安倍晋三首相が9月7日夜、アルゼンチン・ブエノスアイレスでの国際オリンピック委員会(IOC)総会で行った東京への招致演説のなかで、東京電力福島第1原発事故の放射性物質汚染水漏れについて、「状況はコントロールされている」と
しんぶん赤旗
今度は北側井戸で3200ベクレル・・タンク漏れ危機的、地下水に浸透か
福島第1 東京電力福島第1原発の貯蔵タンクから高濃度汚染水が漏れた問題で、東電は9月9日、漏れたタンクの北側20メートルに掘った観測用井戸で8日採取した地下水から、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リット
汚染水漏れタンクそばの井戸・・ベータ線330ベクレルを検出
東京電力は9月7日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、大量の汚染水漏れがあったタンクの南側に掘削した観測用井戸で5日に採取した水から、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質を1リットル当たり330ベクレル検
今秋 全国で原発反対行動・・福井 北海道 東京 福岡 愛知…
この秋、原発に反対するたたかいが、全国的なひろがりを見せています。関西電力大飯原発のある福井県を皮切りに、北海道や九州沖縄などで大規模な集会が具体化され、10月には東京で全国規模の行動が計画されています。 東京電力福島第
中間貯蔵施設「設置は可能」・・環境省
環境省は9月6日、東京電力福島第1原発事故で生じた汚染土を保管する中間貯蔵施設の有識者検討会を開き、建設候補地となっている福島県大熊、楢葉両町内には安定した地盤があり、施設の設置が可能だとする調査結果を報告しました。 中
汚染水漏れ 韓国懸念・・8県の水産物輸入禁止
【ソウル=時事】東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題を受け、韓国政府は9月6日、福島など8県の水産物の輸入を9日から全面禁止すると発表しました。 韓国はこれまで8県の50種の水産物の輸入を禁止していましたが、汚染水問題で
汚染水 海に流すとは 「即刻廃炉だ、世界がみてるぞ!」 ・・金曜行動 各地で
官邸前抗議行動・・汚染水対策、いますぐ 「原発ゼロ」を求める首都圏反原発連合(反原連)は9月6日、70回目の首相官邸前抗議行動を行い、「海を汚すな」「再稼働反対」と訴えました。福島第1原発で放射能汚染水が海洋に流出し続け
染水流出早く止めて 福島第1・・全漁連が経産相要請/海外メディア厳しい目
全国漁業協同組合連合会(全漁連)の岸宏会長は9月6日、経済産業省を訪れ、茂木敏充経済産業相と面会し、東京電力福島第1原発の放射能汚染水の海洋流出を一日も早く止める対策をとるよう要請しました。 岸会長は、「一日も早く海洋流
いま言いたい 原発即ゼロが謝罪の証し・・会津放射能情報センター代表 片岡輝美さん
いま、福島第1原発で起こっている大量の放射能汚染水漏れと海への流出、そして11月ごろに始まる4号機からの使用済み核燃料棒の取り出しは心配でなりません。もはや、東京電力に事故処理能力がないことは明白です。国も原子力エネルギ
関電大飯原発3号機で水蒸気漏れ・・操作ミスが原因
関西電力は9月5日、大飯原発(福井県おおい町)3号機のタービン建屋で水蒸気が漏れたと発表しました。 発表によると、午後1時22分に中央制御室のタービン発電機消火装置受信盤にある3号低圧タービン部火災の警報が出ました。テレ
規制委、データ公表の仕方を“吟味”へ・・放射能汚染水 国際的に誤解
原子力規制委員会は9月5日、東京電力福島第1原発で貯留タンクから大量に高濃度の放射性物質を含んだ汚染水が漏れるなど深刻化、国際社会に大きな影響を与えている汚染水問題に対し、「(東電の発表は)誤解を与える」などとして、規制
海際地下水にセシウム・・福島
東京電力福島第1原発で放射能に汚染された地下水が海に流出している問題で、東電は9月4日、1号機と2号機の取水口の間に掘った観測用井戸で3日に採取した水から、1リットル当たり550ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表し
タンク汚染水、地下水に到達か・・福島第1 観測井戸から放射能
東京電力は9月5日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、大量の汚染水漏れがあったタンクの南側に掘削した観測用井戸で4日に採取した水から、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質を1リットル当たり650ベクレル検
地下水流入を確認・・福島第1・1号機タービン建屋
「ジャー」と音をたてて 東京電力は9月4日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)1号機タービン建屋と高温焼却炉建屋で行った地下水流入調査の結果を発表しました。公表した映像からは、1号機タービン建屋に水が「ジャー」と音を立
東通原発 「基本線変わらない」・・活断層調査で規制委
東北電力東通原発(青森県東通村)敷地内の破砕帯(断層)が活断層と指摘されている問題で、原子力規制委員会の専門家チームは4日、2日間の現地調査を終えました。 会見で規制委の島崎邦彦委員長代理は、専門家チームが2月に活断層の
福島第1 毎時2200ミリシーベルト検出/汚染水 流出先も不明・・タンク異常次つぎ ずさん東電
東京電力は9月4日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)のタンクで高い放射線量が測定されている問題で、「H3エリア」にあるタンク北側で1時間当たり2200ミリシーベルトを検出したと発表しました。漏えい発覚以来、汚染水タン
加速する原発輸出(下)・・高すぎる賠償のリスク
国家財政脅かす 実際に進められている原発輸出の案件も問題だらけです。 三菱重工が受注をめざすヨルダンヘの原発建設について「環境・持続社会」研究センターの田辺有輝氏は2011年8月24日、衆院外務委で数多くの問題を指摘しま
福島第1・・高線量タンク7基に/市民団体、東電を告発
東京電力は9月3日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)のタンクで放射線量が高い場所が見つかっている問題で、新たに「H6エリア」という区域にあるタンク1基で毎時300ミリシーベルト以上の放射線量が測定されたと発表しました
活断層判断変わらず・・東通原発規制委が2回目の調査
敷地内の破砕帯(断層)が活断層である可能性が高いとされている東北電力東通原発(青森県東通村)の問題で、原子力規制委員会の専門家チームは9月3日、2日間の日程で現地調査しました。調査は昨年12月以来、2回目。 初日の調査を
汚染水 政府基本方針 技術的裏付け・現実性保障なし・・原発推進、破たん明白
東電福島第1原発の汚染水漏れ問題に関する政府の基本方針は、5月以来開かれていなかった政府の汚染水処理対策委員会が8月8日にようやく再開した際、付け焼き刃的に慌てて出してきた「緊急対策」「抜本対策」を焼き直しただけのもので