福島県沿岸部の双葉、富岡、楢葉、浪江など各町住民が東京電力に損害賠償を求めた福島原発避難者訴訟(早川篤雄原告団長)の控訴審の口頭弁論が11月12日、仙台高裁(小林久起裁判長)で開かれ、最終弁論が行われ結審しました。判決
しんぶん赤旗
女川 避難計画ずさん・・再稼働同意差し止め提起/地裁に仮処分 住民申し立て
東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の広域避難計画には実効性がないとして、同原発30キロ圏内の住民17人が仙台地裁に11月12日、県と石巻市に対して再稼働の地元同意差し止めを求める仮処分の申し立てをしました。
関電疑惑の徹底追及求める・・反原連が国会前集会
安倍政権の退陣や原発ゼロを求める集会が11月10日、国会正門前で行われました。野党国会議員や市民らがスピーチし、「市民と野党の共闘で原発ゼロ政権の実現を」と訴えました。主催は首都圏反原発連合です。 「すべての原発再稼
高裁で逆転判決を・・東電刑事裁判勝利へ集会
東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴され東京地裁で無罪判決を受けた勝俣恒久元会長ら旧経営陣3人の刑事裁判が東京高裁の控訴審に移るのに際し、福島原発刑事訴訟支援団は11月11日、高裁での逆転有罪
再稼働の条件無し・・党島根県委が政府要請/大平喜信前衆院議員
日本共産党島根県委員会と大国陽介県議ら同県地方議員、大平喜信前衆院議員が11月11日、国会内で原子力規制委員会や経済産業省に中国電力島根原発2・3号機の再稼働断念などを要請しました。 参加者は、▽関西電力「原発マネー
福島に生きる 浪江町津島訴訟原告団副団長 佐々木茂さん(65)・・今の真実見てほしい
佐々木茂さん(65)は、「ふるさとを返せ!津島原発訴訟」(原告団員数669人。今野秀則原告団長)原告団の副団長です。福島県浪江町津島地区の住民が、国や東電を相手取り原状回復と損害の完全賠償などを求めています。 仲間は散
再稼働ノー 1100人デモ・・「さようなら原発!栃木アクション」/宇都宮市
市民団体「さようなら原発!栃木アクション」は11月9日、宇都宮市の城址(じょうし)公園で原発ゼロをめざす集会を開き、1100人(主催者発表)が「原発なくせ」と唱和し、市内約3キロをデモ行進しました。 実行委員長の大木
地産地消エネルギー 災害時にどう役立つ?・・停電でも息子とシャワー /千葉・睦沢町 被災者に温泉無料開放
台風・豪雨災害が続き、大規模停電が被害を広げました。地産地消のエネルギーは災害対策として、どのように役立つのでしょうか。千葉県睦沢(むつざわ)町の道の駅の事例と、東京都江戸川区のNPOの取り組みから見えてきたのは…。
地産地消エネルギー 災害時にどう役立つ?・・太陽光売電→自宅活用学ぶ/ 東京・江戸川区 “NPOと行政 連携必要”
東京都江戸川区では10月、NPO法人「足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ(足温ネット)」が、災害時に太陽光発電を活用するためのワークショップを開きました。 「千葉県で大規模停電が起き、昨年は北海道地震で長期
福島第1 廃炉作業の品質低下・・規制事務所長 人手不足を指摘
東京電力福島第1原発事故に関連し、原子力規制委員会の6日の定例会合で、現地で監視する規制事務所の小林隆輔所長が「廃炉作業の品質が低下している」と報告しました。 福島第1原発でトラブルが多発しているため、現場の状況を規
原発事故 群馬訴訟で口頭弁論・・東京高裁 国の暴論に住民側反論
東京電力福島第1原発事故に伴い、福島県から群馬県に避難した住民が国と東電に損害賠償を求めた群馬訴訟の控訴審第8回口頭弁論が11月5日、東京高裁(足立哲裁判長)でありました。原告の住民側が意見陳述し、避難指示区域外からの
老朽原発うごかすな・・姫路―関電 リレーデモ出発
神戸で集会 危険すぎる老朽原発の高浜1・2号機、美浜3号機の再稼働を許さないと11月2日、「老朽原発うごかすな!姫路から関電本店までのリレーデモ」が兵庫県姫路市を出発しました。同日夜、神戸市で呼びかけ集会が開かれ、80
関電マネー解明必ず・・反原連が官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は11月1日、首相官邸前抗議を行いました。関西電力役員が高浜原発の地元・福井県高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた問題。野党が役員の参考人招致を求める一方、政府・与党は解明に後ろ向きな
主張 東海第2の再稼働・・東電が巨額支援するなど論外
東京電力ホールディングスは、日本原子力発電(原電)が所有する東海第2原発(茨城県東海村)再稼働のための資金支援を正式に決定しました。再稼働に向けた「安全対策」費約3500億円のうち、東電が約2200億円を負担するとされ
火山と原発を考える・・鹿児島 原住連が全国交流集会
原発問題住民運動全国連絡センターは10月27日、「火山と原発を考える」全国交流集会を鹿児島市内で開きました。鹿児島県内では初の全国交流集会。全国から約70人が参加しました。 記念講演では、小林哲夫鹿児島大学名誉教授が
志賀原発の敷地内断層・・規制委が審査会合
北陸電力志賀原発の敷地内の断層をめぐって、2号機(石川県志賀町)の再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査会合が10月25日、東京都内で開かれました。この問題では4カ月ぶりの会合です。 議論したのは、1月の審査会合で
原発事故避難 台風でまた・・胸まで水 死を覚悟
福島・いわき市 大型で強い台風19号は、福島県いわき市の住宅街を襲いました。市内を流れる夏井川は12日夜、氾濫。流域の住宅地では深いところで2メートルほどにまで浸水しました。台風の被災者のなかには、東日本大震災と東京電
原発避難者の住宅守れ・・追い出し迫られる人の支援を
都内で集会 「福島原発避難者の住まいと人権を守ろう!」を掲げた市民集会(実行委員会主催)が10月26日、東京都内で開かれ、約120人が参加しました。 福島県は国家公務員宿舎に住む避難指示区域外の避難者に対し、今年3月
前経産相公選法違反疑惑 ■原発マネー■質問漏えい・・真相解明妨げる与党/行政監視機能の発揮こそ
菅原一秀前経産相の公職選挙法違反疑惑、関西電力の「原発マネー」還流疑惑、野党議員の国会質問漏えい問題。臨時国会が開会し3週間余り、真相解明が求められる問題が続出しています。 国会の行政監視機能を発揮すべき時です。とこ
関電疑惑追及を・・反原連が官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は10月25日、首相官邸前抗議を行いました。時おり冷たい雨が降るなか、参加者は、関西電力の役員が、高浜原発の地元・福井県高浜町の元助役(故人)から多額の金品を受け取ってきた問題の解明を求め「国