関西電力は15日、美浜原発3号機(福井県美浜町)の運転を同日午後7時20分ごろに停止したと発表しました。原子炉容器内のポンプなどの冷却に使用する配管に穴が開いているのが見つかっており、関電は原子炉停止後、配管を交換し、詳しい原因を調査します。放射能漏れなど環境への影響はないといいます。
関電は10日、配管に直径約6ミリと約3ミリの穴が見つかったと発表。安全な運転に必要とされる配管の厚みを下回る箇所があったとして、停止する方針を示していました。
(時事)
(「しんぶん赤旗」2024年10月17日より転載)