・・夏も冬も電力は賄えている
鹿児島県の九州電力川内(せんだい)原発(薩摩川内市)の再稼働に反対する「原発ゼロをめざす県民の会」は4日、伊藤祐一郎県知事に対し、再稼働に同意しないよう求める6317人分の緊急署名を提出しました。知事が招集した11月5
放射性廃棄物処分場候補地・・栃木・塩谷町が湧水保全地域に
国の放射性廃棄物最終処分場建設計画の白紙撤回を求めている栃木県塩谷町の見形和久町長は11月4日、9月に制定された「高原山・尚仁(しょうじん)沢湧水保全条例」に基づき、建設候補地の国有地を含む約52・35平方キロを湧水等