気象庁によると、17曰午後5時57分ごろ、三宅島で震度5強の揺れを観測しました。新島、神津島でも震度4の揺れを観測しました。地震の規模(マグニチュード)は6・2と推定されます。
同日午前10時15分、同11時14分、午後0時22分にも地震があり、東京都三宅村で震度3の揺れを観測。
気象庁によると、震源の深さはいずれも釣20キロ。地震の規模(マグニチュード)は4・6前後でした。
気象庁は17日、同日午前10時ごろから三宅島西方沖釣10キロを震源とする地震が増加しているとする一方、三宅島の火山活動に特段の変化はないと発表しました。
三宅島で2000年6月から噴火が始まったときには、6月下旬から9月にかけて三宅島近海から新島・神津島近海にかけて最大震度6弱の地震を6回観測するなど非常に活発な地震活動がありました。
気象庁は、17日午後2時現在、火山性微動は観測されていないほか、地面、傾きを測る傾斜計でも異常がみられないとしています。