
十一人が死傷した福井県美浜町の関西電力美浜原子力発電所3号機の蒸気噴出事故で、福井県警敦賀署捜査本部は四日、業務上過失致死傷の疑いで、同発電所の家宅捜索を始めました。破れた配管から噴き出した高温の蒸気で、作業員五人の命が
十一人が死傷した福井県美浜町の関西電力美浜原子力発電所3号機の蒸気噴出事故で、福井県警敦賀署捜査本部は四日、業務上過失致死傷の疑いで、同発電所の家宅捜索を始めました。破れた配管から噴き出した高温の蒸気で、作業員五人の命が
関西電力美浜原発3号機の配管損傷・蒸気噴出死傷事故で、同原発1号機でも配管の肉厚が国の基準を下回っているにもかかわらず、そのまま放置されて、運転を継続していたことが4日分かりました。これを受けて、福井県の西川知事は関電に
福井県の西川一誠知事は三日、関西電力の藤洋作社長と県庁で面談し、関電の美浜原発3号機(同県美浜町)の蒸気噴出死傷事故を受けて八月十三日から運転を停止し、安全点検をしていた大飯原発4号機(同県大飯町)と高浜2号機(同県高浜
関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)の蒸気噴出事故で、三菱重工業(東東都港区)と日本アーム(大阪市北区)は三日までに、経済産業省原子力安全・保安院に対し、破損した二次系配管が検査リストから漏れた経緯を報告しました。事故
関西電力美浜原発3号機の配管破裂・蒸気噴出事故を受け、周辺の自治体で構成する「福井県原子力発電所準立地市町村連絡協議会」(会長・千田千代和三方町長)は9月1日、関西電力の本社(大阪市北区)を訪れ、藤洋作社長に、「高経年炉
十一人が死傷した福井県美浜町の関西電力美浜原子力発電所3号機の蒸気噴出事故で、県警敦賀署捜査本部は二日までに、タービン建屋内で破裂した配管を切り出す作業を始めました。終了まで数日かかる見通しです。 捜査本部は配管を押収し
関西電力美浜原発3号機の配管破裂・蒸気噴出事故を受け、衆院経済産業委員会は三十一日、同社の藤洋作社長らを呼んで参考人質疑をおこないました。日本共産党の塩川鉄也衆院議員は、安全を軽視しコスト削減を優先する電力会社と、点検を
日本共産党の吉井英勝衆院議員は三十日、宮城県の東北電力女川原子力発電所(女川、牡鹿両町)を訪れ、配管の老朽化などについて実情を聞きました。関西電力美浜原発3号機で配管が破裂し、作業員五人が死亡した事故を受けて行ったもので
十一人が死傷した関西電力美浜原発3号機事故で、日本共産党の井上哲士参議院議員は三十日、京都府と滋賀県の地方議員とともに福井県美浜町の同原発を調査し、原因の究明と再発防止への対策を強く要望しました。 井上議員は、3号機への
関西電力美浜原発2号機の蒸気噴出事故で、8月25日に死亡した木内計測の技術職員・亀窟勝さん(三〇)=小浜市水取=の葬儀が28日、敦賀市のハートホール橋詰で行われ、遺族や同僚など約300人が参列しました。 葬儀に参列した藤
関西電力美浜原発2号機で、配管の肉厚が国の基準を下回っていることが、昨年9月の定期検査の際明らかになっていたのに、そのまま放置されていたことが、8月27日の保安院の調査で明らかになりました。関電は通常、配管の寿命が尽きる
電力会社の利益が優先される安全規制体制の抜本的見直しで、事故の再発防止を! 五人の死傷者を出した関西電力美浜原発3号機(加圧型軽水炉、八十二万六千キロワット)の配管損傷死傷事故をめぐり、福井県嶺南地区委員会の議員団は二十
関西電力美浜原発2号機の蒸気噴出事故で、重体のため福井大学医学部付属病院(福井県松岡町)に入院していた木内計測の技術職員・亀窟勝さん(三〇)=小浜市水取=が8月25日午後5時15分、多臓器不全のため死亡しました。事故直後
日本共産党の吉井英勝衆院議員は二十三日、関西電力美浜原発の死傷事故について、大阪市北区の関西電力本社を訪ね、事故原因の究明と安全対策の徹底を申し入れました。山下芳生党大阪府委員会副委員長・元参院議員、本庄孝夫党京都府議、
日本原子力発電(日本原電、東京都千代田区)の敦賀原発2号機(福井県敦賀市、加圧水型軽水炉)の配管が、2000年まで点検対象リストから漏れていたことが、21日までに分かりました。蒸気噴出事故を起こした関西電力と同じ場所の配
原発に反対する福井県民会議は22日、美浜原発死傷事故の抗議集会を福井市の県教育センターで開き、約150人が参加しました。 集会は、事故で亡くなった方々への黙とうで始まりました。 小木曽美和子同会議事務局長が事故の概要と問
福井県議会は、19日、関西電力美浜3号機事故について、関西電力から説明をうける「美浜原発事故説明会」を開きました。 関電側のおわびと事故説明を受け、日本共産党の佐藤正雄県議は「遺族からも事後原因などについて関電からの説明
関西電力美浜原発3号機の死傷事故からきょうで十日になります。遺族を訪ねると「真相を知りたい」「人災だ。二度と起こさないでほしい」と悲痛な声で訴えられました。 菅野尚夫記者 遺族の思い悲痛 小浜市、三方町、上中町に住む遺族
関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)の蒸気噴出死傷事故で、経済産業省原子力安全・保安院は十七日、同県警敦賀署捜査本部と共同で二次系配管の破損部分を切り出し、破断面を詳しく鑑定・分析することを決めました。鑑定結果も両者が
関西電力は18日、美浜原発3号機(福井真実浜町)の配管破損事故を受け、保有する原発全11基の配管点検実施状況を調査した結果について、国に報告。この中で、検査漏れが判明済みの4基計4カ所以外に、当初の点検対象計画から外れて