州下院議員 クリス・リードさんに聞く 米ハワイ州で昨年成立した、2045年までに州内の電力を100%再生可能エネルギーでまかなうとする法律を推進したクリス・リー州下院議員(エネルギー・環境保護委員会委員長)に話を聞きま
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放射能濃度が急上昇・・福島第1の護岸地下水
東京電力は1月4日、福島第1原発2、3号機建屋の東側にある護岸地下水の観測用井戸で、先月31日と今月1日に採取した水の放射性物質濃度が急上昇したと発表しました。東電は、海側遮水壁の閉合などによる地下水位の変動が影響した
“再生エネ 世界の挑戦”〜ハワイ編〜②・・電気自動車の普及を柱に
米ハワイ州が化石燃料に依存した経済から抜け出すうえで特に重視しているのが、電気自動車の普及です。州都ホノルルをはじめ、主要都市の大型駐車場を訪れると、電気自動車の充電スタンドが設けられています。 人口比全米2位 電気
再生エネ 世界の挑戦・・米・ハワイ州①、パリ・バニュー市、高知・四万十市
脱・全米一の化石燃料依存 〜ハワイ編〜① 米ハワイ州カウアイ島東部の町カパアから車で北に約15分。道路の左側にきらりと光る太陽光パネルの列が見えてきました。同州最大の太陽光発電施設、アナホラ発電所です。昨年11月に送電
“つなぐ明日へ−2016”2度の原発被害 国・東電とたたかう・・親子3人 この地で希望を
福島・西白河郡西郷村 浪川 修さん(56) スウィトラーナさん(42) レイラさん(12) 冷たい政治のもと、手をつなぎあって懸命に生きる人々の姿を追いました。 「3人で日本百名山のどれかに登りたい」。福島県西白河郡
『福島に生きる』韓国で出版・・翻訳者 「国の責任考えさせる」/本紙連載の本
東京電力福島第1原発事故の被害の実態と被災者のたたかいをえがいた『原発ゼロへ 福島に生きる』(しんぶん赤旗社会部著、新日本出版社)が、韓国で翻訳され出版されました。 韓国語版のタイトルは『福島に生きる 原発ゼロをめざ
高線量の建屋にキツネ・・福島第1原発 2号機カメラに写る
東京電力は12月28日、福島第1原発2号機の原子炉建屋内にキツネが侵入したことを明らかにしました。21日、除染作業のために建屋内を写すカメラを見ていた作業員が発見したもので、キツネは7〜8分後にカメラの視界から姿を消し
原発再稼働しなければ交付金を減額・・国が自治体へ圧力
国が地方自治体に出す交付金をてこにした原発立地自治体への圧力が強まっています。安倍晋三政権は2016年度予算案の作成にあわせて電源立地地域対策交付金の算定方法を変更しました。再稼働しなければ交付金が大幅に減額される仕組
もんじゅ存続ありき・・検討会 有馬座長が“活用”発言
多数の機器の点検もれなどの問題が相次ぎ、原子力規制委員会から運営主体を変更するよう求める勧告が監督官庁の文部科学相に出された日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、新たな運営主体などを協
「原発安全神話に加担」・・福井地裁異議審決定 2団体が抗議
福井地裁が12月24日、関西電力高浜原発3、4号機の運転差し止めを命じた4月の仮処分決定について関電の異議を認め決定を取り消したことに、各団体が抗議声明を発表しています。 全日本民主医療機関連合会は25日、藤末衛会長
高浜3号機に核燃料搬入完了・・関電
関西電力は12月28日、高浜原発3号機(福井県高浜町)の原子炉に核燃料を搬入する作業が完了したと発表しました。ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料24体を含む157体を搬入しました。 作業は25日午後に始まり
川内原発 免震棟建設中止に抗議・・熊本の市民団体が九電に
九州電力が川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)に計画していた免震重要棟の建設を中止すると発表したことを受け、熊本県の「原発ゼロ・自然エネルギーヘの転換を求める熊本の会」は12月25日、九電熊本支社(熊本市)に瓜生
ナトリウム漏れ もんじゅ誤警報・・福井・確認されず
福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」で12月25日夜、原子炉を冷却するナトリウムが漏れたことを示す警報が4回鳴りました。漏えいは確認されておらず、日本原子力研究開発機構は検出器の誤作動と判断し、原因を調査しています。
福島県 人口11・5万人減・・15年国勢調査 原発事故影響大きく
福島県は12月25日、2015年の国勢調査速報を発表しました。人口は10年の前回調査に比べ11万5458人(5・7%)減の191万3606人、戦後最少となりました。減少は4回連続で、減少幅は過去最大。東京電力福島第1原
燃料搬人中に警報・・高浜3号機 一時中断
関西電力は12月26日、高浜原発3号機(福井県高浜町)で25日夜、原子炉への核燃料搬入作業中に、「燃料落下」の警報が鳴り、作業が一時中断したと発表しました。実際の落下や燃料の損傷はなく、再稼働に向けた工程への影響はない
高浜3号機に核燃料搬入・・福井 関電
関西電力は12月25日、高浜原発3号機(福井県高浜町)の原子炉に核燃料の搬入を始めました。 高浜3、4号機について、今年4月に福井地裁から運転差し止めの仮処分が出されていましたが、その仮処分を取り消す決定が同地裁から
もんじゅ廃炉求め提訴 東京地裁・・12府県106人が規制委に & 弁護団声明
日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の原子炉設置許可の取り消しを求め、福井県の住民などが12月25日、原子力規制委員会を相手取り東京地裁に提訴しました。原告団は福井のほか、もんじゅから半径25
泊原発 基準地震動・・規制委が了承
原子力規制委員会は12月25日、北海道電力泊原発(北海道泊村)の新規制基準適合性審査の会合を開きました。 規制委の石渡明委員は、北海道電が見直して提出した、耐震設計の目安となる基準地震動(想定される地震の揺れ)につい
子らに原発のない社会を・・官邸前行動
首都圏反原発連合(反原連)は12月25日、今年最後の首相官邸前抗議行動を行いました。この日はクリスマスとあって、サンタクロースに扮(ふん)してアピールする人も。「子どもたちに原発のない社会をプレゼントしよう」と呼びかけ
原発回帰の危険性・・道理ない再稼働に問題が山積
今年夏に九州電力川内原発1、2号機が再稼働したのに続き、四国電力伊方原発3号機でも再稼働の準備が進み、福井地裁の仮処分決定で再稼働が差し止められていた関西電力高浜原発3、4号機でも24日、地裁の決定が取り消され、再稼働