システム上の限界で緊急地震速報が間に合わない場合だけでなく、8月8日のような″誤報″の事例もあります。気象庁がなぜ″誤報″が発生したのか原因を調査した結果、和歌山県北部の地震のP波を近くの地震計が検知するとともに、三重県
しんぶん赤旗
再稼働申請6原発 30キロ圏自治体の避難計画・・「未策定」52%/川内はゼロ
原発事故が起きたとき、住民をどう避難させるのか―。住民避難のあり方などを定めた「地域防災計画」の重要なポイントとなる避難計画について、再稼働の申請があった6原発で調べたところ、避難の対象となる約52%の市町村でできていな
関電 大飯3号機が停止へ・・稼働原発1基に
関西電力は9月2日、大飯原発(福井県おおい町)3号機(出力118万キロワット)の運転を定期検査のために停止する作業を開始しました。全国50基の原発の中で唯一稼働を続ける同4号機(同)も15日には停止し、再び稼働ゼロとなり
規制委 大飯原発敷地内の断層・・専門家、大筋異論なし/連続性に疑問も
国内で唯一稼働中の原発で、敷地内の破砕帯(断層)が活断層ではないかと指摘されている関西電力大飯原発(福井県おおい町)について、原子力規制委員会の専門家チームは9月2日、評価会合を開きました。 関電は、敷地内の破砕帯(
漁師「逆戻りだ」、流通販売も打撃・・汚染水の海流出で試験操業中止
福島・相馬 松川浦漁港 福島県相馬市の松川浦漁港に漁船がくっつくように幾隻も停泊しています。昨年(2012年)6月から続いてきた相馬双葉漁協の試験操業が中止になり海に出られないためです。漁港に漁民の姿もみえません。東京電
緊急地震速報“誤報”のなぜ(上)・・速いP波で予測するが‥
8月8日の夕方、気象庁は大阪府と奈良県で最大震度6弱から7程度の揺れが起きるとして、関東から九州の広い範囲に緊急地震速報を発表しました。和歌山県北部でマグニチュード(M)2・3の地震が発生していたものの体に感じる揺れは観
汚染水の流出防止早く 人的資源の集中を・・エフ・オー・イー・ジャパン声明
国際環境NGO、FOE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)は8月30日、「新しいエネルギー基本計画の策定に向けて~原発ゼロの国民の声を、議論の前提とすべき~」と題した声明を発表しました。 「福島第1原発事故はいまだ
大飯3号機、きょう停止・・定期検査 4号機も15日に
関西電力の大飯原発(福井県おおい町)の稼働している2基のうち3号機(出力118万キロワット)が9月2日、定期検査のため運転を停止します。残る大飯原発4号機(同)も15日に停止する予定で、全国50基の原発は再び稼働ゼロと
タンク群最大1800ミリシーベルト・・福島第1 汚染水危機さらに/全責任を負い政府は対策を
東京電力福島第1原発で高濃度の放射能汚染水を保管しているタンクから300トンが漏れた問題で、東電は8月31日、同原発敷地内の同型タンク群4ヵ所で高線量を確認したと発表しました。このうち2ヵ所についてはこれまでに高い線量が
原子炉注水量減らす検討へ・・規制委
東京電力福島第1原発の放射能汚染水対策を検討する原子力規制委員会の作業部会が8月30日開かれました。担当の更田(ふけた)豊志委員は、汚染水の発生量を長期的に抑制するため、原子炉への注水量を減らす検討を始める方針を明らかに
東電報告 福島第1漏えいタンク・・すき間長さ2・5センチ推定
東京電力は8月30日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)敷地内のタンクから放射能汚染水が流出した問題で、タンクの水位の下がり方から、漏えいしたすき間(開口部)の大きさを推定し、原子力規制委員会に報告しました。 それによ
福島原発 汚染水漏れ 東電任せ 政府、腰重く・・「収束宣言」撤回、国が全責任を 共産党提起
「東電任せにせず、国として緊張感を持って対応していく必要がある。政府を挙げて全力で取り組んでいく」。安倍晋三首相は8月28日、訪問先のカタールの首都ドーハで、非常事態となっている東京電力福島第1原発の高濃度汚染水漏れへの
海を汚すな、原発汚染水 非常事態・・福島第1 空から見た
東京電力福島第1原発は、増える一方の放射能汚染水を安全に管理できない深刻な事態になっています。溶けた核燃料の冷却水、原子炉建屋内に流れ込む地下水は日々、汚染水として増大し、タンクが次つぎと満杯になっていきます。汚染された