原子力規制庁は6月4日、東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の事故原因を究明するために1号機4階で調査した際に撮影した非常用復水器(IC)などの写真を公開しました。 同庁職員5人が、5月30、31の両日、福島第1
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もんじゅ一時システム故障・・原子力開発機構
日本原子力研究開発機構は6月3日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)でシステム故障が発生し、一時原子炉の情報が国の防災ネットワークに送信できなくなったと発表しました。同機構が原因を調査しています。 原子力機構や原子力
くみ上げた地下水 セシウム0・61ベクレル・・福島第1
東京電力は6月3日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で4月16日にくみ上げた地下水に1リットル当たり放射性セシウムが0・61ベクレル含まれていたと発表しました。これまでは検出限界未満だとしていましたが、あらためて測定
衆院本会議 電気事業法改定案・・福島事故、製造者責任問うべき/塩川議員の質問
5月28日の衆院本会議で審議入りした電気事業法改定案について、日本共産党の塩川鉄也議員が行った質問は次の通りです。 本法案で問われているのは、地域独占、発送電一貫体制という戦後の9電力体制を変革し、発送電分離などの「電力
原発「新規制基準」・・再稼働先にありきの暴走
安倍政権は福島原発事故を収束できないまま原発を再稼働させようとしています。7月18日までに原子力規制委員会が施行予定の「新規制基準」に照らしてゴーサインを出しますが、再稼働先にありきで「安全」不在の暴走です。(林信誠、藤
「6・2行動」・・「原発ゼロ」の声に応えよ
「原発の再稼働はやめよ」「原発は直ちになくそう」―安倍晋三政権は、こうした国民の切実な声を聞き応えるべきです。「6・2 NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)」を統一ロゴに、東京で繰り広げられた共同行動。「原発を
原発はいらない・・それぞれの思いが、ひとつに結集して
原発はいらない―。それぞれの思いが、ひとつに結集して、巨大なうねりとなった日曜日の東京。数万もの人々が決意を胸に都心をねり歩き、国会をつつみこみ、声をあげつづけました。 つよまる日差しのなか、中央集会の明治公園には午前中
震災・原発 「収束」に程遠い 福島に衝撃・・市川耕太さん(22)
「福島の原発事故は終わって(収束して)いない。復興は全然進んでいない」。横浜市に住む市川耕太さん(22)は5月の連休、日本民主青年同盟の全国青年ボランティアセンターが呼びかけた、福島県内での被災者支援活動に参加しました。
福島 届け思い・・汚染された海・・悔しい
「再稼働反対」「原発ゼロ」の思いを乗せ6月2日、東京電力福島第1原発事故の被災地・福島県から、ふくしま復興共同センターの呼びかけで17台のバス、約700人が「6・2ノーニュークスデイ」に参加しました。 バスが到着し、続々
「ノーニュークスデイ」共同行動・・「国会包囲」に大合流
6月2日、東京都内でおこなわれた「ノーニュークスデイ」の共同行動。明治公園と芝公園、国会前で開かれた三つの集会は、「原発ゼロ」「再稼働反対」の声であふれました。 “収束宣言の撤回を”・・明治公園 原発ゼロ中央集会 東京・
原発ゼロ共同行動 再稼働反対 国民の声 ノーニュークスデイ・・明治公園1万8000人 国会前6万人
「原発ゼロへ、圧倒的な市民の声をたたきつけよう」と、「6・2NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)」の諸行動が6月2日、東京の明治公園、芝公園23号地、国会前で行われました。原発をなくす全国連絡会、「さようなら原
第三者委で事故検証・・放射の漏れ報告書提出
放射性物質を施設外へ漏出させた大強度陽子加速器実験施設「J−PARC」(茨城県東海村)を共同で運営する日本原子力研究開発機構と高エネルギー加速器研究機構は5月31日、法律に基づく第1次報告書を原子力規制委員会に提出しまし
原発ゼロヘ・・きようノーニュークスデイ
「原発再稼働反対、原発ゼロヘむけて、圧倒的市民の声を政府にたたきつけよう」と、3グループが統一ロゴのもとに共同行動をくりひろげる「6・2NO NUKES DAY」(ノーニュークスデイ)が6月2日、東京都内でおこなわれます
汚染水限界 福島第1・・プール1000杯分 なお増え続ける
東京電力福島第1原発(福島県双葉町、大熊町)は「収束」どころか、事故の真っただ中にあります。1~3号機がメルトダウン(燃料溶融)事故を起こしてから2年以上たっても、壊れた原子炉内から極めて高濃度の放射性物質を含む汚染水が
原発ビジネス・・利益のため、安全は二の次か
安倍晋三首相がインドのシン首相との会談で、中断している原子力協定の交渉を再開し、早期妥結を目指すことで合意しました。インドへの原発輸出を推進するためです。安倍首相は連休中に訪問したトルコやアラブ首長国連邦(UAE)などと
原発被害集団訴訟始まる・・千葉地裁 住民「生活奪われた」
東京電力福島第1原発事故で福島県から千葉県に避難した住民20人が国と東電を相手取り、慰謝料など計約10億3000万円を求めた集団訴訟の第1回口頭弁論が5月31日、千葉地裁(多見谷寿郎裁判長)でありました。住民の弁護団によ
地下水放出 漁師反発・・東電・エネ庁 汚染水対策を説明
東京電力と資源エネルギー庁は5月30日、福島第1原発の放射能汚染水対策として、流入する地下水を原子炉建屋で汚染される前にくみ上げ海に放出する計画について、福島県のいわき市漁業協同組合の会合で説明し、理解を求めました。漁業
再稼働反対 ♪ 民意示そう・・国会前で原発抗議/各地でも
「即時原発ゼロ」を訴える首都圏反原発連合の抗議行動が5月31日、国会正門前のファミリーエリアでおこなわれました。原発推進にかじをきり再稼働を進める安倍晋三内閣に対し、参加者はドラムやホイッスルの音にあわせて「再稼働反対」
未定は福井県だけ・・原発30キロ圏 原子力防災計画の策定
避難計画わずか5キロ 優先したのは再稼働 東京電力福島第1原発事故を踏まえ、原発から30キロ圏をめどに自治体に求められている原子力防災計画の策定が、対象21道府県の中で未定となっているのは福井県だけになっています。福井県
福島原発事故 浪江町民1万人申し立て・・東電に慰謝料増額要求
東京電力福島第1原発事故で精神的苦痛を受け続けているとして、福島県浪江町の住民の約半数に当たる1万人超が5月29日、町を代理人として東電に慰謝料の増額などを求め、裁判外紛争解決手続き(ADR)機関の原子力損害賠償紛争解決