
四国電力の長井啓介社長は1月27日、伊方原発(愛媛県伊方町)でトラブルが相次いだことを受け、同県の中村時広知事に謝罪しました。会談後、長井社長は広島高裁で出た原発差し止め仮処分への異議申し立てについても、一時的に見送る
四国電力の長井啓介社長は1月27日、伊方原発(愛媛県伊方町)でトラブルが相次いだことを受け、同県の中村時広知事に謝罪しました。会談後、長井社長は広島高裁で出た原発差し止め仮処分への異議申し立てについても、一時的に見送る
東京電力福島第1原発事故から間もなく9年ですが、今年は関西電力が運転40年を超えた老朽原発の再稼働を狙っています。一方、今月17日には広島高裁が再び四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転停止の仮処分決定を出したこ
政府の地震調査委員会(事務局文部科学省)は1月24日、南海トラフ沿いで今後30年以内にマグニチュード(M)8~9級の大地震が発生した際、海岸での津波の高さが3メートル以上、5メートル以上、10メートル以上になる確率をそ
広島高裁が四国電力伊方原発3号機の運転差し止めの仮処分決定を行った(17日)ことについて、全国保険医団体連合会公害環境対策部(野本哲夫部長)は1月22日、決定を歓迎する声明を発表しました。 声明では「住民の不安を無視
″原発の地元″ 九州電力玄海原発が立地する佐賀県玄海町の脇山仲太郎町長は1月22日、時事通信の取材に応じ、2018年に福井県敦賀市の建設会社側から現金100万円程度を受け取ったことを明らかにしました。関西電力幹部らの金
中国電力が建設を計画する上関原発(山口県上関町)の予定地をめぐり、海面埋め立て工事の延長許可の可否判断を先送りにしたため、事務経費などの公金支出がかさんだとして、山口県の住民が県を相手取り、村岡嗣政知事らに賠償請求を求
2020年度当初予算案のエネルギー対策費は9008億円(19年度比96億円減)です。原発・石炭火発の開発や存続のための予算が並びました。 気候変動で流れに逆行 「原子力産業基盤強化事業」として新規に12億円計上しまし
東京電力福島第1原発事故で増え続ける放射能汚染水の処分方法を検討している国の小委員会(経済産業省・多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会=山本一良委員長)に対して、被害者団体などが1月22日、「処理汚染水を環境
原子力規制委員会の更田豊志委員長は1月22日の定例会見で、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)の運転差し止めを命じた広島高裁決定(1月17日)への感想を問われて、同原発3号機に対する規制委の許可判断について「十分な調査に基
首都圏反原発連合(反原連)は1月21日夜、「反原発新年会」を東京都渋谷区の「LOFT HEAVEN」(ロフトヘブン)で行いました。落語家の立川談四楼さんによるトークと落語、ライブなどで多彩なプログラムが行われ、参加者は
1月21日、「なくそう原発新潟市民ネット」と「原発をなくす新潟県連絡会」は共同で、東京電力・小早川智明社長が県庁に花角英世知事を訪問するのに合わせ、県庁前で「原発ゼロへ」「再稼働反対」と声をあげました。 参加した同ネ
広島高裁は17日、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について「運転してはならない」とする決定を出しました。同原発から50キロ圏内にある瀬戸内海の島(山口県)の住民が求めた運転差し止めの仮処分の申し立てを認めたもので
政府主催の東日本大震災追悼式を取りやめるというのは、福島県民の心をまったく考えず逆なでするような問題です。 東日本大震災での東電福島第1原発事故の始末は世紀を超える問題です。菅官房長官の発言は、復興、復旧が見えてきた
倒壊が心配される巨大な排気筒、増え続ける放射能汚染水や廃棄物、溶け落ちた核燃料デブリ…。多くの課題を抱えたまま、先の見えない事故収束作業が続く東京電力福島第1原発の現状はどうなっているのか。2011年の事故発生から9年
愛媛・西井直人南予地区委員長 福井・渡邊孝高浜町議 伊方原発(愛媛県伊方町)3号機の運転差し止めを命じた広島高裁の仮処分決定(1月17日)を受け、4年前に伊方町長選に挑んだ日本共産党の西井直人南予地区委員長と、高浜原発
東京電力福島原発事故で国と東京電力に損害賠償と原状回復を求める福島原発浪江町津島訴訟(今野秀則原告団長、676人)の第27回口頭弁論が1月17日、福島地裁郡山支部(佐々木健二裁判長)で開かれました。 矢吹次男さん(6
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町、定期検査中)の安全性に問題があるとして、山口県の住民3人が運転差し止めを求めた仮処分の即時抗告審で、広島高裁(森一岳裁判長)は1月17日、運転を差し止める決定をしました。同原発の運
広島高裁が伊方原発3号機の運転差し止めの決定を出したことを受け、愛媛県の伊方原発をとめる会と弁護団は1月17日、会見を開き、決定について「裁判官の良心を示した画期的な決定」と歓迎する声明を発表しました。 声明は決定に
首都圏反原発連合(反原連)は1月17日、首相官邸前抗議を行いました。四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について広島高裁が同日、運転を差し止める決定を出したことを受け、参加者は「伊方原発このまま廃炉」と声を上げました
原子力規制委員会は1月16日、東京電力福島第1原発の作業でトラブルが頻発したことをめぐって、東電の小早川智明社長らと意見交換しました。規制委の更田豊志委員長は「分かりやすいシグナルを現場に送ってほしい。それは新たな兵力