東京電力福島第1原発事故の収束の見通しが立っていないにもかかわらず、岸田自公政権は、原発回帰の道を突き進んでいます。こんなとき、NHKETV特集「膨張と忘却」(2日放送)は、結論ありきの原発政策の無責任さを改めて浮き彫
原発
旧動燃 共産党員・同調者を差別 遠距離異動 著しく低い昇級/原子力機構に賠償命令 原告「筋通して良かった」 水戸地裁
高速増殖炉「もんじゅ」などを運営する日本原子力研究開発機構(原子力機構)の元職員6人が、日本共産党員やその同調者であるなどと機構側から「敵性判定」され、賃金・昇格差別を受けたとして損害賠償を求めた裁判の判決が14日、水
泊原発9.5キロに火砕流跡/科学者告発「北電調査はごまかし」

北海道の研究者などでつくる「行動する市民科学者の会・北海道」は13日、記者会見を開き、北海道電力が再稼働を狙う泊原発(泊村)近くへの火砕流到達の可能性を否定した同社の調査について、「無関係な場所のデータなどを用いた重大
きょうの潮流
能登半島地震から2カ月余。東日本大震災によって引き起こされた東京電力福島第1原発事故から13年の11日夜、首相官邸前に出かけました▼「記憶を風化させないため」を合言葉に首都圏反原発連合(反原連)が呼びかけた抗議行動です
汚染水放出を推進/東日本大震災13年 自公維国の談話
東北地方沿岸部を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災から13年がたった11日、各党が談話を発表しました。自民、公明、日本維新の会、国民民主などの各党は汚染水(アルプス処理水)の海洋放出推進をあおるばかりで、福島第1
美浜差し止め 15日に判断へ/大阪高裁
運転開始から40年以上経過した関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)は安全対策が不十分だとして、福井、滋賀、京都3府県の住民が運転差し止めを求めた仮処分の即時抗告審で、大阪高裁(長谷川浩二裁判長)は15日に決定を出すこ
「100%の安全ない」 原子力規制委員長
東日本大震災から13年となった11日、原子力規制委員会の山中伸介委員長は、原子力規制庁職員に対して訓示を行いました。職員らに「原子力に100%の安全は無いことを肝に銘じ」とのべ、初心を思い起こすよう呼びかけました。
3.11から13年 力合わせ 海守る/汚染水放出 事故続発

東日本大震災・東京電力福島第1原発事故から13年―事故当初からの放射性物質の流出に加え、汚染水(アルプス処理水)の海洋放出が続いています。昨年8月24日に海洋放出を強行してからの半年間では、廃炉作業現場で重大なトラブル
主張 東日本大震災13年/地震国日本に原発はいらない
東京電力福島第1原発事故から13年です。核燃料が溶け落ち、原子炉建屋が爆発し、大量の放射性物質が放出されました。広範な地域が汚染され、とりわけ福島県では農林水産業や観光業など地域の産業に深刻な被害が引き起こされました。
すべての原発廃炉に/首相官邸前 反原連抗議

東日本大震災で起きた東京電力福島1原発事故から13年の11日、首都圏反原発連合は「記憶を風化させないため」を合言葉に、首相官邸前抗議を行いました。「原発全廃」「汚染水海洋放水即中止」などのボードを掲げた100人(主催者
政治変え「バイバイ原発」 福島事故13年 京都で集会・デモ1100人 穀田・井上両議員参加

「バイバイ原発3・9きょうと」集会が9日、京都市東山区の円山公園音楽堂で開かれ、1100人が参加しました。「原発なくそう」「地震はだれにもとめられない」などと唱和し、京都市役所前までデモ行進しました。 芸人のおしどり
「原子力村」の結びつき 最高裁判事と巨大法律事務所と国/ジャーナリスト 後藤秀典さんに聞く(上)

東電代理人事務所に天下り 最高裁判事と巨大法律事務所と国、「原子力村」が結びつき、司法の「公平らしさ」を損なっているのではないか―。原発事故被災者の取材とともに、この結びつきを明らかにしてきたジャーナリストの後藤秀典さ
原発依存・推進やめよ/世界平和アピール七人委
日本の文化人や学者でつくる「世界平和アピール七人委員会」は9日、「これでも原発推進を続けるのか」と訴える声明を発表しました。 声明は、節電や再生可能エネルギーの普及によって電力が余る時代に、日本は、再エネの普及拡大を
原発再稼働・予算投入 日本政府は学んでいない/核戦争防止国際医師会議 独支部元議長 アレックス・ローゼンさん

9日にベルリンで開かれた反原発集会を呼びかけた団体の一つ、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)ドイツ支部のアレックス・ローゼン元議長に、日本政府による原発再稼働などの動きについて話を聞きました。(ベルリン=吉本博美 写
川内原発60年運転許すな/北九州集会 市民ら600人参加 田村貴昭氏あいさつ

「なくせ原発!許すな再稼働」と訴える「さよなら原発!北九州集会実行委員会」は10日、北九州市内で集会を開きました。日本共産党の田村貴昭衆院議員が駆け付け、あいさつしました。党北九州市議団や市民ら600人が参加しました。
3.11から13年 東京電力福島第1原発は今… 収束道筋 いまだ見えず 約束ほご 進む海洋放出
日本の原発推進批判/汚染水放出やめて ベルリン集会

【ベルリン=吉本博美】東京電力福島第1原発事故から13年になるのを前に、ドイツの首都ベルリンでは9日、反原発を訴える市民集会が開かれました。ドイツの反核・環境団体、ベルリン在住の日本人グループなど約20団体が共同で呼び
福島第1廃炉で報告書・・デブリ取り出し 2案併用
東京電力福島第1原発の廃炉作業などを支援する原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)は8日、溶け落ちた核燃料(デブリ)の本格的な取り出しについて、空気中で取り出す「気中工法」と充填(じゅうてん)剤を流し込んで固める「充
海洋放出中止・真の復興へ 原発むり! 全国連絡会 東京・新宿パレード
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から13年を前に「地震大国日本に原発はいらない! ALPS(アルプス)処理水海洋放出の中止と被災地の真の復興をめざす3・9原発ゼロ新宿パレード」が9日、東京都内で行われました。参加
伊方原発差し止め棄却/原告住民「控訴審で勝つ」 大分地裁
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)は安全性に問題があるとして、対岸の大分県民569人が四国電力を相手に運転差し止めを求めた訴訟で、大分地裁(武智舞子裁判長)は7日、住民の訴えを棄却する不当判決を出しました。 武智