原子力市民委員会座長・法政大学教授 船橋晴俊さん 川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働申請について政府の原子力規制委員会は、新規制基準に「適合」との審査書案をだしました。安倍晋三首相はこの基準を「世界最高水準」とい
原発
“福島に生きる”話を聞いて、見てほしい・・完全賠償をさせる福島県北の会事務局長 菅野偉男さん(74)
中学校の美術教師だった菅野偉男(かんの・ひでお)さん(74)は「絵の力で福島の怒りを描けないだろうか」と思っています。東京電力福島第1原発事故の完全賠償をさせる福島県北の会事務局長として奔走する傍ら個展を
原発いらない 西で東で・・福島、島根、大間
賠償請求支援の条例・・福島・桑折 東電・国の責任追及 福島県桑折(こおり)町議会は7月15日、臨時議会を開き「桑折町原子力損害賠償請求に係る支援に関する条例」を制定しました。 条例は、前文と第1条から第6条までで成り
“福島に生きる”後悔しない生き方する・・健康運動指導士 池内弥生さん(48)
教師の経験もある健康運動指導士の池内弥生さん(48)は、今年5月に埼玉県狭山市から福島県に移住してきました。「後悔をしない生き方をしたい」と、福島に骨を埋めるつもりでいます。 3年4カ月前の東日本大震災の映像を見たと
“私たちが勝ちとった”再稼働認めない・・たたかいの現場歩く/川内、福井、官邸前
福島原発事故から4度目の夏、稼働原発ゼロのまま迎えます。その一方で、原子力規制委員会は川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に向けた事実上の「合格証明書」となる審査書案を了承(16日)。稼働をめぐるせめぎあい
再稼働より復興を・・福島集会 1000人デモ行進
原子力規制委員会の審査書案が提示された川内(せんだい)原発(鹿児島県)の再稼働反対、福島県内原発の全基廃炉などを求め7月19日、福島市で「原発再稼働より事故収束・復興を!7・19ふくしま集会」が開かれ、約1000人が参
安倍首相「川内なんとかしますよ」報道も・・九電会長らと会食で
安倍晋三首相は7月18日夜、福岡市内の料亭で、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機再稼働を求める貫正義・九州電力会長らと会食しました。政権トップが、原子力規制委員会の規制対象となる電力側の最高幹部と料亭で会
バーで原発学習会・・川崎「オトナの学憲」第1弾
川崎市内のバーで7月12日夜、青年31人が集まり、原発とエネルギー問題について学習しました。主催は「原発ゼロ・ユナイテッドユースかわさき」です。 参加者は6チームに分かれて3択クイズで競いました。中心メンバーの1人、
燃料プール漏水か 福島第1・・5号機建屋 水たまり &浜岡原発 モニターで異常
東京電力は7月19日、福島第1原発5号機の原子炉建屋5階で、使用済み燃料プールの放射性物質を含む水とみられる水が約100リットルたまっていると発表しました。5号機は6日も、別の場所で海水漏れが見つかり、燃料プールの冷却
川内再稼働認めぬ 官邸前行動・・小池・吉良両氏 全原発廃炉訴え
(写真)川内原発再稼働反対、原発を廃炉にと抗議の声をあげる人たち=18日、首相官邸前 首都圏反原発連合(反原連)は18日、110回目の首相官邸前抗議行動を行いました。原子力規制委員会が16日に九州電力川内(せんだい)原
規制委「津波で電源喪失」・・福島第1・1号機中間報告書案
東京電力福島第1原発の事故を分析する原子力規制委員会の検討会が7月18日開かれ、国会事故調報告書で指摘された未解明問題を検討した結果を取りまとめた中間報告書案が示されました。1号機の電源喪失について「津波による浸水が原
「川内」再稼働反対・・「条件整っていない」、「7人委員会」がアピール
世界平和アピール7人委員会は7月18日、九州電力川内(せんだい)原発が新規制基準に適合しているとする審査書案を原子力規制委員会が了承したことに対し、「原発再稼働の条件は整っていない」とするアピールを発表しました。 ア
東北電評価は「粗雑」・・東通原発敷地内断層で専門家
規制委評価会合 東北電力東通原発(青森県東通村)敷地内の破砕帯(断層)が活断層である可能性が高いと指摘されている問題で、原子力規制委員会の調査チームは7月18日、第9回評価会合を開きました。座長役で規制委の島崎邦彦委員
飛来放射能コメ汚染 農水省説明会・・出席者が批判
東京電力福島第1原発で昨年(2013年)実施された3号機のがれき撤去作業でセシウムなどの放射性物質が飛散し、福島県南相馬市のコメを汚染した可能性がある問題で、農林水産省は7月18日、同市で地元説明会を開きました。農水省
“福島に生きる”本当の空汚した国と東電・・県勤労者山岳連盟理事長 村松孝一さん(63)
『智恵子抄』にある安達太良(あだたら)山の「ほんとうの青い空」が放射能で汚されました。福島原発事故は、福島の登山愛好者のホームゲレンデとする山を奪ったのです。 ■放射線量を測定 夏山シーズンが本格化した
巨大噴火「予知困難」・・火山学者 基準「適合」疑問視/川内原発160キロ圏カルデラ5つ
原子力規制委員会が審査書案をまとめた九州電力川内原発(鹿児島県)が立地する南九州には、過去に巨大噴火を起こした火山が複数あります。規制委や九電は噴火の兆候を監視すれば対応できるとの立場ですが、火山学者からは「予知は困難
福島第1 1号機 カバー解体工事・・飛散防止策示す & 福島 全市町村で除染計画
東京電力は7月17日、今月中に開始予定の福島第1原発1号機の建屋カバー解体工事における放射性物質の飛散防止対策を明らかにしました。同工事をめぐっては、昨年8月に3号機建屋のがれき撤去を行った際に放射性物質が飛散し、20
避難計画も火山対策もなおざり・・規制委 川内原発「適合」 「再稼働」結論ありき
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機の再稼働の前提となる新しい規制基準に「適合していると認められる」とした審査書案を原子力規制委員会が7月16日、了承しました。笠井亮・日本共産党原発・エネルギー
川内原発 これで再稼働か 規制委「適合」問題だらけ・・新たな「安全神話」
原子力規制委員会は7月16日、新たな規制基準施行後初となる、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機の「審査書案」をまとめました。規制委の求めに「適合」しているというだけの内容。新たな「安全神話」を生み出しかね
地元の声は「不合格」・・川内原発「適合」判断に抗議
9団体が要請・・薩摩川内 原子力規制委員会が川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の安全基準は規制基準を満たしているとの「審査書案」を了承した7月16日、鹿児島県内 を中心とした市民団体のメンバーらは