首都圏反原発連合(反原連)は3月28日、「原発ゼロ」を訴える首相官邸前抗議行動を行いました。この行動が初めて行われた2012年3月29日から2年を迎え、95回目です。2200人(主催者発表)が参加し、「原発なくせ」「再稼
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汚染水処理で水白濁、停止・・福島第1
東京電力は3月27日、福島第1原発で汚染水の放射性物質を大幅に減らす装置「ALPS(アルプス)」の1系統(A系統)で白濁した水が確認され、処理を停止したと発表しました。この系統は25日に運転を再開したばかりでした。東電は
耐震・津波方針を了承・・規制委「優先」の川内原発
原発再稼働の前提となる安全審査で、原子力規制委員会は3月27日、優先的に審査を進めることが決まった九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)の耐震設計や耐津波設計の基本方針を大筋で了承しました。 同日の審査会合で、担当の更田
汚染水の対策や廃炉も評価項目・・東電「経営改革」
原子力損害賠償支援機構(原賠機構)は3月25日、運営委員会を開き、東京電力の経営改革の評価について協議しました。その結果、福島第1原発の放射能汚染水対策や、廃炉作業の着実な進捗(しんちょく)を評価項目に盛り込む方向となり
温室ガス40~70%減必要 50年までに・・政府間パネル
地球温暖化による深刻な影響を避けるためには、2050年までに世界の温室効果ガス排出量を10年に比べ40~70%程度減らさなければならないとする、国連の「気候変動に関る政府間パネル(IPCC)第3作業部会の報告書案が3月
福島県漁連 地下水放出を容認・・基準厳守・風評対策を要望
福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は3月25日、同県いわき市で開いた傘下漁協の組合長会議で、東京電力と政府が福島第1原発の汚染水対策として計画している「地下水バイパス計画」の実施を容認することを決めました。県漁運は、放出
審査書案の意見募集方法を決定・・原子力規制委
原子力規制委員会は3月26日、原発の再稼働の前提条件となっている規制基準への適応状況をまとめた審査書案に対する科学的・技術的意見の募集方法を決めました。一方、立地自治体での意見聴取について、具体的な議論は行いませんでした
福島第1原発 作業員を激励・・果物や入浴剤“ありがとう”
放射能汚染水の漏えいなど深刻な原発事故の収束・廃炉作業と格闘が続く東電福島第1原発で働く作業員を励ます取り組みが3月26日、作業拠点の福島県双葉郡楢葉町のJビレッジで行われました。 いわき市などの住民有志でつくる「原発労
大間原発差し止め提訴・・函館市議会が議決
北海道函館市議会は3月26日、青森県大間町に建設中の大間原発をめぐり、市が国と電源開発を相手に建設の差し止めなどを求め提訴する議案を、全会一致で可決しました。市は4月3日にも、東京地裁に提訴する予定。自治体による全国初の
汚染水浄化装置またもトラブル・・福島第1原発/泊1・2号機審査を再開
東京電力は3月24日、福島第1原発で汚染水の放射性物質を吸着して大幅に減らす装置「ALPS(アルプス)」の2系統で運転を再開したところ、約6時間後にトラブルのため処理ができない状態になったと発表しました。アルプスは18日
福島県漁連 地下水放出を容認・・基準厳守・風評対策を要望
福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は3月25日、同県いわき市で開いた傘下漁協の組合長会議で、東京電力と政府が福島第1原発の汚染水対策として計画している「地下水バイパス計画」の実施を容認することを決めました。県漁運は、放出
東電暴論 「年20ミリシーベルト以下問題ない」・・「原状回復、金銭的に困難」 福島地裁 生業訴訟口頭弁論
国と東京電力に原状回復と、原状回復するまで慰謝料1人5万円の損害賠償を求めた「生業を返せ 地域を返せ!福島原発訴訟(中島孝原告団長)」の第5回口頭弁論が3月25日、福島市の福島地方裁判所(潮見直之裁判長)でおこなわれまし
官邸前行動2年 反原連 ミサオ・レッドウルフさんの訴え・・意思を可視化 原発なくす
毎週金曜日に「原発ゼロ」「再稼働反対」を訴える首相官邸前抗議行動は3月29日、2年を迎えます。この行動を主催する首都圏反原発連合(反原連)のミサオ・レッドウルフさんは21日の官邸前抗議行動で、改めて決意を語りました。その
原発なくそう 声高く・・官邸前行動2年 参加者の思いは
29日に2年を迎える首相官邸前抗議行動。「原発なくせ」「再稼働反対」をコールしながら毎週金曜日の夜、定時定点で続いてきました。原発を永久に使い続けるエネルギー基本計画を閣議決定して、夏にも九州電力川内原発(鹿児島県)を再
原発ゼロへ大統一行動 3月9日・・主催3グループ合同会見
首都圏反原発連合(反原連)、原発をなくす全国連絡会、さようなら原発1000万人アクションの3グループは2月24日、衆議院第1議員会館で記者会見し、3月9日の「NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ) 原発ゼロ☆大
温暖化 将来影響を議論・・横浜 きょうから国連会合
地球温暖化が社会や経済にもたらす影響について話し合う国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第2作業部会の会合が、今日から3月29日まで横浜市で開催されます。31日に報告書を公表する予定。原案段階では、対策を講
再稼働問題で質問状・・政府に立地自治体住民連合
原発が立地する13道県の道県議、市町村議ら144人を共同代表とし、住民の命と健康を守ることを目的に活動している「原発立地自治体住民連合」は3月24日、内閣府に対し、原発再稼働に関する公開質問状を提出しました。提出に先立ち
福島第1 フィルターに不具合・・アルプス停止 東電「6300トン汚染」/採取水 トリチウム濃度11倍に
東京電力は3月24日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の汚染水から放射性物質を大幅に減らす装置「ALPS(アルプス)」の3系統のうちB系統で性能が大幅に低下し全系統の運転を停止している問題で、フィルターに不具合があっ
志賀原発 活断層否定できない・・規制委チーム追加資料を要求
原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理と4人の外部有識者で構成する専門家チームは3月24日、原子炉直下などを走る敷地内の破砕帯(断層)が活断層と指摘されている北陸電力志賀(しか)原発(石川県志賀町)について、第1回評価会
原発労働者を労災認定・・悪性リンパ腫発病の男性“福島従事者にも国は対応を”
関西電力の原発で27年間、配管の点検などに従事し、悪性リンパ腫を発病した下請け労働者(62)が、このほど神戸西労働基準監督署で労災認定されました。申請から1年、認定を勝ち取った男性は「福島で作業している人たちにも、国は対