東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域に指定された福島県浪江町津島地区の住民たちが国と東電に原状回復と損害賠償を求めた訴訟の第25回口頭弁論が福島地裁郡山支部(佐々木健二裁判長)で11月15日、開かれました。3人の原告
原発
原発推進政権は退陣・・反原連が官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は11月15日、毎週金曜日に呼びかけている首相官邸前抗議を行いました。集まった人たちは、関西電力をめぐる原発マネー還流疑惑の徹底追及や、安倍政権の退陣を訴え。「再稼働反対」「安倍政権は原発やめ
再稼働発言で茨城・東海村長・・「過激で稚拙」と釈明/共産党議員らに
沸騰水型原子炉(BWR)を有する東海第2原発を抱える茨城県東海村の山田修村長が、業界誌の対談で「BWRについてもしっかりと再稼働していく必要がある」と述べていた問題で11月15日、日本共産党の大名美恵子村議と会派「みす
原発マネー還流 告発を・・関電疑惑 市民らが東京で集会
関西電力の原発が立地する福井県高浜町の元助役から関電幹部らに多額の金品が還流していた「原発マネー」還流疑惑を多くの告発人を得て検察に告発することを目指して「関電の原発マネー不正還流を告発する会」が11月14日、東京都内
初期被ばく 線量不明・・浪江訴訟口頭弁論 研究者が証言
東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域に指定された福島県浪江町津島地区の住民たちが国と東京電力に原状回復と損害賠償を求めた訴訟の第24回口頭弁論が福島地裁郡山支部(佐々木健二裁判長)で11月14日開かれました。 原告
女川の審査書案「2、3週間で」・・規制委員長
東北電力女川原発2号機(宮城県)について原子力規制委員会の更田豊志委員長は11月13日の会見で、再稼働の前提となる新規制基準の審査結果をまとめた審査書案を「2、3週間で示せるのでは」と述べました。 更田委員長は「(女
福井・大飯原発差し止め“真実にもとづく判断”・・原発なくす会で樋口元裁判長が講演
全労連、全日本民医連などでつくる「原発をなくす全国連絡会」は11月12日、元裁判官の樋口英明弁護士を講師に迎え、「大飯原発差し止め判決から学ぶ」と題して学習会を開きました。 樋口氏は、福井地裁裁判長の2014年5月、
規制委 安全審査の状況を報告・・審査に“合格”した原発はなく
原子力規制委員会が原発の再稼働の前提となる新規制基準の審査状況を11月13日、報告しました。今年新たに審査に“合格”した原発はなく、再稼働した新たな原発もありません。 報告によると、北海道の泊原発の場合、敷地を走る断
無念の避難 厳正判決を・・福島避難者訴訟結審 原告が弁論/仙台高裁
福島県沿岸部の双葉、富岡、楢葉、浪江など各町住民が東京電力に損害賠償を求めた福島原発避難者訴訟(早川篤雄原告団長)の控訴審の口頭弁論が11月12日、仙台高裁(小林久起裁判長)で開かれ、最終弁論が行われ結審しました。判決
女川 避難計画ずさん・・再稼働同意差し止め提起/地裁に仮処分 住民申し立て
東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の広域避難計画には実効性がないとして、同原発30キロ圏内の住民17人が仙台地裁に11月12日、県と石巻市に対して再稼働の地元同意差し止めを求める仮処分の申し立てをしました。
関電疑惑の徹底追及求める・・反原連が国会前集会
安倍政権の退陣や原発ゼロを求める集会が11月10日、国会正門前で行われました。野党国会議員や市民らがスピーチし、「市民と野党の共闘で原発ゼロ政権の実現を」と訴えました。主催は首都圏反原発連合です。 「すべての原発再稼
高裁で逆転判決を・・東電刑事裁判勝利へ集会
東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴され東京地裁で無罪判決を受けた勝俣恒久元会長ら旧経営陣3人の刑事裁判が東京高裁の控訴審に移るのに際し、福島原発刑事訴訟支援団は11月11日、高裁での逆転有罪
再稼働の条件無し・・党島根県委が政府要請/大平喜信前衆院議員
日本共産党島根県委員会と大国陽介県議ら同県地方議員、大平喜信前衆院議員が11月11日、国会内で原子力規制委員会や経済産業省に中国電力島根原発2・3号機の再稼働断念などを要請しました。 参加者は、▽関西電力「原発マネー
福島に生きる 浪江町津島訴訟原告団副団長 佐々木茂さん(65)・・今の真実見てほしい
佐々木茂さん(65)は、「ふるさとを返せ!津島原発訴訟」(原告団員数669人。今野秀則原告団長)原告団の副団長です。福島県浪江町津島地区の住民が、国や東電を相手取り原状回復と損害の完全賠償などを求めています。 仲間は散
再稼働ノー 1100人デモ・・「さようなら原発!栃木アクション」/宇都宮市
市民団体「さようなら原発!栃木アクション」は11月9日、宇都宮市の城址(じょうし)公園で原発ゼロをめざす集会を開き、1100人(主催者発表)が「原発なくせ」と唱和し、市内約3キロをデモ行進しました。 実行委員長の大木
福島第1 廃炉作業の品質低下・・規制事務所長 人手不足を指摘
東京電力福島第1原発事故に関連し、原子力規制委員会の6日の定例会合で、現地で監視する規制事務所の小林隆輔所長が「廃炉作業の品質が低下している」と報告しました。 福島第1原発でトラブルが多発しているため、現場の状況を規
原発事故 群馬訴訟で口頭弁論・・東京高裁 国の暴論に住民側反論
東京電力福島第1原発事故に伴い、福島県から群馬県に避難した住民が国と東電に損害賠償を求めた群馬訴訟の控訴審第8回口頭弁論が11月5日、東京高裁(足立哲裁判長)でありました。原告の住民側が意見陳述し、避難指示区域外からの
老朽原発うごかすな・・姫路―関電 リレーデモ出発
神戸で集会 危険すぎる老朽原発の高浜1・2号機、美浜3号機の再稼働を許さないと11月2日、「老朽原発うごかすな!姫路から関電本店までのリレーデモ」が兵庫県姫路市を出発しました。同日夜、神戸市で呼びかけ集会が開かれ、80
関電マネー解明必ず・・反原連が官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は11月1日、首相官邸前抗議を行いました。関西電力役員が高浜原発の地元・福井県高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた問題。野党が役員の参考人招致を求める一方、政府・与党は解明に後ろ向きな
主張 東海第2の再稼働・・東電が巨額支援するなど論外
東京電力ホールディングスは、日本原子力発電(原電)が所有する東海第2原発(茨城県東海村)再稼働のための資金支援を正式に決定しました。再稼働に向けた「安全対策」費約3500億円のうち、東電が約2200億円を負担するとされ