【モスクワ=時事】史上最悪の放射能汚染をもたらした旧ソ連チェルノブイリ原発事故は4月26日、発生から27年となりました。原発職員らが住むウクライナ北部スラブチチでは、発生時刻のモスクワ時間午前1時23分(日本時間午前6時
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きょう官邸前行動・・原発ゼロ訴え/原発事故収束していない
首都圏反原発連合(反原連)は4月26日、即時原発ゼロを訴える首相官邸前抗議行動を行いました。茂木敏充経済産業相が“秋にも原発を再稼働する”と語るなど、再稼働をねらう安倍晋三内閣に対し、2500人の参加者(主催者発表)は「
漏れ続ける汚染水 原因候補多すぎ・・東電 特定に混迷 福島第1地下貯水槽
高濃度の放射能汚染水が相次いで漏れた東京電力福島第1原発の地下貯水槽。汚染の拡大を止めるには、漏出した場所や原因の特定が急がれます。ところが貯水槽の安全性に自信があったはずの東電はいまになって、さまざまな理由で水漏れが起
きょう官邸前行動・・原発ゼロ訴え
「大飯原発を停止せよ」「再稼働反対」などを訴える首相官邸前抗議行動が4月26日午後6時から8時まで、官邸前・国会正面前でおこなわれます。首都圏反原発連合の主催。「私たちの声で、もう一度原発のない社会をつくり、たいせつな命
北海道電値上げ申請・・泊原発の再稼働を想定
北海道電力は4月24日、政府に家庭向け電気料金の平均10・20%の値上げを申請しました。川合克彦社長が高原一郎資源エネルギー庁長官に申請書を提出しました。9月1日から実施する考えで、標準的な家庭では月451円(6・81%
福井 大飯原発運転差し止め訴訟・・事故の危険性訴え
全国で唯一再稼働している関西電力大飯原発3、4号機をめぐる運転差し止め訴訟の第2回口頭弁論が4月24日、福井地裁(樋口英明裁判長)で開かれました。 原告側から中嶌哲演・明通寺住職=小浜市=が意見陳述を行い、「大飯原発震災
東電福島原発事故・・収束宣言の撤回こそ大前提だ
使用済み核燃料冷却プールなどでの停電事故や放射性物質を含む汚染水の地下貯水槽からの水漏れなど、東日本大震災で重大事故を起こした東京電力福島第1原発で、事故やトラブルがあとを絶ちません。事故は発生から2年以上たっても真った
「収束」に程遠い福島第1原発 汚染水編③・・対策どのように?
春男 地下水が流入しているためにタンクに入れないといけない汚染水が増え続けていることはわかったよ。東京電力はどれぐらいタンクを用意しているの? あやめ 約32万トン分よ。 春男 えっ、そんなに。 100日分しかない あや
敦賀原発の直下 “活断層の可能性”変えず・・規制委チーム 次回会合で評価書まとめ
日本原子力発電敦賀原発(福井県敦賀市)敷地内の破砕帯(断層)について「活断層の可能性が高い」とする評価書案を示している、原子力規制委員会の専門家チームは4月24日、日本原電から聞き取りをしました。同チームは、2号機直下を
再稼働ありきの姿勢鮮明・・参院予算委 井上議員が安倍政権を追求/汚染水漏れ・新規制基準
4月23日の参院予算委員会で福島第1原発の事故収束問題と新規制基準について取り上げた日本共産党の井上哲士議員。事故収束を東電任せにし、再稼働ありきで新たな「安全神話」をつくろうという安倍政権の姿が浮かびあがりました。 汚
「収束」に程遠い福島第1原発 汚染水編②・・増え続けるのはなぜ?
春男 発生した汚染水は原子炉建屋の地下にたまっているわけだね。 あやめ 原子炉建屋の地下だけじゃないの。隣接するタービン建屋の地下にもたまっている。原子炉内の水を注入していない4号機の地下にもたまっていて、3号機の地下か
28日に「原発事故 不動産・家財賠償110番」・・全国青年司法書士協議会
全国の青年司法書士約3200人でつくる全国青年司法書士協議会(谷嘉浩会長)は、東京電力福島第1原発事故による不動産や家財の賠償に関する電話相談会「原発事故 不動産・家財賠償110番」を4月28日に行います。通話料、相談料
プール汚泥から高放射性セシウム・・福岡県の高校
放射能測定を行う福島市のNPO法人「市民放射能測定所」は4月22日、東京電力福島第1原発事故の後、排水されていない福島県内の県立高校2校のプールの汚泥から、1キロ当たり10万ベクレルを超える放射性セシウムが検出されたと発
福島 避難区域再編1年 元の生活いつ・・荒れた住宅並び、電気・水道使えない
東京電力福島第1原発事故で設定された避難指示区域を、放射能汚染の度合いに応じて3区域に再編する措置が始まって、(2013年)4月で1年が過ぎました。対象11市町村のうち9市町村で再編が完了し、残る2町も夏までに終える見通
ドイツの核廃棄物処分場 選定振り出しに・・住民が反対当初案撤回
【ベルリン=時事】ドイツ政府は原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場の設置場所について、2031年までに決めることで各州政府や主要政党と合意しました。北部ゴアレーベンを候補地とした旧西独政府の1977年の決定は住民
仮設の機器 置き換えを・・IAEA調査団
東京電力福島第1原発の廃炉作業を調べていた国際原子力機関(IAEA)の調査団が4月22日、汚染水の貯蔵で生じる課題についての対応は、継続して改善していくべきだなどとする報告書概要をまとめ、日本政府に提出しました。 調査団
共用プール 建屋で漏水・・福島第1原発/貯水槽外側土壌で7倍の放射能
原子力規制庁によると4月21日、東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の使用済み核燃料共用プール建屋で水漏れがありました。 午後0時30分ごろ、作業員が共用プール建屋1階の床面に水たまりを発見したといいます。水たま
新潟知事 規制委を批判・・「住民の安全守る気あるのか」
新潟県の泉田裕彦知事は4月22日、原子力規制委員会を訪れ、池田克彦・原子力規制庁長官と面会しました。同県が設置した、東京電力福島第1原発事故を踏まえた委員会の議論を受けた原発の安全対策・住民の防護対策についての要請書を手
「収束」に程遠い福島第1原発 汚染水編①・・どうやってできる?
東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)では事故から2年余たちます。しかし、増え続ける放射能汚染水をためるタンクは限界に近づき、その場しのぎで造られた地下貯水槽から汚染水が漏れるなど、「収束」とは程遠い状況が続いてい
再生可能エネ推進へ条例 住民組織の発電事業支援・・長野・飯田
長野県飯田市(10万4千人)は4月1日、「飯田市再生可能エネルギーの導入による持続可能な地域づくりに関する条例」を施行しました。町内会など住民組織が太陽光や小水力など再生可能エネルギーを使った発電事業に取り組む際、行政が