原子力規制委員会が九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の審査書を正式決定したことに抗議し、鹿児島県の日本共産党や日本民主青年同盟、「原発ゼロをめざす県民の会」は9月11日、鹿児島市各地で再稼働反
原発
東日本大震災3年半 被災地の願い(1)・・〝アベノミクスより住宅を〟
未曽有の被害をもたらした東日本大震災から3年半を迎えました。いまだに約24万6000人が仮設住宅などでの避難生活を強いられ、東京電力福島第1原発事故も復旧の見通しが立ちません。厳しさがます被災地の現状と課題は-。(東日
大震災・原発事故3年半 いま被災者は・・3県議 座談会(中)
出席者 岩手県 斉藤 信県議・・建築費増え国の支援必要 宮城県 横田有史県議・・水産特区の会社は大赤字 福島県 長谷部淳県議・・生業再生といえない状況 -すでに話も出ていますが、住宅と生業(なりわい)の再建について
新「安全神話」押しつけ・・川内原発 福島事故の教訓どこへ
原子力規制委員会が九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について規制基準に「適合した」とする審査書を正式決定しました。安倍政権は「規制委の判断を尊重し、再稼働を進める」と表明しました。しかし、東京電力福島第1
川内原発審査書撤回を・・東京規制委員会前で抗議の声
「川内(せんだい)再稼働反対」「審査書は撤回を」─。原子力規制委員会が九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機について規制基準に「適合している」とする審査書を決定した9月10日、東京・六本木にある同委員会前では
川内原発審査書 再稼働ありきの決定・・鳥原良子さん、石神斉也さんの話
川内原発が新規制基準に適合するとの審査書の決定に対する地元、鹿児島県の薩摩川内市と、原発から24キロメートル圏内の、いちき串木野市の市民の怒りの談話を紹介します。 市民の意思表示が大事・・川内原発建設反対連絡協議会
福島県全市町村から原告・・生業訴訟 新たに1285人が第4次提訴
「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団と弁護団は9月10日、福島市内で記者会見し、新たに1285人が第4次提訴を福島地裁におこなったことを明らかにしました。同訴訟の原告数は3865人となりました。
命と安全 置き去り 川内原発の審査書決定 規制委「適合」・・意見1万8000件に背
原子力規制委員会は9月10日、九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、再稼働の前提となる規制基準に「適合」とする審査書を決定しました。これを受け政府は「判断を尊重し、再稼働を進める」(菅官
“福島に生きる”豊かだった自然返せ・・猟友会 東白川支部会員 鈴木達男さん(71)
福島県矢祭町で猟友会東白川支部会員として猟をしてきて40年になる鈴木達男さん(71)は「豊かだった自然を元に戻してほしい」と「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!福島原発訴訟」の原告になりました。 ■イノシシを汚染
大震災・原発事故3年半 いま被災者は・・3県議 座談会(上)
福島・長谷部 関連死が津波死者上回る 岩手・斉藤 住宅見通しなく我慢限界 宮城・横田 医療費免除なくされ悪化 東日本大震災と福島第1原発事故から9月11日で3年半になります。震災と原発事故は東北を中心に、関東も含め各地
原発避難 九州で初提訴 10世帯31人・・国・東電に賠償求める 福岡地裁
福島第1原発事故で避難を余儀なくされた住民らが9月9日、国と東京電力に財産の賠償や慰謝料を求め福岡地裁に「福島原発事故被害救済九州訴訟」を起こしました。弁護団によると避難者の集団訴訟は全国17地裁で18訴訟がたたかわれ
川内再稼働 知事・議会は反対を・・鹿児島 県庁前で住民ら要求
全国すべての原発が停止する中、“突破口”として最初に狙われる九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩〈さつま〉川内市)の再稼働に対し、同県議会初日の9月9日、知事や議会に反対表明を求める「ストップ川内原発再稼働!9・
汚染水タンク漏水見つかる・・福島第1
東京電力福島第1原発の高濃度汚染水を貯蔵する「D5」タンクで9月9日午前10時32分ごろ、止め弁付近から漏水が見つかりました。 東電によると、漏水は1秒に3滴程度で、弁の締め込みによって同11時5分に止まりました。止
海流出さらに2兆ベクレル・・ストロンチウムなど10カ月間で/福島第1
東京電力福島第1原発から放射性物質が海に流出している問題で、今年5月までの10カ月間(2013年8月〜2014年5月)に第1原発の港湾内に出たストロンチウム90とセシウム137が計約2兆ベクレルに上る可能性が高いことが
川内原発の審査書・・規制委あすにも決定 & 福島第1作業員 体調不良訴え
原子力規制委員会は、九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)の再稼働の前提条件となる規制基準への適合性に関する審査書を9月10日にも決定する見通しであることがわかりました。 規制委は、7月16日に審査書案を
再稼働阻止へ運動さらに・・暴走許さない全国交流集会in宮城 & 大阪でドラムデモ
宮城県松島町で9月7日、原発再稼働を阻止し、「原発ゼロ」の国民合意形成に向けた運動拡大の議論を深める「原発再稼働の暴走を許さない全国交流集会」が開かれ、180人が参加しました。主催は原発問題住民運動全国連
福島・原発避難自殺訴訟判決の意義・・原告弁護団共同代表 広田次男さん
東電事故責任を明確に断罪・・原発差し止め訴訟にも影響 原発再稼働に突き進む安倍内閣に痛打を与える司法の判断が再び下りました。原発事故による避難と自殺の因果関係を認めた福島地裁判決(8月26日)です。被告の東京電力も9月
原発“稼働”ゼロ1年・・青年の思いは‥
国内全ての原発が止まって9月15日で丸1年を迎えます。暑い夏も全国的に大雪に見まわれた寒い冬も乗り越えました。全国各地で原発ゼロを目指して行動している青年たちの思いを聞きました。 (岩井亜紀・仁田桃) 存続自体が
震災者苦難、遠い解決・・追われに追われて相談に
東日本大震災から3年5カ月が過ぎても、生活を再建する支援が行きとどかず、より困難な状況に追い詰められる人たちがいます。被災者の自立支援をしている「ライフワークサポート響」の阿部泰幸さん(52)は「プレハブ
福島第1 事故時の放射性セシウム拡散・・2回のピーク
2011年3月の東京電力福島第1原発事故の際、大気中に放出された放射性物質が15〜16日だけでなく20〜21日にも、東北、関東地方で拡散していたことが確認されました。原子力規制庁などが、東京大学海洋研究所や首都大学東京