原発回帰方針の閣議決定 福島事故の教訓踏みにじる・・衆院予算委 笠井氏、首相に撤回迫る

 日本共産党の笠井亮議員は2月15日の衆院予算委員会で、政府が10日閣議決定した「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」に対し、東京電力福島第1原発事故への反省なき「『原発回帰』への大転換だ」とし

解説 原発60年超運転容認・・「法案提出の期限あった」 規制委の存在意義 問われる

 原子力規制委員会の今回の決定は、東京電力福島第1原発事故後の原発政策を大きく転換する岸田政権の「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」に対応した重大な変更です。にもかかわらず委員5人全員の賛同を

原発回帰 閣議決定・・「GX基本方針」 財界要求丸のみ & 「断固反対」 官邸前で市民ら

原発回帰 閣議決定・・「GX基本方針」 財界要求丸のみ  政府は10日、エネルギーの安定供給や気候危機対策を口実に原発の新規建設や60年を超える運転を認めるなどを盛り込んだ「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に

きょうの潮流

 原発の60年を超えた運転に対応した新たな制度案を決めようとした8日の原子力規制委員会。委員の一人が「私はこの案には反対いたします」と表明しました。このため、決定は後日に持ち越されました▼反対したのは地震や津波対策の審査