首都圏反原発連合(反原連)は12月13日、首相官邸前で即時原発ゼロを訴える抗議行動を行いました。新たなエネルギー基本計画の原案で原発を「重要なベース電源」と明記して、原発の再稼働を推進する安倍晋三首相。1600人(主催者発表)の参加者は「原発いらない」「再稼働反対」と訴えました。
「終わらない事故 再稼働もってのほか」「汚染水どうする気だ」などのプラカードが目立つ首相官邸前。反原連のミサオ・レッドウルフさんは「(安倍政権は)前政権が目標にしていた“2030年代に『原発ゼロ』”の方針の撤回をもくろんでいる。全国の運動を無視して自分のためだけに原発を動かそうというのか。さっさと国策を切り替えろ」と訴えました。
沖縄県から初めて参加した女性(55)は「少しでも再稼働反対の力になれればと思って来ました。市民が原発は嫌だといっていることを首相に分かってもらいたい。全原発を即廃止してほしい」といいます。
埼玉県川口市の男性(66)は「もんじゅの点検漏れをみても、めちゃくちゃだ。核廃棄物やプルトニウムの処理の見通しもない。将来の世代への責任を果たすためにも、原発はきっぱりやめるべきだ」と語りました。
笠井、吉良両議員が参加
日本共産党の笠井亮衆院議員と吉良よし子参院議員も参加してスピーチしました。
金曜日行動・・各地で
準備中