東日本大震災で建物の7割以上が全・半壊するなど、壊滅的な被害を受けた宮城県女川町で、「住民が主役の復興を」と市民が共同し、全国の支援を受けながら、太陽光発電に取り組んでいます。 「NPO法人おながわ・市
Articles by kyou yamamoto
原発事故 福島県の自主避難者・・一方的追い出しやめて/提訴に怒り 住宅確保こそ
山形・米沢市 東京電力福島第1原発事故によって福島県内の避難指示区域外から山形県米沢市の雇用促進住宅に自主避難した8家族が、裁判に訴えられ立ち退きと家賃の支払いを迫られています。突如被告になった避難者は、
福島に生きる・・母の死無駄にしない
福島県南相馬市に住む管野英明さん(58)は、浪江町、大熊町、楢葉町など同県双葉郡をエリアに表札、印鑑、機能性表示食品などを行商する自営業者です。 「ゆくゆくは店を持って営業する計画でいましたが、その可能
原発裁判通じ理論進化・・社会的な変化・世論が判決に影響
元裁判官で原発訴訟に取り組んでいる井戸謙一弁護士は、各地でたたかわれている原発訴訟について、裁判を通じた「理論の進化」を指摘しています。原発訴訟の現段階について聞きました。(松沼環) 嘉判官
玄海今すぐ止めろ・・官邸前で抗議 反原連
首都圏反原発連合(反原連)は4月20日、首相官邸前抗議を行いました。九州電力は18日、配管からの蒸気もれトラブルで停止していた玄海原発3号機(佐賀県)の発電を再開。参加者は「玄海原発いますぐとめろ」「安倍
核燃料サイクル見直せ・・日弁連 専門家招き講演会
高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃炉決定などで破たんがいっそう明らかな核燃料サイクル問題の講演会が4月19日、都内で開かれました。講演した専門家からは「もんじゅ廃炉決定を機に、核燃サイクルを再検討
福島と生きる・・原発と健康相いれず
いわき市民訴訟原告 鈴木範子さん(63) 福島県いわき市の鈴木範子さん(63)は、宮城県石巻市出身です。高校まで石巻市で過ごし、仙台市で看護の勉強をして資格を取り、その後、いわき市で看護師として30年間働き
東電裁判 津波対策遅れ 危機感・・社員が事故前状況を証言 & 2号機建屋の穴開け始まる 福島第1
東電裁判 津波対策遅れ 危機感・・社員が事故前状況を証言 東京地裁 東京電力福島第1原発事故をめぐって、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経 営陣3人の第7回公判が4月17日、東京地裁でありました。
福島に生きるということ・・旧「警戒区域」に本屋開店/被災実相伝える教科書を
旧「警戒区域」の福島県南相馬市小高区に4月9日、本屋「フルハウス」を開店した作家の柳美里さん。福島市出身・在住で、高校教師を務める詩人・和合亮一さんと、福島に生きるということ、福島のこれからについて語り合
川内原発の降灰量評価「受け入れ難しい」・・規制委部会で
巨大噴火に備えて原子炉停止を命じる基準などを検討する原子力規制委員会の原子炉安全専門審査会「原子炉火山部会」が4月13日開かれました。会合で、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)での降灰量を最大15セ
津波対策 元副社長が「保留」・・15・7メートル予測東電社員が証言
旧経営陣公判 東京電力福島第1原発事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3人 の公判が4月10、11の両日、東京地裁(永渕健一裁判長)でありました。両日とも同社で事故前に津波対策を担った社
浪江と東電 和解打ち切り・・裁判外紛争解決手続き 町長「誠に遺憾」 & 戸別訪問で萎縮・・関電圧力に勧告 兵庫県弁護士会
浪江と東電 和解打ち切り・・裁判外紛争解決手続き 町長「誠に遺憾」 東京電力福島第1原発事故をめぐり、福島県浪江町の町民約1万5000人が東電に慰謝料の増額を求めて申し立てていた裁判外紛争解決手続き(AD
原発いらぬ民の声
反原連 首都圏反原発連命(反原連)は4月6日、首相官邸前抗議を行いました。東海第2原発再稼働へ向け、東京電力が日本原子力発電への資金援助を表明。一方、九州電力玄海原発では2次系の配管に穴が見つかりました。
東電、原電に資金支援・・東北電も 東海第2再稼働向け & 避難の102歳自殺・・東電幹部が謝罪 福島・飯舘
東電、原電に資金支援・・東北電も 東海第2再稼働向け 規制委「了承」 東海第2原発(茨城県東海村)の新規制基準の適合に必要な工事費用の資金調達について、日本原子力発電は4月5日の原子力規制委員会の審査会合
福島に生きる・・原発事故を伝えたい
絵本を自費出版した藤倉紀美子さん(68) 福島県二本松市に住む藤倉紀美子さん(68)は、福島市で35年間医療関係の労働組合の専従として働きました。定年を機に自給自足の生活を求めて生まれ育った二本松市に移住
福島の地域医療実情は・・自宅看取りの体制困難
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から7年が過ぎました。福島市飯野町で、福島県民の医療に携わる生協いいの診療所所長の松本純医師に、地域医療の実情を聞きました。 (岩井亜
玄海3号 配管穴1センチ・・九電 原子炉の臨界は継続中
九州電力玄海原発3号機(佐賀県玄海町)で、2次系設備から蒸気漏れが見つかった問題で九電は4月2日までに、配管に直径約1センチの穴が開いていたと明らかにしました。原因はまだ分からないとしています。 同日、
原発事故の集団訴訟 各地で判決・・国の責任認める流れ明確/賠償では積極面と消極面
大阪市立大学大学院教授 除本 理史さん 東京電力福島第1原発事故をめぐり、損害賠償を求めた集団訴訟は全国で約30あり、原告の住民は1万2000人以上います。昨年3月の前橋地裁で最初の判決が出てから約1年間
玄海3号で蒸気漏れ・・九州電力発電停止、炉の運転は継続
党県委が抗議 玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の発電と冷却の機能をもつ2次系設備で蒸気漏れ事故が発生し、九州電力は3月31日午前、発電を停止しました。原因が明らかになっていないにもかかわらず、九電は原子炉を
福島に生きる・・故郷あれどオリのよう
浪江町津島訴訟原告 佐野久美子さん(58) 「かけがえのない故郷・津島がこれだけの被害を受けて、何もしないでいるわけにはいかない」 佐野久美子さん(58)が東京電力福島第1原発事故で壊され