中国電力が原子力規制委員会から機密保持契約のうえ貸与されていたテロ対策施設「特定重大事故等対処施設」(特重施設)に関する文書を島根原発で誤って破棄していたことが分かりました。規制委が23日明らかにしました。 規制委に
原発
島根2号機、再稼働「適合」・・規制委了承 県庁は10キロ圏内 & 島根2号機 再稼働するな・・島根、共産党宣伝
島根2号機、再稼働「適合」・・規制委了承 県庁は10キロ圏内 原子力規制委員会は23日、中国電力島根原発2号機(島根県松江市)について再稼働に必要な新規制基準に「適合」しているとの審査書案を了承しました。30日間の意見
美浜3号機再稼働強行・・「再稼働するな」デモ 福井
関西電力が老朽原発の美浜3号機(福井県美浜町)の再稼働を強行した23日、福井県内外の住民が美浜町に集まり抗議のデモ行進を行い、関電原子力事業本部前で「美浜3号機の再稼働絶対反対」と声を上げました。「老朽原発動かすな!実
美浜3号機再稼働強行・・運転開始44年の老朽原発
運転開始から40年を超えた老朽原発・関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)は23日、再稼働しました。東京電力福島第1原発事故後、原発の運転を「原則40年」と限るルールが設けられて以降、これを超える再稼働は初めて。 同
温暖化対策法 山下氏に参考人・・原発と石炭火発批判
参院環境委員会で5月18日、温暖化対策推進法の参考人質疑が行われ、参考人がそろって原発と石炭火力はやめるべきだと表明しました。 山下芳生議員が石炭火力についての見解を質問し、小島延夫弁護士は「石炭火力は世界で全廃に向
原発ゼロ 叫び続ける・・官邸前で金曜行動
原発再稼働を進める菅義偉政権に「原発ゼロ」の声を突き付けようと6月18日、「原発いらない金曜行動」が首相官邸前で行われました。文化人や市民団体のメンバーが呼びかけ、約450人(主催者発表)が参加し「菅政権は原発やめろ」
いまだに原発“安全神話” 玄海町 カレンダー配布・・原子力交付金で作成 佐賀
九州電力玄海原発の立地する佐賀県玄海町は、町が原発の設備などについて、「十分な安全性を確保」「安全性が確認」など宣伝するカレンダーを住民に配布し、批判の声が上がっています。 問題のカレンダーは町が発行・配布。B3サイ
土地利用規制法 廃炉原発も対象・・田村氏追及に政府答弁
基地や原発周辺などの住民を監視する土地利用規制法に基づく区域指定について、政府は廃炉が決まっている原発も対象になる可能性があると明らかにしました。6月15日の参院内閣委員会での日本共産党の田村智子議員への答弁。 田村
福島第1廃炉の課題議論・・原子力学会 世界の経験ふまえ
日本原子力学会は6月12日、東京電力福島第1原発の廃炉の課題と展望をテーマにシンポジウムを開きました。事故を起こした世界の原発の「廃炉」のあり方などを議論しました。 同学会が設置した廃棄物検討分科会の主査を務める柳原
朝の風 原発なしの計画に
日本のエネルギー政策の根幹をなす「エネルギー基本計画」の見直しが大詰めを迎えている。この間、政府は温室効果ガスの削減目標について、2050年までの排出実質ゼロ、2030年の46%削減(13年度比)など、不十分ながらも大
原発再稼働 認めないで・・「島根の会」、県に要請
原子力規制委員会による新規制基準適合性審査が最終盤を迎えている中国電力島根原発2号機(松江市)について、「原発ゼロをめざす島根の会」は11日、県に対し「多くの県民は再稼働に大きな不安を持っている」として再稼働を認めない
川内 揺れ2割超増大・・九電 想定を見直し
九州電力は11日、川内原発(鹿児島県)で想定する地震の揺れ(基準地震動)が、新規制基準の改定にともなう見直しで、垂直方向で最大402ガル(ガルは加速度の単位)とこれまでより24%増大すると、原子力規制委員会の審査会合で
原発ゼロの道開こう・・東京・新宿 基本法制定へ署名呼びかけ
全労連、全日本民医連などでつくる原発をなくす全国連絡会は6月11日、東京・新宿駅前で、原発ゼロ・再生エネルギーへの転換を進める「原発ゼロ基本法」の制定を求める請願署名を呼びかけました。強い日差しのなか、「再稼働、原発新
原発ゼロへ11日行動・・福島 汚染水放出撤回求める
東京電力福島第1原発事故から10年3カ月となる6月11日、福島市で原発ゼロの日本を実現しようと宣伝行動が行われました。ふくしま復興共同センター(事務局・福島県労連)の呼びかけです。 真夏日の暑さの中「トリチウム汚染
原発ゼロ基本法制定を・・全国連絡会が集会、署名提出
全労連、全日本民医連などでつくる「原発をなくす全国連絡会」は6月10日、全国交流集会を衆院第2議員会館で行い、オンラインで配信しました。昨年10月から取り組んでいる、原発ゼロ基本法の早期制定を求める13万8764人分の
脱石炭・原発 市民の声・・環境団体 政府に署名27万人分提出
気候変動問題が議題となる主要7カ国首脳会議(G7)直前の6月10日、環境団体や市民団体は脱石炭と脱原発を求める27万人分の署名を政府に提出しました。提出に続き、国会前など全国122カ所でスタンディング行動をしました。
福島原発汚染水放出に抗議・・ベルリン 日韓独から17団体参加
【ベルリン=桑野白馬】ベルリン市内で6月8日、日本、ドイツ、韓国の反核団体と環境団体が、東京電力福島第1原発事故による汚染水の海洋放出に抗議する集会を開きました。 「世界海洋デー」に当たるこの日、計17団体が集会に参
原発汚染水放出撤回を・・岩手 岩泉町議会が意見書
岩手県岩泉町議会は6月8日、福島原発事故でのALPS(多核種除去設備)処理水の海洋放出決定を撤回し慎重な対応を求める意見書を、全会一致で可決しました。県内では宮古市議会(4日)に続く意見書可決です。 意見書では、福島
「不信感しかない」・・宮城 汚染水放出作業部会 厳しい声次々
東京電力福島第1原発事故で発生した放射能汚染水を処理した後に残る高濃度のトリチウム(3重水素)を含む汚染水(処理水)を基準値未満に薄めて海に流す方針をめぐり、政府の作業部会は7日、宮城県の農林水産業や観光業者などから意
安全より再稼働優先・・老朽原発 笠井氏、政府を批判
関西電力が美浜原発3号機を23日にも再稼働しようとしている問題で、笠井亮議員は5月26日の衆院経済産業委員会で、運転開始から40年を超える老朽原発の再稼働中止を迫りました。 美浜原発3号機の新規制基準適合のための竜巻