来日中のローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は11月25日、東京都内で、東日本大震災・福島第1原発事故被災者との集いを行いました。教皇はスピーチで被災者への継続的な支援と援助の必要性を訴え。「将来のエネルギー源に関
しんぶん赤旗
※関電・原発と対峙 住民と共に40年・・共産党高浜町議 渡辺孝さん/福井
関西電力の高浜原発4基を抱える福井県西端の町、高浜町。議会で唯一、原発利権を追及してきた日本共産党の渡辺孝町議(71)に注目が集まっています。住民とともにたたかい続けてきた40年間をふりかえります。 (玉田文子) 人
元助役の警備会社が独占受注・・1億5千万円を随契で/福井・高浜町
関西電力幹部らに金品を贈った福井県高浜町の森山栄治元助役(死去)が取締役だった警備会社が、同町から20年間にわたり入札を経ない随意契約で580件を超える業務を受注していたことが11月22日、分かりました。同日、町の特別
原発マネー疑惑底深い・・笠井氏会見/福井県の報告書受け
日本共産党の笠井亮政策委員長は11月22日、国会内で会見し、福井県高浜町の森山栄治元助役(故人)から同県幹部ら109人に金品がわたっていた問題で、福井県が公表した調査報告書について「関電マネーの還流疑惑が底深くて、本当
福島に生きる 生業訴訟原告 安齋孝雄さん(69)タミ子さん(69)・・理不尽は許さない
「五月闇(さつきやみ)熔解(ようかい)デブリ鬱鬱(うつうつ)と」「杭七万七千本 辺野古の海は春悲し」 安齋孝雄さん(69)が最近詠んだ句です。 ■「言葉の力」磨く 孝雄さんは、今年亡くなった新俳句人連盟福島支部会員
高浜町元助役 福井県職員にも金品 現金・商品券・小判・・109人に
関西電力幹部らに福井県高浜町の森山栄治元助役(死去)から多額の金品が渡っていた問題で11月21日、福井県職員109人にも同氏から少なくとも計122万円分の金品が贈られていたことが分かりました。県が設置した調査委員会が公
放射線被害 世界に発信を・・ローマ法王に面会 原発事故避難者 鴨下全生さん(17)
原発事故を起こしたのはおとな。病気におびえて生きていくのは僕たちです 「普通に隠しごとのない社会で暮らしたい。原発事故の被害者は、いまの日本の社会では、何かに目をつぶり、耳をふさぎ、口を閉ざさなければ生きていけません」
原子力施設上空飛行57件 青森で戦闘機も・・笠井議員に規制庁
原子力規制庁は11月20日の衆院経済産業委員会で、電力事業者が施設付近を航空機が通ったことを報告する「航空機飛行確認連絡票」の件数がこの3年間で57件あり、青森県六ケ所村の真北にある東通原発の上空を2機の戦闘機が旋回し
高浜原発4号 細管5本傷・・冷却困難の危険あった
専門家「徹底究明必要」 定期検査中の関西電力高浜原発4号機(福井県)で10月、3台の蒸気発生器全てから細管の損傷が見つかっています。専門家から「審査で想定すらしていない事態に進展する危険性があった。徹底的な原因調査と対
太陽光発電の買い取り・・11月から、固定価格買取制度が順次終了
おはようニュース問答 晴男 11月から、固定価格買取制度が順次終了するって話題だけど、どういうこと? 秋平 屋根などに設置した太陽光発電パネルをよく見るだろう。 晴男 そうだね。 秋平 その電気を自家用に使った残
関電原発マネー還流 交付金12事業も・・6年で11億円受注
高浜町元助役と深い関係「吉田開発」 関西電力幹部が、高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた原発マネー還流疑惑で、元助役と関係が深い建設会社「吉田開発」(同町)が、国の電源立地地域対策交付金
浜岡原発再稼働許すな 静岡・・ひまわり集会に1000人
静岡市葵区の駿府城公園で11月17日、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働を許さない「ひまわり集会」(実行委員会主催)が開催され、1000人が参加しました。 実行委員長の林克・原発なくす静岡の会代表が、経団連会
美しい故郷を返して・・福島原発津島訴訟 原告3人証言
東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域に指定された福島県浪江町津島地区の住民たちが国と東電に原状回復と損害賠償を求めた訴訟の第25回口頭弁論が福島地裁郡山支部(佐々木健二裁判長)で11月15日、開かれました。3人の原告
原発推進政権は退陣・・反原連が官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は11月15日、毎週金曜日に呼びかけている首相官邸前抗議を行いました。集まった人たちは、関西電力をめぐる原発マネー還流疑惑の徹底追及や、安倍政権の退陣を訴え。「再稼働反対」「安倍政権は原発やめ
再稼働発言で茨城・東海村長・・「過激で稚拙」と釈明/共産党議員らに
沸騰水型原子炉(BWR)を有する東海第2原発を抱える茨城県東海村の山田修村長が、業界誌の対談で「BWRについてもしっかりと再稼働していく必要がある」と述べていた問題で11月15日、日本共産党の大名美恵子村議と会派「みす
原発マネー還流 告発を・・関電疑惑 市民らが東京で集会
関西電力の原発が立地する福井県高浜町の元助役から関電幹部らに多額の金品が還流していた「原発マネー」還流疑惑を多くの告発人を得て検察に告発することを目指して「関電の原発マネー不正還流を告発する会」が11月14日、東京都内
初期被ばく 線量不明・・浪江訴訟口頭弁論 研究者が証言
東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域に指定された福島県浪江町津島地区の住民たちが国と東京電力に原状回復と損害賠償を求めた訴訟の第24回口頭弁論が福島地裁郡山支部(佐々木健二裁判長)で11月14日開かれました。 原告
女川の審査書案「2、3週間で」・・規制委員長
東北電力女川原発2号機(宮城県)について原子力規制委員会の更田豊志委員長は11月13日の会見で、再稼働の前提となる新規制基準の審査結果をまとめた審査書案を「2、3週間で示せるのでは」と述べました。 更田委員長は「(女
福井・大飯原発差し止め“真実にもとづく判断”・・原発なくす会で樋口元裁判長が講演
全労連、全日本民医連などでつくる「原発をなくす全国連絡会」は11月12日、元裁判官の樋口英明弁護士を講師に迎え、「大飯原発差し止め判決から学ぶ」と題して学習会を開きました。 樋口氏は、福井地裁裁判長の2014年5月、
規制委 安全審査の状況を報告・・審査に“合格”した原発はなく
原子力規制委員会が原発の再稼働の前提となる新規制基準の審査状況を11月13日、報告しました。今年新たに審査に“合格”した原発はなく、再稼働した新たな原発もありません。 報告によると、北海道の泊原発の場合、敷地を走る断