原子力損害賠償支援機構(原賠機構)と東京電力が一緒になってつくった新たな“再建計画”、「新・総合特別事業計画」が、1月15日に茂本敏充経済産業相によって認定されました。原発再稼働が前提で、国から東電への資金支援枠を5兆円
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再稼働反対が多数の願い・・党島根県委 規制委に審査中止要請
日本共産党島根県委員会は2月4日、中国電力・島根原発2号機の適合性確認審査の中止を求め、原子力規制委員会に申し入れました。 尾村利成、萬代弘美の両県議、片寄直行、橘祥朗、吉儀敬子の各松江市議、大国陽介出雲市議、後藤勝彦党
東電 地下水バイパス排水基準・・規制庁に報告
東京電力は2月3日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の地下水バイパスの井戸からくみ上げた水の排水基準の案を原子力規制庁に提出したと発表しました。 それによると、目標値はセシウム134が1リットル当たり1ベクレル、セシ
“規制委員会 審査の現場から”・・機器の安全策 不十分と指摘
2月4日の原子力規制委員会の新基準への適合性審査会合は、北海道電力泊原発3号機、九州電力川内原発1、2号機、関西電力大飯原発3、4号機について審査しました。 機器の設計について北海道電は、事故時に原子炉を冷やすために使わ
グリーンランド 氷河1日46メートル移動・・90年代の3倍に
これまでも最速と考えられていた氷河の移動速度が急激にスピードアップしていることがわかった・・。米・ワシントン大学とドイツ宇宙機関の研究グループが3日付の欧州地球科学連合誌『ザ・クリオスフェア』に発表しました。 この氷河は
浜岡廃炉 日本から原発なくす・・署名12万/静岡の会 国会提出
浜岡原発廃炉・日本から原発をなくす静岡県連絡会(原発なくす静岡の会)は2月3日、「中部電力浜岡原発(御前崎市)の永久停止・廃炉、日本から原発をなくす」署名12万1331人分を国会へ提出しました。 15団体から28人が参加
“福島に生きる”人影の消えた街を見て・・ガイドブックを編集 大内秀夫さん(77)
「帰りたい帰れぬ村へ黄沙飛ぶ」 福島県相馬市に住む大内秀夫さん(77)が詠んだ俳句です。 「相馬新地・原発事故の全面賠償をさせる会」が発行した『福島の悲しみを知ってください。原発被災地を歩くガイドブック』に載っています。
川内原発1号機 老朽化審査開始・・九州電力
7月に運転開始30年を迎える九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の高経年化(老朽化)対策の妥当性を審査する原子力規制委員会の審査会合が1月31日、開かれました。 運転開始から30年以上経過した原発は、10年ごとに
圧力抑制室から漏えいの可能性・・福島第1原発 汚染水
東京電力は1月30日、福島第1原発2号機で原子炉格納容器下部の圧力抑制室内の水位を超音波で測定した結果、室外とほぼ同程度だったと発表しました。抑制室の水位が判明したのは初めて。汚染水が漏れ出ている可能性が高まりましたが、
電力業界が 原発「指南」・・自民議員に新増設迫る
東京電力など10電力会社でつくる電気事業連合会(電事連)が、原発推進を求める文書を複数の自民党の国会議員に配っていたことが31日までに分かりました。文書は、国のエネルギー政策で原発を重要電源と位置づけ、新増設を明確に打ち
3年ぶり、東電黒字・・値上げ・費用減で
東京電力が1月31日発表した2013年4~12月期連結決算は、経常損益が1892億円の黒字(前年同期は1950億円の赤字)でした。電気料金の値上げによる増収効果や修繕費などの費用圧縮で、3年ぶりの黒字を確保しました。国か
境界の線量 低減要請・・東電に規制委
東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の敷地境界の被ばく線量の評価値が、年1ミリシーベルト未満という原子力規制委員会が決定した制限を大幅に超えている問題で、規制委は1月31日の検討会で、遅くとも2016年3月までに
東電、5・6号機廃止・・福島第1事故3年近く
東京電力は1月31日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)5、6号機を同日付で廃止したと発表しました。東電は2013年12月18日に5、6号機を廃止すると決定し、経済産業省に届け出ていました。すでに廃止されている1~4号
首相官邸前抗議行動・・原発ゼロ掲げて/笠井・吉良氏、宇都宮氏がスピーチ
首都圏反原発連合(反原連)は1月31日、首相官邸前抗議行動を行いました。安倍晋三首相は、国会で「原発はもうやめたというわけにはいかない」とのべ、再稼働の推進を表明。「原発ゼロ」の目標を投げ捨てる安倍政権に、3000人(主
山下書記局長の代表質問 参院本会議・・再稼働の条件・必要性はない 「即時原発ゼロ」の政治決断を
同じ被災地のなかでも、福島の原発被害は深刻さを増しています。福島では14万人近い人々が避難生活を強いられ、震災関連で亡くなった方が、地震・津波の直接被害で亡くなった方を上回るなど、先の見えないつらい生活のなかで、命と健康
「みどりのエネ条例を」原発から島根守れ・・9万人の直接請求署名を提出
「島根の自然を大切にした、安全で豊かなエネルギー社会に大きく転換するため、全国で初の『みどりのエネルギー条例』(島根県エネルギー自立地域推進基本条例)制定を」。こう呼びかけた島根原発・エネルギー問題県民連絡会は、県内の全
“規制委員会 審査の現場から”・・大飯・高浜の地下構造解析「おかしい」
1月29日の原子力規制委員会の新基準適合性審査会合では、関西電力の大飯原発3、4号機、高浜原発3、4号機(いずれも福井県)の地下構造に関する審査が行われました。 規制委の島崎邦彦委員長代理は、関電が示した地下構造の解析に
福島第1・・漏水の推定結果を発表
東京電力は1月30日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)1号機の原子炉格納容器下部で見つかった水漏れ箇所で流れ出ている水量が1時間当たり最大3・35トンと推定した結果を発表しました。 漏水箇所は昨年(2013年)11月
NHK、脱原発論に難色・・大学教授(東洋大・中北徹教授)がラジオ番組降板
NHKラジオ第1放送の番組に出演予定だった東洋大の中北徹教授(62)が「原発事故のリスクをゼロにできるのは原発を止めること」などと話す意向を事前に伝えたところ、担当ディレクターから「東京都知事選の期間中はやめてほしい」と
志位委員長の代表質問 衆院本会議・・「原発ゼロ」、再稼働の是非を問う
政府は、原発を「基盤となる重要なベース電源」として、将来にわたって活用し、「再稼働を進める」と明記した、エネルギー基本計画を閣議決定しようとしています。原発に対する基本姿勢について、二つの点を総理にただしたい。 第一は、