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敷地外の活断層「調査不足」・・島根原発 規制委が指摘

 原子力規制委員会は2月6日まで、再稼働の前提となご審査を進めている中国電力島根原発2号機(松江市)を現地調査しました。中国電は敷地外の活断層「宍道(しんじ)断層」の長さを約22キロとしていますが、視察した石渡明委員は記者会見で「調査が不足している」と指摘。断層の西端付近を中心に、データの拡充を求める考えを示しました。

 中国電によると、宍道断層は島根原発の南約2キロにあり、松江市内を東西に走っています。石渡委員らは断層の東端から約1キロ離れた中国電の調査現場や、西端付近の地形などを視察しました。

 宍道断層の評価をめぐっては、中国電はこれまで何度も訂正しています。1998年に活断層と初めて認め、長さを約8キロと評価。2004年に長さを約10キロと訂正。その後、専門家の調査でその評価の誤りが明らかになり、08年に約22キロと評価せざるを得ませんでした。

 島根原発2号機の審査では、宍道断層の長さなどが焦点の一つになっています。

 日本共産党島根県委員会が4日、政府に対し、宍道断層や海底活断層の徹底調査と解明を求めています。

(「しんぶん赤旗」2015年2月7日より転載)

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