東京電力は5月27日、福島第1原発1号機の原子炉建屋で、格納容器につながる配管の1つから水が漏れている箇所を特定したと発表しました。東電は昨年(2013年)11月、格納容器下部の北西と南東の2カ所で水が流れているのを確
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5キロ以遠「屋内退避中心に」・・福島事故の1/100想定 規制委が被ばく試算
原子力規制委員会は5月28日、セシウム137が100テラ(1テラは1兆)ベクレル放出されるような事故があった場合の周辺住民の被ばくについての試算を発表しました。同日開かれた定例会で説明されました。 原子力規制委員会の
くみ上げ水 基準超え・・地下水バイパス 海へ放出開始後初 &汚染土輸送
福島第1原発で進められている地下水バイパス計画で、海に放出するためにくみ上げた地下水から、放出基準を超える放射能濃度が検出されました。東京電力が5月27日発表しました。海への放出を開始した21日以後、基準を超える濃度が
“福島に生きる”孫世代へ不安残さない・・福島金曜行動参加者 高橋久子さん(69)
福島市に住む高橋久子さん(69)は、即時原発ゼロを訴える福島金曜行動には息子夫婦の家族とともに「8割ほどは参加してきました」と言います。 福島市内の「街なか広場」で午後6時から1時間、「電気はたりている 再稼働反対」「
だから再稼働に反対・・薩摩川内市民アンケート切実な声
鹿児島県薩摩川内市の「さよなら原発いのちの会」が市内に2万部配布した、九州電力川内原発の再稼働についてのアンケートには、260通の返信があり、このうち86%が再稼働に反対の意思を示しました。アンケートに寄せられた切実な
規制委 島崎氏ら交代へ・・政府が人事案/自民が人選に注文
政府は5月27日、原子力規制委員会の委員4人のうち、9月に任期切れを迎える2委員の後任に田中知・東大大学院教授(64)と石渡明・東北大教授(61)を起用する国会同意人事案を衆参両院に提示しました。いずれも任期は5年。
来月にも再稼働審査申請・・東通原発 東北電、近く地元要請 &放射能濃度上昇
東北電力は5月26日、敷地内に活断層があると指摘されている東通原発1号機(青森県東通村、出力I10万キロワット)について再稼働の前提となる新規制基準の適合性審査を、6月にも原子力規制委員会に申請する方針を固めました。近
川内再稼働86%反対 「原発事故起きたら逃げられない」・・アンケートに切実な声
全国で初の原発再稼働が狙われている九州電力川内原発の地元・鹿児島県薩摩川内市では、再稼働に反対する「さよなら原発いのちの会」が市民アンケートに取り組んでいます。5月26日までに260通の返事があり、その86%が再稼働反
凍土壁来月着工へ・・規制委 専門家から反対も &地下水の放出27日に
東京電力福島第1原発で、放射能汚染水の増加を抑制するため、国と東電か計画している凍土方式の遮氷壁(凍土壁)の安全性に関して、原子力規制委員会の検討会が5月26日開かれ、東電などから凍土壁によって地盤沈下が生じないかなど
新規制基準 審査通過しても問題解消せず・・大飯原発福井地裁判決が示すもの
関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じた福井地裁判決(5月21日)は、原発の機能や構造の欠陥に関連して、原子力規制委員会で行われている、新規制基準の適合性審査の問題点もあぶり出すものとなりました。 (三木利博)
“福島に生きる”桑折町郷土史研究会会長 鈴木文夫さん(67)
福島県桑折(こおり)町に住む桑折町郷土史研究会会長の鈴木文夫さん(67)は、町史編さんなどに携わってきました。桑折町文化財保護審議会委員も務めています。 郷土史の研究に携わるようになったのは、営業の仕事
原発事故、声と音で・・上田崇順(たかゆき)さん
大阪の毎日放送アナウンサー。福島第1原発事故の収束に携わる労働者の実態に「声」と「音」で迫ったラジオドキュメンタリー「原発作業員が語る2年」が、放送人グランプリ2014の優秀賞に選ばれました。 「いまだ実感がわかない
川内原発再稼働許さない・・鹿児島 いちき串木野市民の集い
全国の原発再稼働の″突破□″に狙われる九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の30キロ圏内に全域が入る、いちき串木野市で5月24日夜、実効性ある避難計画がない中での原発再稼働に反対するよう市側に求めている「
気候変動問題と日本・・原発は温暖化対策にならない 低リスク低コストは再生エネ
東北大学教授・・明日香壽川さん 安倍自公政権は、原発再稼働の理由に温暖化対策をあげ、声高に強調しています。この問題をはじめ温暖化対策のあり方について、明日香壽川・東北大学教授(環境エネルギー政策)に話を聞きました。 &
原発ゼロへ「底力」を・・福岡・粕屋町で集い 笠井氏訴え
日本共産党福岡県委員会は25日、粕屋町で「再稼働許すな!原発ゼロへ―日本共産党はこう考えます」集いを開催し、党原発・エネルギー問題対策委員会責任者の笠井亮衆院議員が450人を前に講演しました。 笠井議員は、大飯原発運
「川内」再稼働ノー・・全労連九州ブロック協 地元で連帯
九州・沖縄8県でつくる全労連九州ブロック協議会は5月25日、川内(せんだい)原発のある鹿児島県薩摩川内市で、地元住民らと連帯して再稼働反対を訴え、パレードしました。参加した50人が「いのちと暮らしが一番大事」のプラスタ
住民歓迎 議会も支持・・裁判募金2,000万円超す 大間原発訴訟
函館市の大間原発差し止め訴訟・・紺谷市議の手記 市長が大間原発(青森県)の建設凍結を求めて提訴した北海道函館市。日本共産党市議団の紺谷克孝(こんたに・よしたか)市議に手記を寄せてもらいました。 4月3日、工藤寿樹函館
地下水バイパスの井戸・・上流側など汚染進む &ホースから漏れ &2回目の放出 &四電 地震動上げ
東京電力は5月23日、福島第1原発の地下水バイパスのくみ上げ用井戸の上流側に近い2カ所の地下水(21日採取)から、両地点の過去最高値となる1リットル当たり50ベクレル、同21ベクレルの全ベータ(ストロンチウム90などベ
6・1&6・13行動・・川内原発の再稼動を許すな
安倍晋三政権は、全国で停止している原子力発電所を再稼働する突破口として、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)を再稼働させる動きを強めています。これにたいして全国で「再稼働許すな」の運動が広がっています。6
廃炉しかない浜岡原発・・共産党がシンポ 熱い議論
日本共産党静岡県委員会は24日、中部電力浜岡原発(御前崎市)4号機の再稼働に向けた審査申請がされている事態のもと、浜岡原発はどうあるべきか考えるシンポジウムを静岡市で開催し、130人が参加しました。「東海地震の震源域の