■11月27日 3号機使用済み核燃料プールの冷却設備の1次系ポンプが自動停止し、一時冷却できない状態になりました。ポンプ上流側の弁の開閉状態を伝える装置のスイッチに、配管塗装の作業員が誤って接触したとみられ
Articles by kyou yamamoto
稼働止めて検査を・・神鋼不正で規制委に要求 & 伊方原発 差し止め判断13日・・即時抗告審で広島高裁
稼働止めて検査を・・神鋼不正で規制委に要求 神戸製鋼所のデータ改ざん問題を受けた調査で時間がかかるため関西電力大飯原発と九州電力玄海原発の再稼働を遅らせるという工程見直しについて、国際環境NGOのグリーン
救済制度 見直しを・・日弁連シンポ福島原発事故の賠償と回復
東京電力福島第1原発事故による被害の賠償と回復の課題について日本弁護士連合会は12月2日、東京都内でシンポジウムを開きました。共催は日本環境会議。約250人が参加しました。 小野寺友宏・日弁連副会長は「
大企業の相次ぐデータ改ざん・・経産相、責任逃れ答弁/笠井氏「国民の命の問題」 & 大飯原発動かすな 官邸前
大企業の相次ぐデータ改ざん・・経産相、責任逃れ答弁/笠井氏「国民の命の問題」 衆院経産委 日本共産党の笠井亮議員は12月1日、衆院経済産業委員会で、大企業の相次ぐデータ改ざん問題を取り上げ、経済産業省の
大飯・玄海2ヵ月延期・・神鋼部品調査で
神戸製鋼所のデータ改ざん問題を受けた調査に時間がかかっているとして、関西電力と九州電力は11月30日、関電大飯原発3、4号機(福井県おおい町)と九電玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)の再稼働に向けた最終手
福島第1 温度計事故当初から故障3号機圧力容器底 ロボット調査で判明 & 制御棒の部品が落下・・圧力容器の底に複数の穴か
福島第1 温度計事故当初から故障3号機圧力容器底 ロボット調査で判明 東京電力は11月30日、福島第1原発3号機原子炉圧力容器の底部にある3個の温度計と、その近くの9個の温度計、合計12個が事故当初から故
大飯再稼働延期へ・・関電神鋼不正の調査のため
関西電力が大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を遅らせる方向で検討していることが11月30日、分かりました。神戸製鋼所のデータ改ざん問題を受け、再稼働に向けた最終手続きとなる使用前検査を延長する可
高濃度火山灰 規則を改定・・原発の噴火対策で規制委/問われる対策の有効性
原子力規制委員会は11月29日、火山噴火による原発などへの影響について、想定される堆積量をもとに推定した大気中の火山灰濃度に対し、24時間対応できるよう事業者に求める規則等を改定しました。 原子力規制庁
南相馬 柳美里が出会う㉚・・今に続く8月6日、3月11日
小説家の小山田浩子さんと初めて会ったのは、2年前のウィーンでした。「文学の秋」というイベントに共に招待されたのでした。 3日間にわたるプログラムを終えて、他の小説家(辻仁成さん、中村文則さん、青山七恵さ
大飯再稼働許さない・・福井 経産相の来県に市民抗議
関西電力大飯(おおい)原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に地元同意を取りつけるため世耕弘成経済産業相が県庁を訪れて西川一誠知事と会談した11月26日、県庁前では朝から市民らが「再稼働を許すな」と思いを込めて抗議の
福島第1・汚染水対策「凍土壁」遮水効果評価できず・・“切り札”で導入したが
東京電力福島第1原発の放射能汚染氷対策として1~4号機建屋周囲の地盤を凍らせる「凍土壁」(陸側遮氷壁、全長約1・5キロ)は、地中の温度が全域で0度以下になり「完成」しました。しかし、10月の台風で地下水量が増加し、東電
東電福島第1原発 この1週間
■11月20日 2号機原子炉格納容器内のガス濃度を監視する設備で、核分裂反応が連鎖的に起こる「臨界」に達した時に生じるキセノン135の濃度を一時監視できなくなり、運転上のルールから逸脱した状態となりました。東電によると、
玄海再稼働2月以降・・3号機 神鋼不正 確認に人手
九州電力玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の再稼働について、同社は来年1月としていましたが、2月以降とする方向で調整していることが11月23日、関係者への取材で分かりました。神戸製鋼所のデータ改ざん問題を受け、神鋼製品を使
東海第2原発で再稼働言及せず・・茨城知事ら
日本原子力発電の村松衛社長が、茨城県の大井川和彦知事、同県東海村の山田修村長に、東海第2原発(茨城県東海村)の運転延長を原子力規制委員会に申請する方針を伝えた11月21日、大井川知事は会談後、運転延長の安全性について「
ロシア986倍の放射性物質 中部
【モスクワ=時事】ロシアの気象当局は11月21日までに、9月末から10月初めにかけ、中部チェリャビンスク州で、通常の986倍の量の放射性物質ルテニウム106を検出したと発表しました。同州にある核燃料再処理工場「マヤーク
「労働者確保難しく」・・福島第1廃炉の課題 元原発技術者語る
東大でセミナー 東京電力福島第1原発の廃炉作業をめぐり、原子カコンサルタントで原発メーカー技術者だった佐藤暁氏(59)を講師にしたセミナーが11月21日、東京都文京区の東京大学で開かれました。東京大学教職員組合などが開
立証尽くさず審理終結・・大飯原発訴訟 証人申請も却下
名古屋高裁支部 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)に対する運転差し止め訴訟の控訴審は11月20日、口頭弁論が名古屋高裁金沢支部で開かれ、住民側から徹底審理の要求が相次いだにもかかわらず審理は終結されました。
浜岡 再稼働許さない・・静岡「ひまわり集会」1500人が訴え
井上議員ら参加 静岡市葵区で11月19日、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働を許さない「ひまわり集会」(実行委員会主催)が開催され、1500人が参加しました。 実行委員長の林克・県労働組合評議会議長は「6月の
東電福島第1原発 この1週間
■11月12日 3号機使用済み核燃料プールからの燃料取り出しに向け、原子炉建屋上部で燃料取扱機の設置を始めました(写真=代表撮影)。取扱機は重さ約72トンで、大型クレーン2機を使ってプールがある地上36メートルの建屋上部
伊方原発差し止め抗告審 高松高裁
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転を差し止めるよう愛媛県内の住民10人が申し立てた仮処分抗告審の第1回審尋が11月16日、高松高裁(神山隆一裁判長)でありました。 審尋は非公開。審尋後の報告集会で、中川創太