日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センター(茨城県大洗町)で、核燃料物質の点検作業中に作業員5人が被ばくした事故で、原子力機構は6月14日までに、今回破裂したビニール袋と同様、2004年に原子力機構の他の施設でも保管
Articles by kyou yamamoto
プルトニウム検出はできず・・被ばく作業員5人
日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センター(茨城県大洗町)で作業員5人が被ばくした事故で、放射線医学総合研究所(放医研、千葉市)は6月12日、5人の肺からプルトニウムを検出できなかったと発表しました。放医研は「汚染の
プルトニウム検出せず・・原子力機構 内部被ばく過大評価か & 床に複数の黒い粒子・・機構が被ばく後写真公開
プルトニウム検出せず・・原子力機構 内部被ばく過大評価か 日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター(茨城県大洗町)で5人が被はくした事故で日本原子力機構は6月9日、事故翌日の7日に5人が搬送された放射線医学総合研究所
東電福島第1原発 この1週間・・地下水流入の算出方法を見直し
■6月4日 4号機南西側にある組み立て式(フランジ型)タンクの接合部から、高濃度の放射能汚染水が漏れました。水量は推定約45リットル。放射性物質濃度は、セシウム137が1リットル当たり約88ベクレル、全ベータ(ストロンチ
容器内物質26年間未開封・・茨城 原子力機構作業員被ばく & 原因究明 再発防止を・・共産党茨城県委が申し入れ
日本原子力研究開発機構の大洗研究センター(茨城県大洗町)で、核燃料物質を点検中に作業員が被はくした事故で、飛散した核燃料物質の容器は1991年から26年間、開封された記録がないことが6月8日、原子力機構への取材で分かり
汚染水「目標達成」は“幻”・・1日当たり平均約60トンは、実際は約120トンだった
東京電力福島第1原発の放射能汚染水の増加原因の一つが、建屋に流入する地下水です。その流入量が、1日当たり平均約60トンではなく、実際は約120トンだった―。東電が発表した補正値を聞き、やっぱりそうだったかと思いました。
“原子力機構・大洗センター作業員被ばく”作業手順に疑問・・プルトニウム長く肺に付着 専門家も「検証が必要」
日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター(茨城県大洗町)で放射性物質の点検作業中に作業員ら5人が放射性物質プルトニウム239などで被はくした事故。専門家は作業手順がどうだったのか、疑問を呈しています。 6月7日の原
放置せずサポートを・・横浜 原発いじめ生徒コメント & 新たに7人が甲状腺がんに/福島
放置せずサポートを・・横浜 原発いじめ生徒コメント 東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した男子生徒が、転校先の小学校でいじめを受けた問題で、この生徒が6月7日、いじめ問題について「子どもを放置せず、精
もんじゅ廃炉 福井県が容認・・政府案を受け入れ
政府が昨年12月に廃炉を決めた高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)について、福井県の西川一誠知事は6月7日、首相官邸で開かれた「もんじゅ関連協議会」で、「廃止措置(廃炉)への移行はやむを得ない」と述べ、容認する意向を
作業員5人放射能汚染・・原子力機構 核燃料の点検中/茨城・大洗 & 納得できぬ 無責任だ・・高浜3号機再稼働に抗議
作業員5人放射能汚染・・原子力機構 核燃料の点検中/茨城・大洗 日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センター(茨城県大洗町)で6月6日午前11時15分ごろ、核燃料の点検作業をしていた職員ら5人に放射性物質が付着する事
高浜3号きょう再稼働・・関電 危険なプルサーマル発電
関西電力は6月5日、高浜原発3号機(福井県高浜町)を6日に再稼働させると発表しました。3号機は、昨年3月に大津地裁が運転差し止めを命じた仮処分決定で運転中に停止を迫られ、1年3ヵ月間、止まっていました。 3号機は、使
タンクで汚染水漏れ・・福島第1 「組み立て式」から
東京電力は6月4日、福島第1原発で高濃度の放射能汚染水をためているタンクから漏水があったと発表しました。漏れやすい組み立て式(フランジ型)タンクに、処理途中の汚吸水をためていました。漏れた汚染水は周囲を囲むせき内にとど
高浜動かすな 官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は6月2日、首相官邸前抗議を行いました。関西電力は危険なウラン・プルトニウム混合(MOX)燃料を用いたプルサーマル発電を行う高浜原発3号機(福井県)の再稼働を狙っています。 参加者は、「高
米原発相次ぎ閉鎖へ・・採算悪化でスリーマイル島など & 福島第1 浄化設備から漏水・・処理中の汚染地下水
【ワシントン=遠藤誠二】米国で相次ぎ原発の閉鎖が決まり、コスト面などからの原発閉鎖の方向が鮮明になってきました。 5月30日には、米電力大手エクセロン社が1979年に米国史上最悪の炉心溶融事故を起こした米東部ペンシ
高浜3号機 6月6日にも再稼働・・4号機に続きプルサーマル
関西電力が高浜原発3号機(福井県高浜町)を早ければ6月6日に再稼働させる計画であることが5月30日、分かりました。4号機は今月17日に再稼働しています。 3号機は昨年1月29日に再稼働しましたが、大津地裁が運転差し止
原発止める30万人署名・・愛媛 スタート集会で決意
「原発のない暮らしを求めるえひめ県民署名」のスタート集会が5月27日、松山市で開かれ、150人が参加しました(主催=えひめ県民署名の会)。「来年3月末までに30万人を超す県民の署名を集め、原発推進の県政を変えよう!」
東電福島第1原発 この1週間・水中遊泳式ロボットでの調査、今夏にも実施
■5月22日 3号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)の状況把握に向け、水中遊泳式ロボット(写真=国際廃炉研究開発機構提供)を投入した調査を今年夏にも実施する方針を東京電力が示しました。3号機内部の本格的なロボット調査は初めて
おはよう ニュース問答・・大飯原発3・4号機の「合格」許せないね
陽子 関西電力の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)まで原子力規制委員会の審査に“合格”したのね。 晴男 関電は、これで新規制基準施行後に設置変更許可を申請した3原発7基すべてが許可を得たことになるね。必要な手続きが
原発依存44%→62%に上昇・・NGOは老朽化を懸念
紛争つづくウクライナ 1986年にチェルノブイリ原発事故が起きたウクライナで、政府と親ロシア派の戦闘が始まった2014年以降、原子力発電への依存度が高まり、今年は電力の60%超を賄う事態となっています。ウクライナは石炭
スイス脱原発承認・・国民投票 新設禁止、再生エネ拡充へ
【パリ=島崎桂】スイスで5月21日、原発の新設禁止などを盛り込んだ新エネルギー法の是非を問う国民投票が行われ、賛成が58・2%を得票、賛成多数で将来的な脱原発方針を承認しました。 「エネルギー戦略2050」と題する新