福島県議会の総括審査会が10月8日開かれ、日本共産党の神山悦子県議が放射能汚染水対策をはじめ、東京電力福島第1原発事故による被害対策について質問しました。 神山県議は「放射能で海を汚さない」ことを汚染水問題の大前提とする
しんぶん赤旗
トリチウム最高の25万ベクレル・・300トン漏れたタンク近くの井戸から
東京電力は10月9日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で高濃度汚染水が約300トン漏れたタンク近くの井戸から7日に採取した地下水から1リットル当たり25万ベクレルのトリチウム(3重水素)が検出されたと発表しました。6
福島第1 作業員6人被ばく・・高濃度汚染水 建物内で漏れ」
東京電力は10月9日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、汚染水の塩分を除去する装置で作業中にミスがあり、建物内に高濃度のストロンチウム90などが含まれる汚染水が漏えいしたと発表しました。当時、東電社員がおらず、現場
放射能放出を想定し訓練・・北海道・泊原発
北海道電力泊原発(北海道泊村)から放射性物質が放出された事故を想定し、北海道は10月8日、半径30キロ圏内の13町村などと合同で原子力防災訓練を実施しました。過去最多の住民約7600人が参加。事故の進展に即した段階的避難
自民、汚染水・除染に特措法提出へ・・「国が前面に出るべきだ」
自民党東日本大震災復興加速化本部(本部長・大島理森前副総裁)の委員会は10月8日、福島第1原発事故の収束に向け提言をまとめました。廃炉や放射能汚染水対策、除染を進めるため、国の関与をより強めた特別措置法の制定を求めていま
再稼働審査の資料提出促す・・原子力規制委
原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員は10月8日、原発再稼働の前提となる新基準への適合性審査の会合で、審査が進行中の6原発10基の電力会社からの資料提出状況リストを示し、事故の発生頻度と影響を計算上評価する「確率論的
井戸水から23万ベクレル・・福島第1 過去最高のトリチウム
東京電力は10月8日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で高濃度汚染水が約300トン漏れたタンク近くの井戸から6日に採取した地下水から1リットル当たり23万ベクレルのトリチウム(3重水素)が検出されたと発表しました。海
「10・13行動」・・共同の力で原発再稼働許さず
原発をなくす全国連絡会、首都圏反原発連合、さようなら原発1000万人アクションがよびかけた「10・13NO NUKES DAY」が13日東京で行われます。 福島第1原発の放射能汚染水問題は深刻な事態にあります。それにもか
浜岡原発 発電機燃料漏れ・・部品の固定不足
運転停止中の中部電力浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)で、非常用ディーゼル発電機から燃料の油が漏れた問題で、同社は10月7日、一部の部品を十分に固定していなかったことが原因だったと発表しました。 中部電によると、協力会社の
福島第1 原子炉注水 一時停止・・作業員の誤操作で停電
東京電力は10月7日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の一部の設備で停電があり、1号機の原子炉内に冷却水を注入しているポンプへの電気の供給も止まり、注水が一時停止したと発表しました。数秒後に別の系統のポンプが自動的に
10・13ノーニュークスデイ・・合同会見 原発ゼロへ声集めよう
首都圏反原発連合(反原連)、原発をなくす全国連絡会、さようなら原発1000万人アクションは7日、衆議院第1議員会館で記者会見し、10月13日の「10・13 NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ) 原発ゼロ☆統一行
柏崎刈羽原発 フィルター付きベント(排気)でも 敷地境界で数百ミリシーベルト 全身被ばく・・専門家「立地は不適格」
原発再稼働がいかに住民に被ばくを押し付けるのか―。東京電力が、再稼働の前提となる新規制基準への適合性審査を申請している柏(かしわ)崎(ざき)刈(かり)羽(わ)原発(新潟県柏崎市、刈羽村)6、7号機で、炉心損傷後にフィルタ
市民発電所できた・・農民連とNPOが連携/福島・伊達
「原発に依存せず再生可能な自然エネルギーを市民の手で」と、福島県伊達市霊山(りょうぜん)町に太陽光発電所(「福島りょうぜん市民共同発電所」)が9月に完成。5、6の両日、祝う会と南相馬市、浪江町の被災地見学を行いました。
未来つくるそれぞれの一歩 金曜官邸前から・・デモのイメージ変わった 高校生が参加者にインタビュー
「こんばんは、少しお話うかがっていいですか」「どうして原発に反対しているんですか」―。首相官邸前をはじめ、永田町一帯が原発反対の声に包まれた4日、私立和光高校(東京都町田市)の生徒が参加者にインタビューしている姿がありま
活断層のない候補地を選定・・指定廃棄物処分場
環境省の有識者会議は10月4日、東京電力福島第1原発事故で飛散した放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場候補地を選定するための共通手順を了承しました。付近に活断層や地滑りの恐れがない土地を抽出することなどが柱です。 国は
原発再稼働ノーと1500人・・北海道岩内
北海道電力泊原発(泊村)を対岸にのぞむ岩内町で10月5日、「STOP泊原発の再稼働!さようなら原発北海道集会inいわない」が開催されました。主催は、安保破棄北海道実行委員会も加わる「さようなら原発1000万人アクション北
高濃度汚染水 海に流出・・東電 傾いたタンクに過剰注水/漏れ防げぬ構造
東京電力は10月3日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、汚染水貯蔵タンクから高濃度の放射能汚染水があふれて、外洋に流出したことを明らかにしました。 2日朝から昼すぎにかけてタンクの周りを囲む堰(せき)にたまった水
原発ゼロ実現求める・・政府各省・規制委と交渉
全労連や全日本民医連、新日本婦の会などでつくる原発をなくす全国絡会は10月4日、衆院第2議員会館で、原発ゼロの実現を求めて、経済産業省、環境省、文部科学省、原子力規制委員会と交渉しました。 交渉団長の小田川義和氏(全労連
汚染水対策 全力あげて・・全国漁業協同組合連合会 常務理事(魚政担当) 大森敏弘さん
共産党の東京電力福島第1原発放射能汚染水間題の緊急提言を読みました。国が前面に出る、汚染水が海に流れださないためにあらゆる手だてをとることを原則にする、という2点については賛成です。 福島では9月25日から中断していた試
再稼働は二度とダメ・・反原連 首相官邸前で行動
首都圏反原発連合(反原連)は10月4日、首相官邸前抗議行動を行い、「再稼働反対」「原発いらない」「すべてを廃炉」と力強く訴えました。福島第1原発で放射能汚染水が海に流出するなど危機的状況にあるのに、原発の再稼働を進める安