日本共産党の辰巳孝太郎議員は、5月29日の参院経済産業委員会で、日本原子力発電(原電)東海第2原発の再稼働に東京電力が資金支援を行うことは許されないと追及しました。 原電は東海第2原発の再稼働に必要な安全対策工事費1
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原発事故 東電刑事裁判・専門家の証言(詳報)・・対策とれば「事故なかった」(島崎氏)/15メートル津波を考えるべきだ(都司氏)
東京電力福島第1原発事故をめぐって、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電の元会長勝俣恒久被告(78)ら旧経営陣3人の公判が東京地裁(永渕健一裁判長)で続いています。5月9日から6月1日までの4回の公判では、文部科学省
石炭火発建設やめよ・・武田氏 温室ガス削減目標困難
日本共産党の武田良介参院議員は、5月29日の環境委員会での気候変動適応法案の審議で、石炭火力発電所の新規建設について質問しました。 武田氏は、温室効果ガスを2030年度に13年度比26%削減するとした日本の削減目標に
安全策は事業者任せ・・笠井氏 繰り返す原発トラブル
日本共産党の笠井亮議員は5月30日、衆院経済産業委員会で、新規制基準に適合したとする東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)でも中央制御室の空調ダクトに腐食や穴が見つかった問題について、電力事業者の自主的な「安全対策」
東海原発支援に批判・・規制委が東電社長に
原子力規制委員会は5月30日、東京電力の小早川智明社長を呼び、臨時会議を開きました。東電が日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働に必要な資金を支援することなどに批判が相次ぎました。 日本原電は4月、東海第
再エネ外交推進を・・井上氏 原発固執改めよ/参院外防委
日本共産党の井上哲士議員は5月29日の参院外交防衛委員会で、外務省が設置した気候変動に関する有識者会合が、「再生可能エネルギー外交」を求める提言をし、河野太郎外相も国際会議で再エネ外交を宣言したことにふれ、安倍政権が成
第5次エネ計画案・・原発推進の硬直姿勢を改めよ
経済産業省が先にまとめた国の「第5次エネルギー基本計画」案に批判と懸念の声が相次いでいます。計画案が原発推進にあくまで固執する姿勢を鮮明にするとともに、世界で急速に進む再生可能エネルギー拡大の流れから日本が取り残される
“東電に原発動かす能力ない”・・新潟・刈羽村 説明会で住民批判 /「規制委なぜ許可」
東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の適合性審査に関する住民説明会が5月 20日、前日の新潟県柏崎市に続いて刈羽村で開かれました。県と柏崎市、刈羽村の共催で約80人が参加しました。 説明会では、審査をした原子力規
東電柏崎刈羽 規制庁が審査説明・・原発許可取り消しを/住民から厳しい批判
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)6、7号機が新規制基準に適合したとして、原子力規制委員会が設置変更申請を許可した審査結果に関する新潟県と柏崎市、刈羽村共催の説明会が5月19日、柏崎市内で開かれました。市民ら
原発推進やめて・・反原連 官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は5月18日、首相官邸前抗議を行いました。参加した600人(主催者発表)は、いまだに原発に固執し続ける安倍政権を批判。ドラムの音にあわせて「原発やめて子どもを守れ」「原発推進今すぐやめろ」とコ
柏崎刈羽6・7号許可取り消せ・・藤野氏「液状化で前提崩れる」
原子力規制委員会は東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)が新規制基準に適合しているとして昨年末、設置変更申請を許可しましたが、東電はその後に重要な施設が液状化の影響を受ける可能性を認めました。この問題で、日本共産党の
“九電冊子は不適切” ・・田村氏質問に 原子力規制委員長/不正確な記述で「安全神話」復活
日本共産党の田村貴昭議員は5月18日、衆院環境委員会で質疑に立ち、九州電力が玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)の“安全性”を宣伝するために作成したリーフレットについて「安全神話」を復活させるものだと批判しました。原子力
石炭火発増認めるな・・田村貴氏 世界の流れに逆行/衆院環境委
日本共産党の田村貴昭議員は5月15日の衆院環境委員会で、石炭火力発電の新増設は認めるべきでないと求めました。 田村氏は、政府が気候変動による被害を軽減する適応策と、温室効果ガス排出を削減する緩和策を「車の両輪」とする
原発固執 30年先も・・政府審議会 エネ計画案了承/30年度原子力20~22%
経済産業省の審議会は5月16日、2030年度の電源構成比率を原子力20~22%、再生可能エネルギー22~24%などと定めた政府目標の実現に全力を挙げると明記した「第5次エネルギー基本計画」案をおおむね了承しました。50
エネルギー基本計画見直し・・策定過程の情報開示求める/笠井議員
日本共産党の笠井亮議員は5月16日、衆院経済産業委員会で、「エネルギー基本計画」の見直しをめぐり同日の審議会に提出された政府案の策定過程の情報開示を求めました。 笠井氏は、政府の骨子案では依然として原発を「ベースロー
福島原発事故 刑事裁判で島崎邦彦氏が証言・・国が原発に“配慮”し、防災対策とらず
東京電力福島第1原発事故をめぐる刑事裁判が東京地裁で続いています。先日は、地震学者で原子力規制委員会の委員長代理を務めた島崎邦彦氏が証人でした。 検察官役の指定弁護士の質問に、はっきりこう証言しました。対策を取ってい
大飯再稼働に反対・・反原連抗議 & 泊原発敷地内の断層問題で会合・・規制委
大飯再稼働に反対・・反原連抗議 首都圏反原発連合(反原連)は5月11日、首相官邸前抗議を行いました。関西電力が9日、大飯原発4号機(福井県おおい町)の再稼働を強行したことに対し、参加者は「大飯原発再稼働反対」「再稼働進
“対策とれば原発事故起きず” ・・東電刑事裁判 島崎東京大学名誉教授が証言
東京電力福島第1原発事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3人の第11回公判が5月9日、東京地裁(永渕健一裁判長)であり、2002年7月に公表された政府機関の地震予測「長期評価」をまとめる部会長などを務
エネ基本計画案・・いつまで原発に固執するのか
今年夏までに政府が改定するエネルギー基本計画の骨子案を、経済産業省が先月末の審議会に示しました。原発について、骨子案は前回計画(2014年)の方針を踏襲し、引き続き「重要なベースロード(基幹)電源」と明記しました。一方
泊原発再稼働必要ない 札幌・・250人がパレード
北海道内の反原発団体はじめ環境、経済などの団体でつくる「泊(とまり)原発を再稼働させない北海道連絡会」は泊原発が停止して6年目の5月5日、「泊原発再稼働するな!させるな!北海道大行進」を札幌市でくり広げました。 「原