「福島の原発事故は終わって(収束して)いない。復興は全然進んでいない」。横浜市に住む市川耕太さん(22)は5月の連休、日本民主青年同盟の全国青年ボランティアセンターが呼びかけた、福島県内での被災者支援活動に参加しました。
しんぶん赤旗
福島 届け思い・・汚染された海・・悔しい
「再稼働反対」「原発ゼロ」の思いを乗せ6月2日、東京電力福島第1原発事故の被災地・福島県から、ふくしま復興共同センターの呼びかけで17台のバス、約700人が「6・2ノーニュークスデイ」に参加しました。 バスが到着し、続々
「ノーニュークスデイ」共同行動・・「国会包囲」に大合流
6月2日、東京都内でおこなわれた「ノーニュークスデイ」の共同行動。明治公園と芝公園、国会前で開かれた三つの集会は、「原発ゼロ」「再稼働反対」の声であふれました。 “収束宣言の撤回を”・・明治公園 原発ゼロ中央集会 東京・
原発ゼロ共同行動 再稼働反対 国民の声 ノーニュークスデイ・・明治公園1万8000人 国会前6万人
「原発ゼロへ、圧倒的な市民の声をたたきつけよう」と、「6・2NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)」の諸行動が6月2日、東京の明治公園、芝公園23号地、国会前で行われました。原発をなくす全国連絡会、「さようなら原
第三者委で事故検証・・放射の漏れ報告書提出
放射性物質を施設外へ漏出させた大強度陽子加速器実験施設「J−PARC」(茨城県東海村)を共同で運営する日本原子力研究開発機構と高エネルギー加速器研究機構は5月31日、法律に基づく第1次報告書を原子力規制委員会に提出しまし
原発ゼロヘ・・きようノーニュークスデイ
「原発再稼働反対、原発ゼロヘむけて、圧倒的市民の声を政府にたたきつけよう」と、3グループが統一ロゴのもとに共同行動をくりひろげる「6・2NO NUKES DAY」(ノーニュークスデイ)が6月2日、東京都内でおこなわれます
汚染水限界 福島第1・・プール1000杯分 なお増え続ける
東京電力福島第1原発(福島県双葉町、大熊町)は「収束」どころか、事故の真っただ中にあります。1~3号機がメルトダウン(燃料溶融)事故を起こしてから2年以上たっても、壊れた原子炉内から極めて高濃度の放射性物質を含む汚染水が
原発ビジネス・・利益のため、安全は二の次か
安倍晋三首相がインドのシン首相との会談で、中断している原子力協定の交渉を再開し、早期妥結を目指すことで合意しました。インドへの原発輸出を推進するためです。安倍首相は連休中に訪問したトルコやアラブ首長国連邦(UAE)などと
原発被害集団訴訟始まる・・千葉地裁 住民「生活奪われた」
東京電力福島第1原発事故で福島県から千葉県に避難した住民20人が国と東電を相手取り、慰謝料など計約10億3000万円を求めた集団訴訟の第1回口頭弁論が5月31日、千葉地裁(多見谷寿郎裁判長)でありました。住民の弁護団によ
地下水放出 漁師反発・・東電・エネ庁 汚染水対策を説明
東京電力と資源エネルギー庁は5月30日、福島第1原発の放射能汚染水対策として、流入する地下水を原子炉建屋で汚染される前にくみ上げ海に放出する計画について、福島県のいわき市漁業協同組合の会合で説明し、理解を求めました。漁業
再稼働反対 ♪ 民意示そう・・国会前で原発抗議/各地でも
「即時原発ゼロ」を訴える首都圏反原発連合の抗議行動が5月31日、国会正門前のファミリーエリアでおこなわれました。原発推進にかじをきり再稼働を進める安倍晋三内閣に対し、参加者はドラムやホイッスルの音にあわせて「再稼働反対」
未定は福井県だけ・・原発30キロ圏 原子力防災計画の策定
避難計画わずか5キロ 優先したのは再稼働 東京電力福島第1原発事故を踏まえ、原発から30キロ圏をめどに自治体に求められている原子力防災計画の策定が、対象21道府県の中で未定となっているのは福井県だけになっています。福井県
福島原発事故 浪江町民1万人申し立て・・東電に慰謝料増額要求
東京電力福島第1原発事故で精神的苦痛を受け続けているとして、福島県浪江町の住民の約半数に当たる1万人超が5月29日、町を代理人として東電に慰謝料の増額などを求め、裁判外紛争解決手続き(ADR)機関の原子力損害賠償紛争解決
新たに1人、被ばく34人に・・東海村放射能漏れ
茨城県東海村の加速器実験施設「J-PARC」の放射能漏れ事故で、日本原子力研究開発機構と高エネルギー加速器研究機構は5月29日、新たに男性1人の内部被ばくが判明したと発表しました。事故による内部被ばくが確認されたのは、女
日本海溝にセシウム・・事故4ヵ月後に検出
海洋研究開発機構などが2011年7月、水深7000メートル超の日本海溝付近を無人探査装置で調査したところ、海底の堆積物から東京電力福島第1原発事故で飛散したとみられる放射性セシウム134が検出されたことが分かりました。濃
遮水壁設置を求める・・政府の汚染水対策委、東電に
東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の原子炉建屋などの地下に1日平均約400トンの地下水が流れ込んで高濃度放射能汚染水が増え続けている問題で、政府の処理対策委員会(委員長・大西有三京都大学名誉教授)は5月30日、
もんじゅ再開中止命令・・規制委、原子力機構に通知
日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の機器1点近くで点検時期の超過が見つかった問題で、原子力規制委員会は5月30日、原子力機構の辻倉米蔵副理事長(理事長代行)を呼び、運転再開に向けた準備作業を当
原子力協定交渉を加速・・日印首脳が共同声明 軍事協力拡大も
安倍晋三首相とインドのシン首相は5月29日、首相官邸で会談し、共同声明を発表しました。東京電力福島第1原発の事故で停滞していた原子力協定交渉の再開で一致し、共同声明には「原子力協定の早期妥結にむけ、交渉を加速する」ことを
加速する原発輸出・・福島事故の収束ないまま
原発輸出をすすめる安倍晋三首相のもと、日本の原子炉メーカーの原発輸出が加速しています。東京電力福島原子力発電所事故の原因究明も、収束もできず、「安全基準」づくりも完全に破たんしたまま、原発を他国に輸出するのは、人類の未来
規制委 東海村の施設放射能漏れ・・モラル低下を指摘
放射性物質を環境中に漏出させた日本原子力研究開発機構と高エネルギー加速器研究機構が共同運営する大強度陽子加速器実験施設「J−PARC」(茨城県東海村)の問題で、原子力規制委員会は5月29日、同じような漏えいを起こす可能性