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大震災2年半 29万人避難・・原発事故収束せず

1万8500人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災は9月11日、発生から2年半となりました。岩手、宮城、福島3県などで被災した約29万人は今も避難生活が続きます。

宮城県気仙沼市では犠牲者を追悼する人の姿が見られました。自宅が流された熊谷忠志さん(77)は「2年半がたっても、震災の記憶は昨日のことのように感じます」と静かに手を合わせていました。

東京電力福島第1原発がある福島県では、除染の遅れや放射能汚染水漏れ問題が復興に影を落としています。復興庁によると、8月12日現在の避難者は28万9611人で、この半年間に約2万5000人滅少。ただ、放射能への不安を抱える福島県は県外避難者が5万2277人います。

福島第1原発では、放射能汚染水の管理が危機的な状況にあります。貯蔵タンクからの大量漏出、地下水汚染などが相次ぎ発覚し、海洋汚染への懸念も強まり、事故収束どころか、被害は拡大する一方です。

警察庁によると、今月10日時点の死者は1万5883人、行方不明者は依然2654人に上ります。3県沿岸部では11日、警察や海上保安庁などが1000人規模で不明者の一斉捜索を行いました。

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