高知で共産党
日本共産党高知地区委員会は8月11日、東日本大震災メモリアル宣伝に取り組み、昼食を取る人や買い物客が行きかう高知市の「ひろめ市場」前で宣伝し、原発ゼロの日本の実現などを求めました。同時に豪雨災害救援募金への協力を呼びかけました。
同地区委の三ケ尻亮子氏は、東日本大震災の被災地がいまだ元の生活を取り戻せていないとして支援を呼びかけ、二度と原発事故を繰り返さないために原発に頼らないエネルギー供給体制の構築と自然エネルギー推進が必要なことなどを訴え。中根晋作氏は、コロナ禍で困窮する学生への食料支援について報告し、アメリカから兵器を購入する予算を商店街や学生などへ向けることを求めました。
島﨑保臣市議は、核兵器禁止条約に背を向ける安倍政権を厳しく批判し、核兵器廃絶に取り組む決意を表明しました。
自転車で通りかかった女性(82)は「原発の事故のない平和を願っています」と述べ、募金を寄せた女性(54)は「被災地の人に頑張ってほしいという思いです」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2020年8月14日より転載)