原子力規制委員会によると、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で9月18日、ナトリウムの漏えい監視装置が一時計測不能になるトラブルが起きました。 午前11時10分ごろ計測不能を示す「ゼロ」になっ
しんぶん赤旗
タンク堰外放出「指示と異なる」・・規制委
原子力規制庁の森本英香次長は9月18日、東京電力が福島第1原発の汚染水貯留タンク群を囲む堀(せき)内にたまった1130トンの水を堰外に排出した問題で、規制委が指示していた対応と「異なる」としました。東電は17日の記者会見
東電 遮水壁設置先送り・・事故3ヵ月後
東京電力が2011年6月、福島第1原発の汚染水漏れを防ぐため凍土式の遮水壁設置を検討したものの、多額の費用負担による経営破綻を懸念して先送りしていたことが分かりました。民主党の馬淵澄夫選対委員長が18日の同党会合で証言し
排気筒が破損・・福島第1、底に高線量
東京電力は9月18日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)1、2号機の原子炉建屋そばの主排気筒を耐震安全性評価のため現地調査した結果、鋼材に破断が見つかったと発表しました。原子力規制庁によると、この排気筒の根元部分は原子
原発なくせ・・あす官邸前行動
首都圏反原発連合(反原連)は9月20日午後6時から8時まで、原発に反対する首相官邸前行動をおこないます。「原発なくせ」「再稼働反対」「収束宣言の撤回」などと訴えます。 官邸前と国会正門前にスピーチエリアを設けます。国会正
福島で「なくせ原発」集会・・11月/実行委会見 「1万人規模で」
「なくせ原発! 安心して住み続けられる福島を! 11・2ふくしま大集会」が11月2日、福島市で開かれます。同集会実行委員会が9月18日、同市内で記者会見し、概要を明らかにしました。 16人の呼びかけ人のうち、代表の早川篤
福島第1原発 タンク堰内の水1130トン放出・・放射能、以前から流出か
東京電力は9月17日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、台風18号の影響で大量の降雨があった16日、汚染水を貯留しているタンク群を囲む堰(せき)にたまった水の排出量は1130トンに上ったと発表しました。 また、堰の
大飯原発審査を開始・・規制委 停止した翌日に
原子力規制委員会は9月17日、定期検査で今月に停止した関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について、再稼働の前提となる新規制基準の適合性審査を始めました。4号機は15日から16日にかけ停止したばかりです。 関電は
大飯原発 再稼働へ「安全審査」開始 撤回を!・・福井県連絡会 規制委に申し入れ
関西電力大飯原発(福井県おおい町)敷地内の破砕帯(断層)が活断層かをめぐる問題で、原発問題住民運動県連絡会は9月17日、原子力規制委員会に申し入れました。佐藤正雄(共産党県議)、河内猛両代表委員や林広員事務
規制委 住民帰還で検討会・・専門家「自主避難者も対象に」
原子力規制委員会は9月17日、外部専門家が参加する「帰還に向けた 安全・安心対策に関する検討チーム」の初会合を開き、放射能対策などの議論を始めました。年内に見解をまとめる方針です。 「検討チーム」は、今年3月の政府の「復
福島第1原発 タンク堰内の水1130トン放出・・放射能、以前から流出か

東京電力は9月17日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、台風18号の影響で大量の降雨があった16日、汚染水を貯留しているタンク群を囲む堰(せき)にたまった水の排出量は1130トンに上ったと発表しました。 また、堰の
大飯原発審査を開始・・規制委 停止した翌日に
原子力規制委員会は9月17日、定期検査で今月に停止した関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について、再稼働の前提となる新規制基準の適合性審査を始めました。4号機は15日から16日にかけ停止したばかりです。 関電は
大飯原発 再稼働へ「安全審査」開始 撤回を!・・福井県連絡会 規制委に申し入れ

関西電力大飯原発(福井県おおい町)敷地内の破砕帯(断層)が活断層かをめぐる問題で、原発問題住民運動県連絡会は9月17日、原子力規制委員会に申し入れました。佐藤正雄(共産党県議)、河内猛両代表委員や林広員事務局長ら7人が敦
震災2年6カ月 被災地は今(6)・・災害公営住宅に敷金、“仮設後”の負担不安
「住人で集まっていても、災害公営住宅に入居することも心配の種という人が結構いるよ。公営住宅の敷金、引っ越し代、こたつやカーテンも買わなきゃなんない。消費税や物価もあがっていくというし、弱ったなあと」 こう話すのは宮城県多
関電大飯原発停止・・「原発稼働ゼロ」を原発ゼロへ
国内で2基だけ稼働していた関西電力大飯原発(福井県)の3、4号機が相次いで定期点検のため停止し、「原発稼働ゼロ」が再び実現しました。東京電力福島第1原発の事故後、昨年春いったん「稼働ゼロ」が実現し、7月に大飯原発の2基
原子炉データ伝送停止・・もんじゅ土砂崩れ構内入れず
原子力規制委員会事務局は9月16日、運転停止中の日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、原子炉の圧力などに関するデータの伝送が停止したと発表しました。台風18号の影響で土砂崩れが発生し、システム
東電 セシウム濃度測らず排水・・福島第1原発7タンクエリア
東京電力福島第1原発で高濃度の放射能汚染水が保管されている七つのタンクエリアで、放射性物質を外部に出さないために設置したせきの水位が大雨によって上昇し、あふれる恐れがあるとして、東電は9月16日、排水を行ったと発表しまし
たまった雨水 17万ベクレル・・福島第1タンク群の域内 ストロンチウム
東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)でタンクから大量の放射能汚染水が漏れた問題で、東電は9月16日、台風18号の接近に伴う豪雨の影響で、漏れたタンクを設置した「H―4」エリア(区画)北側にたまった雨水(15日に採
震災2年6カ月 被災地は今(5)・・傷みはじめたプレハブ仮設 暮らしの質が課題
東日本大震災被災者のための仮設住宅には、今も岩手、宮城、福島3県で計10万4000人ほどが暮らします。災害救助法で定める、仮設住宅の入居期限は原則2年。自宅の再建や災害公営住宅の建設は遅れており、国は入居期間を4年間延長
深刻化する汚染水流出・・「国際公約」首相の責任大/拡大防止・収束に総力を
安倍首相は国際オリンピック委員会(IOC)総会で、東京電力福島第1原発の汚染水問題について「状況はコントロールされている」と説明しました。汚染水の流出と汚染の拡散が止められていないのが現実であり、首相の認識があまりにも軽