首都圏反原発連合(反原連)は8月31日、安倍晋三首相の辞任表明を受けてステートメントを発表しました。 安倍政権が、民主党政権下で打ち出された段階的原発ゼロを撤回し、原発を「重要なベースロード電源」とするエネルギー基本
原発
海に汚染水流すな・・福島で国と市民意見交換 公聴会求める
政府が東京電力福島原発事故による汚染水の海洋放出を狙う中、県内外の市民でつくる「これ以上海を汚すな! 市民会議」と経済産業省は9月3日、福島県いわき市で初の意見交換会を開きました。 市民会議メンバーで南相馬市に住む主
核のごみ 最終処分場ノー・・北海道寿都町民ら 岩渕・畠山氏らと懇談
日本共産党の岩渕友参院議員と畠山和也前衆院議員は9月3日、「核のごみ」最終処分場建設の調査地に意欲を燃やす北海道寿都(すっつ)町と、近隣のニセコ町、岩内町を調査し、市民や首長、漁業者から意見を聞き取りました。真下紀子、
福島第1で廃液漏えい・・3号機 基準超す放射性物質含有
東京電力は9月2日、福島第1原発3号機の建屋で高濃度の放射性廃液の漏えいが発生し、たまった廃液の移送を開始したと発表しました。漏えいは継続しているといいます。 東電によると、漏えいが発生したのは3号機の原子炉建屋に隣
六ケ所再処理工場 溶融炉運転、22年度に・・日本原燃が説明
日本原燃は8月31日、六ケ所再処理工場(青森県)の工事の詳細設計に当たる設計及び工事の計画の認可申請と使用前事業者検査についての考え方を、原子力規制委員会の審査会合で説明しました。2022年度上期中にガラス固化体をつく
震災後 発電しなくても原発に10兆円超・・市民団体が算出 消費者の負担に
東京電力福島第1原発事故後、発電をしていない原発の維持に10兆円も費やされているとする調査結果を原子力資料情報室が8月31日、発表しました。 原子力資料情報室は、電気事業連合会が過去に示した有価証券報告書を用いた各電
新潟8市町・原発30キロ圏内・・超党派議員研を設立
東京電力柏崎刈羽原発から半径30キロ圏の避難準備区域(UPZ)にある新潟県内8市町の議員有志は8月30日、新潟県見附(みつけ)市で原発再稼働の事前了解の対象を30キロ圏の自治体に拡大する、新しい安全協定の締結をめざした
核のごみ処分場 狙われる北海道・・カギ握る世論と運動
調査応募検討の寿都町 幌延町には研究施設 北海道寿都(すっつ)町の町長が、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の埋め立て地を決める第1段階となる調査への応募を検討しています。政府が核のごみの処分方法を検討し始めたのは196
コロナと水害から市民のくらしを守り、原発ゼロ実現を・・福島・いわき市議選 小池書記局長が訴え
かんの・高橋両候補必勝 福島県いわき市議選の告示(9月6日、13日投票)まで1週間となるなか、日本共産党の小池晃書記局長は8月30日、市内2カ所で街頭演説し、2議席絶対確保をめざす、かんの宗長(60)=新=、高橋あき子
寿都に核のごみやめて・・札幌 市民1キロスタンディング
「やめて。核のごみ捨て場」と札幌市の繁華街から札幌駅前までスタンディングが29日、行われました。 原発から出る高レベルの放射性廃棄物(核のごみ)選定調査に応募を検討する片岡春雄北海道寿都(すっつ)町長に抗議の意思を伝
自民党は原発やめろ・・反原連が官邸前抗議 & 福島第1 国基準を超える汚染水・・2万7600トン増える
自民党は原発やめろ・・反原連が官邸前抗議 首都圏反原発連合(反原連)は、安倍晋三首相が辞任の意向を表明した8月28日、首相官邸前抗議を行いました。 メンバーは、「原発ゼロ」を求める国民多数の声を無視し、原発の再稼働や
原発汚染水 海に流すな・・福島県民 署名23万人分提出
「原発のない福島を!県民大集会」実行委員会は8月27日、東京電力福島第1原発事故で発生したトリチウムを含む汚染水の海洋・大気への放出をやめるよう経済産業省に要請しました。県内外から寄せられた、海洋放出などに反対する安倍
“コロナ禍 原発同時事故”・・福井 原子力防災訓練を実施
福井県は8月27日、原発の同時事故が新型コロナウイルス感染症の流行下に生じた場合を想定した原子力防災訓練を初めて実施しました。コロナ禍を理由に、規模が昨年よりも大幅に縮小され、実効性に疑問を残しました。 事故想定は、
原子力規制委 避難解除要件了承・・復興拠点外の帰還困難区域
東京電力福島第1原発事故による避難指示が続く福島県の帰還困難区域について内閣府は8月26日、自治体が除染などの計画を策定する特定復興再生拠点区域(復興拠点)以外で土地活用する場合の防護対策案を原子力規制委員会の定例会合
柏崎刈羽原発 保安規定変更案さらに議論へ・・規制委、透明性求める意見
原子力規制委員会は8月26日の定例会合で、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の保安規定について社長の責任などを明記した新たな案を議論しました。委員から、安全に関する重要な決定過程について透明性を確保するよう求
原発ゼロ基本法成立へ新署名・・全国連絡会が学習会
全労連、全日本民医連、新日本婦人の会などでつくる「原発をなくす全国連絡会」は8月25日、第18回連続学習会を東京都内で開き、オンラインでも配信しました。福島県いわき市在住で、原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員
福島に生きる ふくしま平和美術展実行委員会事務局長 安斎正夫さん(79) 平和でこそ絵描ける
福島県矢吹町の安斎正夫さん(79)は、中学の美術の教師でした。毎年開かれるふくしま平和美術展の実行委員会事務局長を務めています。 矢吹町は福島県南に位置し、東京電力福島第1原発から60キロ近く離れています。 福島第
国・東電の責任認めて・・福島原発千葉訴訟が結審
東京高裁判決 来年2月19日 東京電力福島第1原発事故で福島県から千葉県に避難した17世帯43人の住民らが「津波対策で国が権限を行使すれば事故は防げた」などとして国と東電に対し損害賠償を求めた福島原発千葉訴訟第1陣の控
プルトニウム45.5トン保有・・19年末 0.2トン減、依然大量
内閣府は8月21日、日本が国内外に保有するプルトニウムの総量が2019年末時点で、前年比約0・2トン減の約45・5トンだったと原子力委員会に報告しました。原爆の材料にもなるプルトニウムを日本は、依然として大量に保有して
女川原発再稼働中止を・・市民団体 県議会への請願署名
仙台 東北電力女川原子力発電所(宮城県女川町・石巻市)の再稼働中止を求めて県議会への請願提出をめざす市民団体は8月20日、仙台市中央通商店街で署名を呼びかけました。 旗を立て、プラスターを掲げて「原発問題住民運動県連