
東日本大震災の犠牲者を追悼し、原発の廃止・廃炉を願う「諸宗教による祈りの集い」が3月13日、福島県いわき市内でありました。日本宗教者平和協議会、日本キリスト者平和の会などでつくる実行委員会の主催で、宗派を超えた宗教者が
東日本大震災の犠牲者を追悼し、原発の廃止・廃炉を願う「諸宗教による祈りの集い」が3月13日、福島県いわき市内でありました。日本宗教者平和協議会、日本キリスト者平和の会などでつくる実行委員会の主催で、宗派を超えた宗教者が
東京電力福島第1原発事故から6年がたち原子力規制委員会は、すでに12原発が規制基準に適合したとの判断を示しています。事故の反省を踏まえて策定したとする新規制基準ですが、事故の究明は道半ばです。事故からくみとるべき教訓は
免震重要棟の耐震データ隠しが問題になった東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)について、日本共産党の武田良介参院議員は3月13日、同原発施設を調査しました。 武田議員は、過酷事故時の緊急時対策所として東電が想定していた1号機
福島・双葉町 東日本大震災の発生から6年を経過した3月11日、東京電力福島第1原発事故のため原則立ち入り禁止となった福島県双葉町の帰還困難区域を歩きました。町立双葉中学校に入ると、音楽室ではホルンやトランペットなどの楽
今村雅弘復興相は3月12日放送のNHK「日曜討論」で、福島原発事故の自主避難者に対し「ふるさとを捨てるのは簡単」だと述べ、福島県に戻るよう促しました。 原発事故後、避難指示区域外でも自らの判断で避難をした人々は今も約
原発事故6年 事故費用 ―原発事故費用が21・5兆円に上ることが明らかになりました。高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県)廃炉、東芝の米原発事業での巨額損失などの動きもありました。 野口邦和・日本大学准教授(放射線防
【パリ=島崎桂】 東京電力福島第1原発事故から6年を迎えた3月11日、被災者への支援継続と、日仏両国での原発停止を求める集会とデモがパリで行われ、約500人のパリ市民や在仏日本人が「避難者の帰還強制にノン」と声を上げま
“原発いらない” 川内即時停止訴え・・鹿児島 鹿児島県の「ストップ川内=せんだい=原発!3・11鹿児島実行委員会」は3月12日、福島原発事故から6年の節目に、全国に先駆けて再稼働された九州電力川内原発(薩摩川内市)即時
原発ゼロをめざして3月11日、全国各地でさまざまな行動が取り組まれました。 泊は再稼働させない 北海道 「原発事故から6年フクシマを忘れない!・さようなら原発北海道集会」が、札幌市で開かれ、900人が熱心に聞き入りま
東日本大震災から6年となるのを前に、国際環境NGO「FoE Japan」が3月10日、東京都内で集会を開きました。被災者や専門家が講演を行い、100人以上が参加しました。 原発事故被害者団体連絡会の武藤類子共同代表は
政府の原子力災害対策本部(本部長・安倍晋三首相)は3月10日、東京電力福島第1原発事故で福島県浪江町と富岡町に出ている避難指示の解除を正式に決定しました。帰還困難区域を除き、浪江町は今月31日に、富岡町は4月1日に解除
原発事故6年 社会的状況 ―原発事故後の社会的状況について。どう考えていますか。 野口邦和・日本大学准教授(放射線防護学) 福島県の水産物に含まれる放射性物質濃度は、海水魚のなかで減り方が遅い底魚のシロメバルでも、こ
東日本大震災・東京電力福島第1原発事故から6年を迎えた3月11日、首都圏反原発連合(反原連)は国会・首相官邸前で「福島・祈りを超えて」と題して抗議行動を行いました。原発再稼働と一体で福島の切り捨てを進める安倍政権に対し
日本共産党の高橋千鶴子議員は3月9日の東日本大震災復興特別委員会で、震災で大きく傷ついたにもかかわらず東北電力が再稼働に向けた手続きを進めている女川原発(宮城県女川町)について、「原発ではない新たな道を目指すべきだ」と
原発事故6年 汚染水増加 ―何十年か続く廃炉作業で、作業員の被ばくをどう抑えるか、課題になります。 野口邦和・日本大学准教授(放射線防護学)東電と関連会社を合わせ、毎月1万人近い労働者が、廃炉作業に関わっています。事
福島原発事故6年 避難自治体は今 東京電力福島第1原発事故のため全町避難が続いている福島県浪江町は、31日に帰還困難区域を除き避難指示解除されます。双葉郡一の人口を有し、これまでの避難区域で最多の解除対象です。町民の間
東京電力福島第1原発事故から6年。いまだ溶けた燃料は取り出せず、がれき撤去などの工事作業にともなって汚染したほこりが飛び、山林は除染できずにいます。放射能から子どもを守るために避難を続ける母親たちの姿をおいました。 (
東日本大震災6年 ・・国は支援を弱めてはならない 約2万人の死者・行方不明者をだした東日本大震災から6年です。大地震と巨大津波、東京電力福島第1原発事故が重なった大規模災害は広範囲に甚大な被害を与え、今なお12万人以上
甚大な被害をもたらした東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から3月11日で丸6年になります。本紙は2月下旬に、岩手(12市町村)、宮城(16市町)、福島(26市町村)3県の沿岸部を中心に54市町村へのアンケートを行い
廃炉の遅れ 東京電力福島第1原発事故から6年。原発の危険性について早くから警鐘を鳴らしてきた舘野淳・元中央大学教授(核燃料化学)と野口邦和・日本大学准教授(放射線防護学)が対談しました。溶けた核燃料(デブリ)取り出しに