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火山の国に原発ノー・・反原連 官邸前行動

「火山の国に原発いらない」とコールする参加者たち=6日、国会正門前

 首都圏反原発連合(反原連)は12月6日、首相官邸前抗議を行いました。寒気が入り真冬の装いで集まった参加者は、ドラムのリズムに合わせて「地震が危ない原発やめろ」「未来を守れ」とコールしました。

 国会正門前では、参加者が次々とステージにのぼりスピーチ。マイクを握った東京都豊島区の女性は「最近、1日に何度も大きな地震があります。訪日したローマ教皇も原発を使うべきではないと訴えた。来年は日本が原発をやめる年にしよう」と呼びかけました。

 安倍政権の「桜を見る会」疑惑について触れた女性は、「桜は咲いたら散るもの。公的文書を廃棄するような、でたらめ政権に、原発の再稼働などさせない」と訴えました。

 長崎市から参加した里正善さんは、「反原発の『長崎アジサイ行動』は、地域の人たちが行動するための“勇気”が集まる場になっている」と連帯の思いを語りました。

 日本共産党の藤野保史衆院議員が参加し、「野党は力を合わせ、関電疑惑、政治の私物化の『桜』疑惑の追及へ力を尽くす」とスピーチしました。

(「しんぶん赤旗」2019年12月7日より転載)