被災者が入居する災害公営住宅で、一定の所得がある世帯(収入超過者)の家賃負担が問題になっています。東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センターの金田基(もとる)事務所長、遠州尋美事務局次長(元大阪経済大学教授)に聞きま
原発
旧経営陣側 無罪主張繰り返す・・東電刑事裁判9月判決 東京地裁
東京電力福島第1原発事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3人の第37回公判が3月12日、東京地裁(永渕健一裁判長)でありました。弁護側が最終弁論を行い巨大津波は予見できなかったとして、勝俣恒久元会長(
伊方停止 86人追加提訴 松山地裁
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求め、県内外の86人が3月11日、四電を相手取り、松山地裁に提訴しました。第5次提訴になります。 提訴後に松山市内で開かれた支援者・原告団会議(伊方原発をとめる会
東日本大震災8年 「あの日」語り 前へ
「苦しみ、悩みながらの8年。でも前へ進みたい」「あの日から時間がたってないように感じる」―。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から8年となった11日、各地で犠牲者を追悼するとともに、明日への思いを語る人たちの姿が見
東日本大震災・福島原発事故8年 被災地から(4)・・人が集まる街にしたい 生業再生 正念場 岩手
市街地の大部分が津波被害を受けた岩手県陸前高田市。大規模な土地のかさ上げ工事が進み、市民が少しずつ商売を再開しています。人が集まる街にしたい―。移転先やかさ上げした土地で必死に生業(なりわい)を取り戻そうとする姿があり
宗派超え 祈りのつどい・・福島・楢葉町 原発廃止・復興求める
東日本大震災犠牲者を追悼し、原発廃止・廃炉を願う、諸宗教による祈りのつどいが3月11日、福島県楢葉町の宝鏡寺で開かれました。日本宗教者平和協議会、日本キリスト者平和の会などの主催で40人が参加しました。 参加者はいわ
原発ゼロへ力合わせ・・全国連絡会がイレブン行動 & 官邸前抗議開始7年・・反原連「活動を継続」
原発ゼロへ力合わせ・・全国連絡会がイレブン行動 東日本大震災・東京電力福島第1原発事故から8年となった3月11日、全労連、全日本民医連などでつくる「原発をなくす全国連絡会」は、原発からの撤退を決断し、エネルギー政策の転
東日本大震災・福島原発事故から8年・・仮設住宅から黙とう 岩手・陸前高田
2万2千人以上の死者・不明者が出た東日本大震災と、東京電力福島第1原発事故から8年となった3月11日、被災地の沿岸部では雨の降りしきるなか、朝から夕方まで遺族らが犠牲者を追悼しました。全国でもさまざまな追悼の行動が取り
東日本大震災きょう8年・・避難なお5・2万人
東日本大震災は3月11日、発生から8年を迎えます。復興庁によると、避難者は5万1778人(2月7日現在)。そのうち、東京電力福島第1原発事故による避難者は約4万1千人です。 警察庁によると、死者は8日現在、12都道県
東日本大震災・福島原発事故8年 被災地から(3)・・見守りへ取り組み ここ来れば誰かいる
被災者の孤独死、孤立を防ぐための見守りは重要性を増しています。しかし、災害公営住宅に生活援助員らを配置するサポートセンターをつくっているのは宮城県では気仙沼市と南三陸町だけです。 「伴走型の活動」 サポートセンターの
大震災・事故から8年 各地でさよならの声・・女川廃炉へ連帯 岩手/電気買わへんぞ 京都/自然エネ100%に 大阪
大震災・事故から8年 各地でさよならの声・・女川廃炉へ連帯 岩手 大震災津波から8年を前に、「さようなら原発岩手県集会2019」が3月10日、盛岡市で開かれました。同実行委員会(44団体賛同)が主催し、360人が参加。
東日本大震災8年・・「置き去り」にしない復興こそ & 8年目を迎えるにあたって・・党幹部会委員長 志位和夫
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の発生からきょうで8年です。未曽有の大規模広域災害による犠牲と被害は甚大で、岩手、宮城、福島の3県を中心に5万人超が避難生活を続けるなど深刻な課題は山積したままです。避難の長期化、
原発事故 誰一人裁かれないなどあってはならない 東電刑事裁判・・結審を前に集会 旧経営陣に厳正判決を
東京電力福島第1原発事故を引き起こしたとして業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3人の裁判について、厳正な判決を求める全国集会が3月10日、東京都内で開かれました。福島原発刑事訴訟支援団が主催し、約200人が
東日本大震災 被災3県議団長語る(2)・・福島 神山えつこさん
第2原発廃炉 決断迫る 福島県の発表だけでも今なお4万2000人を超える県民が県内外での避難生活を強いられています。震災関連死は2260人と増え続け、避難指示解除区域の居住率は23%と住民の帰還が進んでいません。 避
福島を忘れない3・9全国集会・・市民と野党の共同で原発ゼロへ 訴えから
東京・台東区で3月9日、開かれた「福島を忘れない3・9全国集会―市民と野党の共同で原発ゼロへ」(原発をなくす全国連絡会主催)のあいさつやスピーチ、発言を紹介します。 亡国政策やめよ 小田川義和・原発をなくす全国連絡会
東電は賠償逃れやめよ・・原発事故が奪った自然・暮らし 和解拒否に町民提訴
福島・浪江町 東京電力福島第1原発事故で全町避難を強いられた福島県浪江町の町民109人が、1人当たり1210万円の損害賠償を求めて福島地裁に裁判を起こしました。昨年11月に提訴。第二陣、三陣提訴が予定されています。いず
東日本大震災・福島原発事故8年 被災地から(2)・・孤独死防止 続く自治会の模索
岩手、宮城、福島の3県では恒久的住まいという位置付けの災害公営住宅約3万戸が、ほぼ完成しました。65歳以上の入居者は宮城県で4割超(うち3分の1が単身)、岩手県で55%(うち半数が単身)です。孤独死も年々増加しています
原発ゼロ実現の政治に・・「福島を忘れない」 全国集会に1300人
東京電力福島第1原発事故から8年を前に3月9日、「福島を忘れない3・9全国集会 市民と野党の共同で原発ゼロへ」が東京都台東区で開かれ、1300人(主催者発表)の参加者が、「原発ゼロは未来の希望」とのプラカードを掲げ、「
原発さよなら 響くコール 住民集会 津々浦々・・@札幌、@福井、@滋賀/ 国の姿勢に憤り
@札幌 「さようなら原発1000万人アクション北海道」実行委員会は3月9日、「さようなら原発北海道集会」を札幌市で開き、雪解けが進む市内を行進しました。 「原発なくてもうちらは生きてる」「原発いらない」。中心街を軽快
東日本大震災・福島原発事故8年 被災地から(1)・・戻れない訳は… 避難解除2年 浪江町
3月11日で東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から8年になります。住まいや生業(なりわい)への不安、災害公営住宅で増加する孤独死とその根絶への努力、今も続く原発事故に伴う避難―。被災地からの報告です。(関連14面)