16日夜に発生した福島沖の地震の影響で、東京電力福島第1原発(大熊町、双葉町)の2号機、5号機の使用済み燃料プールの冷却が一時停止しました。 東電の会見によると、17日午前0時ごろ、2号機の使用済み燃料を冷やすプール
Articles by kyou yamamoto
きょうの潮流
深夜の衝撃でした。地鳴りとともに襲ってきた激しい揺れ。停電や断水、暗闇のなか、おびえながらの避難。津波は、原発は――。11年前のあの日の恐怖がよみがえってきました▼福島県沖を震源として、宮城や福島で最大震度6強を観測し
汚染水の海洋放出やめよ・・宮城 連絡センターが宣伝
原発問題住民運動宮城県連絡センターは16日、東京電力福島第1原子力発電所の処理水(汚染水)の海洋放出に反対し、仙台市の中心商店街で宣伝しました。 「アルプス処理水海洋放出に反対する署名」は宮城県漁協、みやぎ生協・コー
鳥取・米子、境港の両市長 原発再稼働へ意見表明か
鳥取県米子、境港両市議会で3月18日に全員協議会が開かれ、中国電力島根原発(松江市)2号機再稼働について議論が行われ、それぞれの議員、会派が賛否について表明し、それを受けて両市の市長が再稼働への意見を表明する可能性があ
「安全」チラシ回収せよ・・岩渕氏 汚染水の海洋放出撤回を
参院復興特 日本共産党の岩渕友議員は15日の参院復興特別委員会で、復興庁と資源エネルギー庁が東電福島第1原発事故により発生した汚染水(ALPS処理水)の「安全」チラシを「放射線副読本」に同封し、全国の小・中・高校などに
原発さらば 国内外で
仏ボルドー「福島連帯」 【ボルドー(仏南西部)=桑野白馬】フランス南西部ボルドーの反原発団体「チェルノブライエ」は13日、11日に福島第1原発事故から11年となったことを受け、原発の即時停止を求めるアピール行動を行いま
原発ない福島・世界へ・・県民大集会 海洋放出許さない
東日本大震災・原発事故から11年を経て、「2022原発のない福島を!県民大集会」が12日、福島市で開かれ、ALPS処理水(汚染水)の海洋放出を許さないとアピールを採択しました。主催は、県民大集会実行委員会で、昨年に続い
原発ゼロ 世界から福島に連帯・・サンフランシスコ
サンフランシスコ 【サンフランシスコ=島田峰隆】米西部カリフォルニア州サンフランシスコで11日、日本のすべての原発の廃炉と東京電力福島第1原発事故の被害者への賠償、核兵器廃絶を求める集会が開かれました。サンフランシスコ
福島切り捨て許さない・・原発なくす全国連絡会 都内で宣伝
全労連、全日本民医連、新日本婦人の会などでつくる原発をなくす全国連絡会は12日、東京・新宿駅前で「福島切り捨て許すな!原発ゼロの未来へ!ウクライナ侵略と核兵器の使用・保有を許さない!」宣伝行動を行いました。 福島県か
東日本大震災・原発事故11年・・復興 まだ途上
非核の火 思い灯す @福島・楢葉 核兵器廃絶、原発ゼロをめざし福島県楢葉(ならは)町の宝鏡寺で11日、「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマを結ぶ『非核の火』」の碑前祭が行われました。 「『非核の火』を灯(とも)す会
東日本大震災・福島原発事故11年・・生活再建 復興誓う
関連死を含めた犠牲者、行方不明者が2万2千人を超えた東日本大震災から11年。雪が交じる寒さだった震災当日とは違い、暖かい日和となった3月11日、岩手、宮城、福島の被災3県を中心に犠牲者を追悼する行事、献花などが取り組ま
福島に心寄せ原発ゼロへ声あげる・・反原連官邸前行動
首都圏反原発連合(反原連)は東日本大震災・東京電力福島第1原発事故から11年を迎えた11日、原発ゼロの実現を呼びかけるアピール行動を首相官邸前で行いました。「福島の事故は終わってない」「原発やめろ」「再稼働反対」と訴え
退去強制 県を提訴・・福島原発事故 応急仮設避難の11人
東京地裁 東京電力福島第1原発事故で、避難指示区域外から国家公務員住宅に避難した人に対し、福島県が入居期限までに退去しなかったとして損害金を請求したのは、生存権・居住権侵害にあたるなどとして、住民11人が11日、福島県
福島第1原発 デブリ取り出し遅々・・海洋放出は着々
東京電力福島第1原発事故の発生から11年―。今年2月には1号機の原子炉格納容器内の調査が始まりましたが、溶け落ちた核燃料(デブリ)の全容解明にはほど遠く、事故収束の道筋はみえていません。一方、政府と東電は、タンクにたま
東日本大震災から11年を迎えるにあたって・・2022年3月11日 日本共産党幹部会委員長 志位和夫
日本共産党の志位和夫委員長は、東日本大震災から11年を迎えるにあたって談話を発表しました。談話の全文は次の通りです。 一、東日本大震災から11年を迎えるにあたり、犠牲になられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災者の
東日本大震災・原発事故11年 漁で食べていけない… 岩手・三陸沿岸 環境変化 魚激減 燃料高騰 漁業・水産加工業の危機
東日本大震災から11日で、11年となります。復興へ向けて取り組んできた三陸沿岸の漁業・水産加工業は、自然環境の変化やコロナ禍で危機的な状況に置かれています。(武田祐一) 「ここ数年で海の様子が変わってしまった」。そう
再稼働ありきの姿勢・・エネルギー基本計画 笠井議員が批判 衆院経産委
東京電力福島第1原発事故から11年。日本共産党の笠井亮議員は衆院経済産業委員会で9日、岸田政権が昨年閣議決定した「第6次エネルギー基本計画」のもとで、安全性確保が大前提としながら原発再稼働に進む姿勢を厳しくただしました
主張 東日本大震災11年・・被災者を中心にした支援貫け
東日本大震災の発生から11年です。巨大地震と大津波が岩手、宮城、福島の3県を中心に東日本一帯を襲い、電源喪失した東京電力福島第1原発は過酷事故を引き起こしました。かつてない複合災害の被害はあまりに甚大で、多くの被災者の
論戦ハイライト 原発事故の責任果たせ・・参院予算委 岩渕議員の追及
岩渕 放出回避へ英知結集を 岩渕 漁業者の理解得る約束を反故 首相 海洋放出は避けては通れない 「まず除染が前提だ」―。岩渕氏は原発事故による原子力緊急事態宣言がいまだ解除されず、避難を強いられている人が福島県で3万人
きょうの潮流
役場の議会で発言している最中でした。突き上げられるような強い衝撃。立っていられないほどの揺れ。様相が一変した周りをみながら、脳裏をよぎったのは「原発は大丈夫なのか―」▼11年前の3月11日。福島・浪江町の議員だった馬場