東京電力は2月6日、福島第1原発2号機格納容器内への調査ロボットの投入に向け、圧力容器直下までロボットが進入する通り道となるレール上の堆積物を除去するロボットを2月7日にも投入すると発表しました。 1月に実施したカメ
Articles by kyou yamamoto
原発協定 見直す・・新潟知事が意向表明/柏崎刈羽「事故リスク検証」
新潟県に立地する東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)をめぐり、同県の米山隆一知事は2月6日までに、東電と県、柏崎市、刈羽村が結んでいる安全協定の見直しを検討する意向を明らかにしました。時事通信のインタビューに対し、「
浜岡敷地周辺断層・・データ拡充を 規制委
中部電力浜岡原発4号機(静岡県御前崎市)の敷地周辺の断層について原子力規制委員会の審査会合が2月3日、開かれました。 中部電力は、過去の文献で指摘された敷地周辺の小笠山東部の断層は「震源として考慮する活断層に該当しな
東電福島第1原発 この1週間

■1月30日 2号機の原子炉圧力容器の直下をカメラで初めて撮影。2月にも予定するロボット投入のための事前調査の2回目。黒い堆積(たいせき)物が確認されました。東電によると堆積物は、事故で圧力容器底部から溶け落ちた核燃料(
廃炉費の国民転嫁問う・・全国連絡会が連続学習会
全労連や全日本民医連などでつくる「原発をなくす全国連絡会」は2月3日夜、原発問題の連続学習会を東京都内で開きました。今回で12回目です。立命館大学の大島堅一教授が、「賠償・廃炉費用の負担を国民に転嫁しようとする政府の動
意見広告にいっそうの賛同を・・とめよう再稼働・福島切り捨て/11日に4紙掲載へ

「とめよう!原発再稼働 かえよう!福島切り捨て政治」を掲げ、国と東京電力に対し、福島第1原発事故の加害者として、責任を果たすよう求める100万人署名と新聞への意見広告運動が行われています。なかでも意見広告は11日に予定
「病気は被ばくが原因」賠償請求訴訟・・元原発作業員が弁論
東京地裁 東京電力福島第1原発の事故対応などに従事した後、白血病を発症して労災認定を受けた北九州市の元作業員の男性(42)が、「病気は被ばくが原因だ」として、東電と九州電力に計約5900万円の損害賠償を求めた訴訟の
高浜原発 厳格審査なし・・名古屋訴訟 原告、即時廃炉求める

関西電力高浜原発1、2号機(福井県高浜町)の廃炉を求める「高浜原発40年廃炉・名古屋訴訟」の第3回口頭弁論が2月1日、名古屋地裁(市原義孝裁判長)で開かれました。 福島原発事故後、運転40年を超えたものは廃炉にする「
原燃副社長を降格・・濃縮工場の規定違反めぐり
日本原燃のウラン濃縮工場(青森県六ヶ所村)での保安規定違反に関して、同社石原準一副社長をトップとする担当部署が、一部の対策が終了していないのにすべて終了したと工藤健二社長に報告していた問題で、同社は1月30日、担当部の
原発輸出から退け・・ODA見直し訴え NGOなど集会

国際環境非政府組織(NGO)のFoE Japanとメコン・ウォッチ、特定非営利活動法人(NPO)の原子力資料情報室(CNIC)は1月31日、海外への原発輸出を推進める日本政府に原発路線からの撤退を求める院内集会を開きま
生業訴訟「被ばくは人格権侵害」・・原告側弁論 3月結審、年内判決へ

福島地裁 東京電力福島第1原発事故の被災者ら約4000人が国と東電に原状回復と完全賠償を求めた「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ」福島原発訴訟(中島孝原告団長)の第23回口頭弁論が1月30日、福島地裁(金澤秀樹
原子炉直下を撮影へ・・福島第1原発 きょうにもカメラ投人

東京電力福島第1原発2号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)の状況把握に向け、東電は1月30日にも、原子力圧力容器の直下までカメラを入れて周辺を撮影します。順調に進めば、2月中に自走式の小型ロボットを投入し、圧力容器直下を調
東電福島第1原発 この1週間
■1月24日 1号機原子炉で溶けた核燃料を冷却するための注水量を毎時3・5トンから3・Oトンに低減しました。汚染水発生量の抑制を目的に、毎時4・5トンだった注水量を昨年12月から段階的に低減。2、3号機でも順次実施します
南相馬 柳美里が出会う⑳・・生きる力を奪うものに対して

わたしのスマートフォンには、どこに居ても南相馬市からの防災情報が届きます。地震や台風の情報のみならず、火災や交通事故などの情報もすぐに配信される仕組みになっています。 1月18日は、東京の下北沢の「本屋B&B」で「作
国民だまし原発推進・・官邸前抗議「安倍首相やめろ」

首都圏反原発連合(反原連)は1月27日夜、首相官邸前抗議を行いました。原発の再稼 働、核燃料サイクルを推進する安倍晋三政権に、「安倍晋三は原発やめろ」「再稼働反対」と声をあげました。 「再稼働反対」と書いたプラカード
福島第1 核燃料取り出し再延期・・3号機プール想定の甘さ露呈
「18年度中頃」に 政府と東京電力は1月26日、福島第1原発3号機の使用済み燃料プールからの核燃料取り出し開始目標時期について、従来の2018年1月を断念し、「18年度中頃」に延期すると 発表しました。3号機プールの燃
格納容器内カメラ撮影 福島第1原発2号機

東京電力は1月26日、福島第1原発2号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出 しに向けた事前調査を再開し、原子炉格納容器内へのカメラの投入に成功したと発表しました。 公開した画像では、原子炉圧力容器の直下の作業用足場
2号機格納容器内部の調査中止 東電福島第1
東京電力は1月24日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内部をカメラで調査する作業を始めましたが、先端部にカメラを取り付けたパイプを投入口から挿入できなかったと発表しました。同日予定していた作業を中止しました。 溶け
避難解除も「不安」・・福島・富岡町説明会 安全基準など疑問

政府は、東京電力福島第1原発事故で全域を避難区域とした福島県富岡町の避難指示解除についての説明会を1月22日、同県郡山市で開き、約300人が参加しました。富岡町は楢葉町とともに福島第2原発の立地自治体で、政府は帰還困難
原発非難でいじめ・・金銭要求で認定は困難 横浜市教委
東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒がいじめを受けた問題で、横浜市教育委員会の岡田優子教育長は1月20日、「(同級生からの)金銭要求をいじめと認定するのは困難」と述べました。市議会